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デュッセルドルフでドイツ飯!!!

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今日はリハーサルが早めに終わったので、ヴッパタールから電車で20分のデュッセルドルフへ行って来ました。 ヴッパタールに比べて都会! 駅も広い。 東京駅と同じくらいホームがある。 駅前通りには中国系・韓国系レストランやスーパーが並んでいます。 日本人駐在員も多いこの街。 日本料理店、ラーメン屋、日系ホテル、スーパーの並ぶエリアもあるのです! ドイツでの生活には心強い街なのでした。 今日はラーメンではなく、典型的なドイツ料理を食べにやって来ました。 (ラーメンだけではなくカレーや牛丼が凄く食べたいのですがまた今度。) その名もBrauerei Schumacher(ブロイエライ・シューマッハ)と言うビアレストラン。 凄く有名な店だそうです! シューマッハ店内。古めかしく重厚なインテリア。いかにもドイツのビアレストラン! 中途半端な時間に行ったのでまだ空いていました。 ちなみに本日のメンバーは齋藤徹さん、徹さんのお嬢さん、デュッセル在住で振付家・ダンサーの皆藤千香子さん、そして俺。 徹さんが前回ドイツに来た時にこのレストランに食べに来て、とても気に入ったのだそうです。 ってなわけで、僕も連れて来てもらいました。 それにしてもドイツ料理は量がハンパない事で有名。 食べきれるのだろか…。 我々ならきっと大丈夫! まずはここを訪れたらデュッセルドルフの地ビール“アルトビア”を飲むべし。 オリジナルのグラスがかっけ〜〜〜! 他にも色々なグッズが売られていました。買ってくれば良かった! 日本のビールより色が濃い。 僕はお酒が飲めません。 なので味は分かりません。 でもこのビール、グラスが空になると店員さんが新しいのをドンドン持ってくる。 “わんこビール”状態です! なので、調子に乗って飲んでいるとヘベレケになってしまいます。 そうならないように、グラスにコースターを乗せておく。 それが『もういりません』のサインです。 さて料理が運ばれて来た!!! おおお! ドイツはやっぱりこれだぜ! ソーセージの盛り合わせ。 色んな種類のソーセージがザウアークラウトとマッシュポテトの上に乗っかっている。 どれも美味い! 黒いのは血のソーセージです。 これは日本ではなかなか味わ

渡欧してもうすぐ三週間。

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ウテさんの家で借りている僕の部屋です。 4/1にドイツ入りして、もうかなり経ちます。 何をして過ごしているのか、ちょっとだけお知らせします。 今暮らしているのはヴッパタールと言う町。 人口34万人。 そんなに大きくありません。 日本人が大勢暮らす商業都市デュッセルドルフや大聖堂で有名なケルンが比較的近いです。 それとピナバウシュヴッパタール舞踏団でも有名な町です。 近所です。こちらはまだ東京の3月上旬並身の肌寒さ。ダウンジャケットがまだ手放せません! 土日を除いて、ほぼ毎日リハーサルをしています。 ヴッパタールの郊外に自閉症の人々が暮らす施設があり、そこがリハ会場。 今回の渡欧のメインの目的は自閉症を題材としたパフォーマンスに参加すること。 四人のダンサー、四人の演奏家で行います。 ※パフォーマンスの内容についてはまた後日。 リハーサル風景。 このメインのプロジェクト以外に、これまでパリで三回、ドイツ国内で二回ライヴを行いました。 どれも楽しかったですが、特に齋藤徹さんとパリ市内のサンメリ教会で行った即興演奏のコンサートは充実していました。 素晴らしい響きのおかげで、まるで自分が音になって飛翔するかの様でした。 実はこの教会では三年前にFrédéric Blondy(pf)と共にレコーディングをしています。 齋藤徹(contrabass)&喜多直毅(violin)@Église Saint-Merri, Paris ドイツのケルンとハノーファーでは一昨年来日したSebastian Gramss(cb)とライヴを行いました。 それぞれ地元のミュージシャンとの演奏。 左から:齋藤徹(cb)、喜多直毅(vln)、Nicola Hein(gt)、Sebastian Gramss(cb) @Loft Köln リハーサル風景です。ここでは鬼怒無月さん(gt)リーダーのSalleGaveauでも演奏しました。 リハーサルが続く日々の中、人前で演奏出来ることの喜びを改めて感じました。 そう、ミュージシャンにはライヴが、コンサートが、ギグが必要! 演奏の後は徹さんの血糖値が著しく下がるのでした。 なるほど、ライブには健康効果もあるのです。 さて僕の日々の生活をご紹介し

