2015年1月31日土曜日

2月12日(木)オペリータ「うたをさがして」CD/DVD完成記念ライブ@ポレポレ坐

二年前、齋藤徹さん(cb)の手で誕生したオペリータ『うたをさがして』。
テキストは書家・詩人の乾千恵さん。
(オペリータ=小さなオペラ)

震災によって失われた光、暗闇の中の旅人、そして最後に訪れる希望…。
そんなストーリーが秘められたオペリータです。

演奏は齋藤徹(コントラバス)、Olivier Manoury(バンドネオン)、松本泰子(うた)、さとうじゅんこ(うた)、そして僕(ヴァイオリン)。
五人の演奏家に舞踏家のJean Sasportesが旅人の役で加わります。

このオペリータを引っさげて昨年1月、我々は東京公演、西日本ツアーを行いました。
会場にいらした方々はとても真剣に聴いて下さり、フィナーレでは一緒に歌って下さいました。
演奏後はお客様の涙と同様に暖かいものが会場を満たし、皆さんのエネルギーが逆に僕達・出演者を包んで下さいました。

『うたをさがして』。
実はうたっていたのは客席の方々だったのではないかと思います。
我々出演者の演奏は歌の出だしのきっかけだったに過ぎない。
皆さんの心の中にある悲しい歌、喜びの歌、希望の歌を、我々がほんの少しだけ声・音にして代弁させて頂いたに過ぎず、会場には物理的に耳には聴こえない皆さんの歌声が響き溢れていた様に思います…。


さてこのオペリータをライヴ録音したCDとDVD、ブックレットの三つがこの度発売されます!

1. CD
オペリータ「うたをさがして」CD, 齋藤徹, 松本泰子, さとうじゅんこ, Olivier Manoury, Jean Sasportes, 喜多直毅
ライブ@寛島ゲバントホール
TRV-016(発売元:Travessia)
¥1,800
ジャン・サスポータス(ダンス)、オリヴィエ・マヌーリ(バンドネオン)、松本泰子(うた)、さとうじゅんこ(うた)、齋藤徹(コントラバス)、喜多直毅(ヴァイオリン)

2, DVD

オペリータ「うたをさがして」DVD, 齋藤徹, 松本泰子, さとうじゅんこ, Olivier Manoury, Jean Sasportes, 喜多直毅
ライブ@京都近江能楽堂
TRV-017(発売元:Travessia)
¥2,200
ジャン・サスポータス(ダンス)、オリヴィエ・マヌーリ(バンドネオン)、松本泰子(うた)、齋藤徹(コントラバス)、喜多直毅(ヴァイオリン)
※さとうじゅんこさん(うた)は残念ながら体調を崩され、静養の為この日はお休みを頂きました。

3, ブックレット
オペリータ「うたをさがして」ブックレット, 齋藤徹, 松本泰子, さとうじゅんこ, Olivier Manoury, Jean Sasportes, 喜多直毅 
¥4,000(発売元:マルメロ)
《内容》
・台本
・楽譜
・エッセイ
・記録
・反響
・CD&DVD(すみだトリフォニー公演・固定カメラ)
・DVD(シンフォニア岩国公演・固定カメラ)

全て同時にお買い求めの方への特典(先着120名様のみ!)
#‎合計‬ 8000円→7000円 に割引き
‪#‎出演者‬・原作者のサイン色紙 1枚
‪#‎石の翼‬(舞台で使った石の破片) 1片

昨年1月にご覧頂いた方は勿論、会場にお越しなれなかった方にも是非手にとって頂きたいCD&DVDです!
お問い合わせは僕までお気軽にどうぞ!
nkita.tokyo@gmail.com(喜多直毅)


このCD&DVDの発売を記念して、2/12(木)にコンサートが行われます!!!