ヴッパタールでの日々・ドイツのプリペイドSIMカードを使ってみた。

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ヴッパタール市庁舎です。 写ってないけど下には市場。ソーセージスタンドがある!後で食べに来よう! 日本での喜多クアルテット公演を終えてすぐさま渡欧。 今ドイツのヴッパタールにおります。 ダンスに詳しい方なら良くご存知。 ここはピナ・バウシュ・ヴッパタール舞踏団の本拠地です。 さて日本での忙しい日々は何処へやら、こちらへ来てからは結構自由な時間がある。 もちろん日本でやり残した事務仕事もしているのですが、基本的にノンビリ過ごしています。 夜はグッスリ。 宿泊はアコーディオン奏者のウテ・フォルカーさん宅。 綺麗で広々。 過ごしやすい! もちろんヴァイオリンの練習は自由、Wifiもあるのでパソコン作業も出来ます。 先日はヴァイオリニストのグンダさんの誕生日でした。 僕もアパートの中庭でのパーティに呼んでもらい、ケーキをご馳走になりました! 左側の黄色いトレーナーの女性がウテさん。その隣の黄色いタオルを肩にかけているのがグンダさん。 二人とも素晴らしい即興演奏家です! 他の方々はグンダさんのご家族。 右側のロングヘアの女の子はグンダさんのお嬢さん!可愛い! 実はグンダさんのお宅には数年前に食事に招かれた事があります。 その時、娘さんと息子さんに会ったのですが当時彼らはまだ小学生。 久しぶりに会ったらお嬢さんは凄く綺麗な女性になっていました! で、日本語を習っているそうです! でも恥ずかしいのか僕には日本語を喋ってくれませんでした。 今度会ったら最先端の言葉を教えてあげます(僕より知ってたりして!)。 グンダさんの為に同じアパートの住人がケーキを焼いてくれた! ケーキは三種類。 どれも美味しかった! この色々な種類のベリーが乗っているケーキはドイツ風なのだろうか? さて今回はMacBook、iPad、iPhoneと三つのデバイスを持って来ました。 何しろ二ヶ月の滞在です。 やっぱりパソコンは必要。 そしてヴッパタールを拠点にフランスやスイスへも行くとなると、重いパソコンはウテさんちに置いて行きたい。 しかし添付書類付きのメールのやり取りもかなりするので、iPadは必須アイテムなのです。 このように三つのデバイスを持っていても

喜多直毅クアルテット・リサイタル2016終了!次回は8月20日&21日2Days@公園通りクラシックス!

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喜多直毅クアルテット 左から:喜多直毅(音楽とヴァイオリン)、北村聡(バンドネオン) 田辺和弘(コントラバス)、三枝伸太郎(ピアノ) 喜多直毅クアルテット・リサイタル2016『挽歌』無事終了いたしました! お越しの皆さん、本当に有難うございました! お陰様でホールはほぼ満員。 とても嬉しい気持ちで演奏することが出来ました! 年度末のとても忙しい中、何とか都合をつけてお出かけ下さった方もいらしたと思います。 心よりお礼申し上げます。 本当に有難うございました! また東京以外の地方からわざわざお越し下さった方もいらして感謝! 喜多クアルテットは地方公演無いですもんね…。 何とかせねば。 いつか皆さんの地元にお邪魔して演奏を聴いて頂きたいと思います。 ※クアルテットではありませんが、黒田京子さんとのデュオで7月から8月にかけて九州・山陽ツアーをします。 それと主催して下さった徳永伸一郎さん、制作を担当して下さった音楽事務所アーテムの清水さん、本当に有難うございました! お陰様で大勢の方々に我々のサウンドを聴いて頂く事が出来ました。 聴いて下さった方々の心の中に何か熱いものが伝わり、そして残る。 お二人の力でそんなコンサート作りが行えたと思います。 今後ともひとつ宜しくお願い致します! そして! メンバーの皆さん、お疲れ様でした!!! 本番は約60分ですが、その為の当日リハーサルが4時間くらい。 その上、実は前日も前々日も練習しています。 あああ、やっぱりユンケルの差し入れが必要でした。 しかし皆さんのプレイのおかげで出現する世界があり、これこそ僕が世に問いたいもの。 一人一人の抜きん出た才能や実力がなければ不可能です! 次回も宜しくお願いします!(今度は栄養ドリンクを用意しておきます。) さて、ここで昨夜のセットリストをご紹介します。 1. 鉄条網のテーマ 2. 燃える村 3. 影絵遊び 4. 月と星のシンフォニー 5. 峻嶺 encore 残された空 本編はいつもより曲数少なめ。 今回は書き下ろしの新曲はありませんでしたが、5曲目の『峻嶺』は二度目の演奏です。 どの作品も演奏の度に少しずつ手を加えたりもしていますので、同じ曲でも毎回必ず少し違う。 訪れる度に増