オペリータ「うたをさがして」CD/DVD完成記念ライブ

オペリータ「うたをさがして」CD/DVD完成記念ライブ, 齋藤徹, 松本泰子, さとうじゅんこ, 北村聡, 喜多直毅
出演:松本泰子(うた)
   さとうじゅんこ(うた)
   北村聡(バンドネオン)
   齋藤徹(コントラバス)
   喜多直毅(ヴァイオリン)

日時:2015年2月12日(木)19:00開場/19:30開演
会場:space&cafe ポレポレ坐 (東中野)
   東京都中野区東中野4-4-1 ポレポレ坐ビル1F
   03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
料金:予約3,000円/当日3,500円(ワンドリンク付き)
ご予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
   event@polepoletimes.jp

今回のコンサートは大活躍中のバンドネオン奏者・北村聡さんと日本の即興演奏界の巨匠・齋藤徹さんの初共演でもあります。
そして何せ“発売記念”。
満席が予想されます。
皆さん、早めのご予約をお願いします!


皆さんの”うた”、我々の“うた”、二つが重なり合ってきっと豊かな時間を過ごす事が出来ます。
皆さんもうたをさがしにいらっしゃいませんか?
お待ちしています!!!

2015年1月30日金曜日

喜多直毅クアルテット・東京オペラシティ公演、無事終了!次回は4/25です!

喜多直毅クアルテット, 喜多直毅, 北村聡, 三枝伸太郎, 田辺和弘
リハーサル風景
本日、喜多クアルテットのコンサートが無事終了いたしました!
お越し下さった皆さん、本当に有難うございました!
心より御礼を申し上げます。

昨年は『Winter in a Vision』と言うCDを作る事が出来、その上、今日のホールコンサートも行えました。
協力して下さった三ヶ田美智子さん(pianohouse.mmg)、宮野川真さんと高橋涼子さん(SONGXJAZZ)、徳永伸一郎さん(exective producer)、そして応援して下さった友人や音楽仲間にも心から感謝の言葉をお送りします。
尊敬する齋藤徹さん(コントラバス奏者)はご自身のブログに推薦記事 を書いて下さいました。
本当にどうも有難うございました。

今回、CDジャケットとコンサートのフライヤーには写真家・小島一郎氏(故人)の作品を使わせて頂きました。
奥様の弘子さんは快く使用許可を下さり、今日も客席で演奏を聴いて下さいました。
小島氏の作品あってこそのCDとコンサートだったと思います。
弘子さんと天国の小島氏に心より御礼を申し上げます。

そして!
メンバー諸君!
本当に有難う!
素晴らしい演奏でした。
頼りにしているので、これからもどうぞどうぞ宜しくお願いします!

今日のコンサート、長い準備期間も含めてとても楽しかったです!
終わってしまって少し残念です。
これから気持ちを新たに、真摯に音楽作りに励んで行きたいと思っています。
丁寧に、謙虚さを失わず。
今後ともどうぞ宜しくお願いします!


それにしても友人って有難い…。
今回のコンサートの為に多くの友人がチケットを買ってくれたり、宣伝してくれたりしました。
普段は滅多にそんな事しないのにクアルテットのCDを仕事場でかけたり、お客さんに勧めてくれたり。
またある友人はFacebookやTwitterで拡散してくれたり…。
もう何と御礼を言って良いやら…。
そんな友人たちが困った時は自分も手を貸そうと心に誓った僕でした。


さて今日のコンサートが終わり、ひと段落…、と言うわけではありません!
早速次回のコンサート(4/25)への準備が始まります。
どんなストーリーを作るか、その為にはどんな素材(曲)が必要か。
作曲の為には色々な本も読まなければなりません。
しかしちっとも大変ではなく、楽しい仕事です!

次回は『ゴッホ』をテーマに音楽作りをしてみたいと思っています。
僕はゴッホの絵に良く出て来る渦を巻く空が大好きです…。

20150425
喜多直毅Quartette
『ゴッホ ~Vincent van Gogh~』~沈黙と咆哮の音楽ドラマ~

出演:喜多直毅(音楽と構成、ヴァイオリン)
   北村聡(バンドネオン)
   三枝伸太郎(ピアノ)
   田辺和弘(コントラバス)
日時:2015年4月25日(土)14:00開場 15:00開演
会場:Tango Bar EL CHOCLO (雑司ケ谷)
   171-0022東京都豊島区南池袋3-2-8
   03-6912-5539
料金:3,500円(前売り・当日共、ドリンク代別)
予約・お問い合わせ:
   03-6912-5539
   info@el-choclo.com
※限定35名様です。ご予約はお早めにどうぞ!

予約人数を限定しているのは、席と席の間に余裕のある状態で聴いて頂きたいからです。
どうぞご理解下さい!

4/25、どうぞ宜しくお願いします!


喜多直毅クアルテット, ゴッホ, 沈黙と咆哮の音楽ドラマ, 喜多直毅, 北村聡, 三枝伸太郎, 田辺和弘

2015年1月24日土曜日

さがゆきさん(vo/gt)とライヴでした。

さがゆき, 喜多直毅

今日はさがゆきさん(vo/gt)とのライヴでした。
会場はお洒落な隠れ家風カフェ・茶会記(四谷三丁目)。

本日の曲目はさがさんの愛するブラジル音楽、ラテン、中村八大作品からセレクト。
勿論、さがさんのオリジナルソングも。
そして僕の作った歌もうたって下さいましたよ!
嬉しいなぁ!

今日のライヴではさがさんによる歌詞の説明があったので、僕も作品一つ一つの内容が良く分かり気持ちを込める事が出来ました。
僕は言葉を持たない器楽奏者ですが、それでもやっぱり言葉は大切。
歌の心が気持ちと身体に入るとイマジネーションは10倍、20倍と膨らみます。

今日のデュオの演奏、前回にも増してスリリングでした!
お互いに聴き合い、“今”を紡いで行く…。
集中力を要するデュオです。
演奏中、『今、まさにこの瞬間に我々は音楽をやってるんだな!』と強く感じました。
否、終演後、演奏中の有り様をその様に振り返ったのです。
それは聴いて下さった方々にも必ず届いていたと思います!

このデュオ、再びライヴを行う予定。
春先、桜の咲き始めか満開の頃、皆さんにお目にかかれたら良いなぁ。
ライヴの後は千鳥ヶ淵で花見が出来ると良いですね!

さがさん、お越し下さった皆さん、有難うございました!

2015年1月20日火曜日

ナカタニタツヤさん(perc)とのセッション終了、次回は大御所RogerTurner氏と共に!


ナカタニタツヤ, 齋藤徹, 喜多直毅

昨日(1/19)、アメリカから一時帰国中の打楽器奏者・ナカタニタツヤさんとのセッションが終わりました。

コントラバスの齋藤徹さんと僕とでゲストを迎え、ライヴを行っていこうと言う“挟み撃ち”シリーズの第1回目です。

ナカタニさん、本当にパワフルで刺激的な演奏をなさる方で、一緒に演奏させて頂いてマジで楽しかったです!
僕は打楽器(特に金属製のもの)を弓で擦る音が大好きなのですが、そんなサウンドが幾度も現れましたよ。
僕も触発されてあんな音やこんな音…。


ナカタニタツヤ, 齋藤徹, 喜多直毅


休憩の後、僕は少し力を抜いて(手を抜いたのではありません!)、何かに任せる感じのアプローチにしました。
ともすると僕は手数(てかず)の多さや技術のヴァリエイションに向かってしまうのですが、そう行った財産を第一部で使い切った後の第二部の演奏にこそ見知らぬ力が働くのではないかと思います。
あ、勿論第一部もそれは大変エキサイティングで楽しい演奏でした!


ナカタニタツヤ, 齋藤徹, 喜多直毅



実は!
昨夜の演奏はちゃんとした形で録音をしていました!
なのでお越しになれなかった方々にも聴いて頂けるかも知れません!


このシリーズ、次回は巨匠・Roger Turner氏と共にお届けします。
ナカタニさん同様打楽器奏者ではありますが、勿論アプローチは確実に違います。

 

ロジャー・ターナー Roger Turner(percussion) 
 

硬質なサウンドが空間を拓く。
音による点描画、あるいはサウンド・インスタレーションのような音像から、フリージャズのように立ち上がるサウンドまで。
ロジャー・ターナーの演奏は共演者によって幾つもの選択肢を持つ。
70年代から即興音楽を始めとして、音楽家だけではなく様々な分野のアーティストとの共演も含めた幅広い活動を続けてきた彼は、ソロで聴かせることも出来る希有なドラマー/パーカッショニストだ。
これまでの演奏経験、音楽体験から引き出されたマテリアル、パワフルなドラムサウンドから精緻な一音まで、アッサンブラージュともいえる世界を構築する。
即興演奏家ならではの探究心に満ちたソロ・パフォーマンスの展開、また多彩な共演者それぞれと巡り逢うことで楽器から繰り出されるサウンドがいかなる変容を遂げるのか。
こればかりはその場に居合わせないとわからない。その空間を体感、共有できるまたとない機会となる今回の来日を楽しみにしている。

(横井一江)

前衛音楽のパーカッショニストとして70年代初頭から活動。
デレクベイリーのINCUSに初期の録音を残し、80年頃には近藤等則、ジョンラッセルとのトリオによる『Artless Sky』を自主レーベルよりリリース。
以後はソロ、実験的ロックミュージシャンやフリースタイルの歌手との共演、前衛ダンス、映画や現代芸術家らとの創作活動に積極的に参加する等、精力的に活動。
またワークショップやジャズ音楽ベースのアンサンブルにも多数参加している。共演者の名を挙げたら枚挙にいとまがないが、アーネットピーコック、ティムホジキンソン(ex.ヘンリーカウ)、アランシルヴァ、セシルテイラー、スティーヴベレスフォード、フィルミントン、鈴木昭男、坂田明、秋山徹次、大友良英などが挙げられる。
ツアー並びにコンサートの活動領域もヨーロッパ、オーストラリア、北米、メキシコ、中国そして日本と広範囲に渡る。
『ターナーの先鋭的で斬新な演奏は圧巻である。炸裂するパワーと繊細で情緒豊かな音が絶妙に絡み合う音楽は正に類い稀だといえよう』

(The Wire 1986)

<<ライヴ詳細>>

2015年2月15日(日)14:30開場 15:00開演
Roger Turner(dr)齋藤徹(cb)喜多直毅(vln)
公園通りクラシックス (渋谷)


出演:Roger Turner(drums & percussion)
   齋藤徹(contrabass)
   喜多直毅(violin)
日時:2015年2月15日(日)14:30開場 15:00開演
場所:公園通りクラシックス (渋谷)
   東京都渋谷区宇田川町19-5 東京山手教会B1F
   080-6887-5957(横田)03-3464-2701(会場)
料金:予約¥3,000 当日¥3,500
予約・問い合わせ:
   080-6887-5957(横田)book.k-clscs@ezweb.ne.jp

挟み撃ち, 齋藤徹, 喜多直毅, Roger Turner, ナカタニタツヤ

凄いライヴになりそうな予感…。
皆さん、絶対にお見逃しなく!

2015年1月11日日曜日

1/12(月)ブラジル音楽ユニット“Mesa":ブラジルの歌、日帰り温泉、じゅんこさんの誕生日

1/12(月)はブラジル音楽グループ“Mesa”のライヴです(西荻窪・アケタの店 )。

Mesa
出演:オオタマル(gt)
   さとうじゅんこ(vo)
   齋藤徹(cb)
   喜多直毅(vln)
日時:2015年1月12日(月)19:00開場 20:00開演
場所:アケタの店 (西荻窪)
   〒167-0042 東京都杉並区西荻北3-21-13
   吉野ビルB101
   03-3395-9507
料金:2,800円+ドリンク

日本にブラジル音楽を演奏するグループは数あれど、我々は単なる模倣に終わらず、我々にしか出来ないブラジル音楽を目指しています。
勿論、ブラジルのミュージシャンや彼らの音楽には最大限のリスペクトを抱きつつ…。

今日は齋藤徹さん(cb)のご自宅に集合。
DVDを鑑賞し研究…。

僕はやっぱりブラジルの歌に強く惹かれるなぁ。
勿論、色々な歌がありますが、中でも出会いや別れを描いた大人のラヴソングが好きです。
曲調はバラードとかボレロみたいなやつ。
そう言った歌をうたう歌手の語り口みたいなものがまた魅力的です。
こうやってロマンティックに口説くんだなぁ…とか思う。
なので男性諸君はブラジル音楽のメールヴォーカルを聴いてデートに臨むと良いです!

かく言う僕は歌手ではなくヴァイオリニスト。
歌詞を持たない器楽奏者ではありますが、心情をどの様に歌うのか、ブラジルのシンガー達から学ぶ事は沢山あります。
『ここでちょっと言葉を濁して』『その後、恐る恐る語り始め』『にっこり微笑んだ様な声で』『最後は寂しげな吐息と共に』『でも余り感情を出さず』…とか、色々と参考になります。

それと歌手って歌の中でずっと声を出しているわけではない。
かなり黙っている時間、声を出さない時間がある。
それは息継ぎ以上に歌詞の中のセンテンスの構成の結果だと思います。

器楽奏者の場合、歌詞がないので常にまんべんなく音を出してしまったりする。
この点は歌を聴いていると、とても反省させられます。
音符だけではなく、歌詞を見て、頭の中で歌いながらメロディを弾くと本当に感じが変わって面白いです。

…と、ブラジル音楽からは逸れましたが、とにかく『歌』の魅力をたっぷりと味わった一日でした。


さて実は今日はMesaのディーヴァであるさとうじゅんこさんの誕生日でした。
まずは皆んなで日帰り温泉へ。
じゅんこさんの今日の入湯料は男達三人からのプレゼントです。
それとアカスリチケット。

ちなみに僕は自腹でアカスリです。
アカスリをしてくれるオバちゃんは韓国人。
『お兄さん、白髪凄いね!』と言われました。

温泉の後は齋藤徹さん宅でさとうじゅんこ生誕祭。

ケーキ、ウマそうでしょ!?
嬉しそうなじゅんこさん!

そして刃物を持つのが嬉しい俺…。


そしてリンゴを持ったオオタマルさん、火を持つと人格が変わる徹さん。
こんな表情初めて見ました!!!!!
スゲエ!


お酒を飲めない僕が持っているのはノンアルコールの日本酒!
今はこんなのもあるんだ!

胸がカーッと熱くならないだけで、味は甘口の日本酒でした。
結構イケル。

と言う事で、温泉にも入り、DVDを見ながら、徹さんの奥様の手料理を頂いて…、本当に楽しい一日でした!
じゅんこさん、お誕生日おめでとう!

2015年1月3日土曜日

1/24(土)喜多直毅(vln)さがゆき(vo>)@四谷三丁目・茶会記

さがゆき, 喜多直毅

1/24(土)は是非とも四谷三丁目の喫茶茶会記へお越し下さい!

出演:喜多直毅(ヴァイオリン)さがゆき(ヴォーカル&ギター)
日時:2015年1月24日(土)13:30開場 14:00開演
場所:喫茶茶会記(四谷三丁目)
   160-0015東京都新宿区大京町2-4-1F
   03-3351-7904
料金:予約2,000円 当日2,500円(ワンドリンク付き)
ご予約・お問い合わせ:sakaiki@modalbeats.com 03-3351-7904

この日ご一緒するさがゆきさん(ヴォーカル&ギター)とはもう長いお付き合い。
最初は即興演奏のセッションでお会いして、それからはさがさんのオリジナル曲やジャズ、ボサノバ、中村八大作品等を一緒に演奏させて頂きました。

出会った頃は僕はまだ駆け出しのヴァイオリニスト。
何にも分かっちゃいなかった…。
コード進行上でアドリブをする事も、歌のラインを縫う様にヴァイオリンでオブリガートを付けて行く事もまだまだ。
ましてや完全即興演奏なんてマジで酷かったもんです!
でもさがさんはそんな僕に『ふふふ!』って優しい微笑みを投げてくれました。
(終演後は良く飲みに行ったっけなぁ…。)

さがさんは当時、加藤崇之さん(gt)と頻繁に演奏していらっしゃいました。
大友良英さんのプロデュースで中村八大作品のアルバムをお出しになり話題を集めていました。
僕と出会う前は鬼怒無月さん(gt)のグループで激しいヴォイスを披露。
その一方でスタンダードナンバーもしっとりと聴かせる実力派。
いわゆる“ジャズヴォーカリスト”の顔もお持ちだったのです。
そして高橋悠治さんとの共演。

色々な分野で色々な共演者と歌いつつも絶対にオリジナリティを失わない。
しかしアンサンブルも大事にする…、そんな方でした(勿論、現在も)。

当時の僕はタンゴではなく何か新しい事をしたい!と頑張っていた頃でした。
先述の鬼怒さんのグループ“Salle Gaveau”で演奏したり、常見裕司さん(oud)達とアラブ音楽を演奏したり。

※ちょっと話が逸れますが、先日の紅白で『麦』を歌い好評を博した中島みゆきさん。
彼女は一時期、それまでの暗いフォーク的世界を脱しようとロック的なアプローチを試みていたのだそうです。
その頃を振り返り、彼女自身で『ご乱心の時代』と呼んでいるのだとか。
三十代の僕はまさしくその『ご乱心の時代』だったのかも知れないとつくづく思います。
(でもそう言う時期って必要でした。色々と試した事が今に生きています。)

話は戻ります。
そんな色々な事にチャレンジしていた当時の僕ですが、ソングライティングにも挑みました。
三枚目のオリジナルアルバム『Viohazard』ではさがさんに三曲も歌って頂いています。

その中の一曲がこちら。

『旅する者が出会うのは』詞・曲:喜多直毅
歌:さがゆき/アコーディオン:佐藤芳明/ピアノ:林正樹


今考えるとキャリアのあるシンガーに歌って貰うなんて強心臓ですよね…。
でもさがさんが本当に素晴らしい歌にして下さいました。
感謝です…。

※ちなみに僕のソングライティングは今でも細々と続いています。
『ウタウタ』と言うユニットでは松本泰子さん(vo)が何曲か歌って下さっています(ライヴは1/14@西荻窪・音や金時)。
フォーク歌手の小室等さん、上條恒彦さんは『この空の下』と言う歌を取り上げて下さいました。
本当に有難いです!

さてそんなさがさんとの演奏ですが、実は暫くブランクがありました。
が、先日、さがさんと久しぶりにお会いしたら、何とギターを弾いてらっしゃる!!!
いえ、前に『最近、ギター始めたんだ』と仰っていたのを覚えています。
で、ボサノバやジャズを弾き語りで歌っているとも聞いていました。

でも本当は余り信じていなかったんです、ちゃんと弾けるって…(ごめんなさい)。
ところがリハーサルをしてみてビックリ!
ギター、超良いじゃん!!!!!
驚きました!!!!!

何と言う歌心のあるギター!
さがさんのヴォーカルの歌心がギターにもちゃんと現れているのです!
しかもボサノヴァに頻繁に現れる難しいコードもしっかりと弾いてらして凄い…。
それにジャズの4beatもちゃんとグルーヴしているし。
さがさん、すげえ!
天才!

そのライヴが終わってから今度は僕の方からまた一緒にやりましょう!と速攻でお願いしました。
それがこのライヴです。
皆さんにさがさんの歌心(ヴォーカルとギター)の両方を絶対に味わって頂きたい!
これは絶対に聴いて欲しい!
特にさがさんのヴォイス即興のみを聴いてらした方にこそご覧頂きたいライヴです。

演奏するのはボサノヴァとさがさんの選んだ曲(スタンダード、八大作品等)です。
ひょっとしたら喜多作品もあるかも???

さがさんの包み込む様な暖かい声と僕のヴァイオリン。
二人で彩る土曜日の昼下がり。
リラックスして、だけど時々物悲しさの漂う『沁み入る歌』をお届けしたいと思います。

皆さん、どうぞお誘い合わせの上、お越し下さい!
お待ちしています!