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本日は喜多直毅クアルテットのリハーサルでした!本番は12/20@永福町ソノリウ ム!

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喜多直毅クアルテット 左から:田辺和弘(cb)喜多直毅(vln)三枝伸太郎(pf)北村聡(bandoneon) 音楽ライターの友人曰く“タンゴ界のラーメン二郎”!!! 今日は喜多クアルテットのリハーサルでした。 リズムを強調した暖かくなるような曲を作りたい、と前の記事に書きました。 実際は暖かくなると言うより熱くなる。 ガッツンガッツン行く感じ。 で、今日は主にその曲の練習。 ところが! 何て難しい曲なんだ! 自分で作っておいて言うのもなんですが、かなり大変です! 一生懸命工夫を凝らして書くのは作曲家の自分。 ところが演奏するのはヴァイオリニストの自分。 何だか二つの人格が完全に乖離しているなぁ。 実はこれ、昔からなんです…。 例えばだいぶ前に作った『板橋区』と言う変なタイトルの曲は、ハイポジションの難しいフレーズがあり弾けず、そこだけ1オクターブ下げて弾いたり。 他にやはり昔の曲で『新宿』と言う曲があり、これも難しくて他の人にその部分を代わりに弾いてもらっていました。 あはは…。 とはいえ、今そんなことを言ってはいられない! 練習あるのみです! 当日は新曲はもちろん、今までの作品も充実の演奏でお届け出来るように頑張りたいと思います!!! さて本番間近となり、多くの方からご予約のお申し込みを頂いております! まだお済みで無い方はどうぞお早めに! violin@nkita.net 締め切りは20日の0:00(19日の24:00)。 それ以降ですと当日料金(¥4,500)となります。 ご注意下さい! 喜多直毅クアルテット 『無言歌 songs without words』~沈黙と咆哮の音楽ドラマ~ 2016年12月20日 永福町sonorium フライヤーデザイン:山田真介 『無言歌 songs without words』~沈黙と咆哮の音楽ドラマ~ ◉出演:喜多直毅クアルテット     喜多直毅(音楽とヴァイオリン)     北村聡(バンドネオン)     三枝伸太郎(ピアノ)     田辺和弘(コントラバス) ◉日時:2016年12月20日(火) 19:00開場/

12/20(火)19:00/19:30:喜多直毅クアルテット『無言歌 songs withoutwords』~沈黙と咆哮の音楽ドラマ~@永福町sonorium

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喜多直毅クアルテット 『無言歌 songs without words』~沈黙と咆哮の音楽ドラマ~ 2016年12月20日 永福町sonorium フライヤーデザイン:山田真介 喜多直毅クアルテット 喜多直毅(音楽・ヴァイオリン)北村聡(バンドネオン)三枝伸太郎(ピアノ)田辺和弘(コントラバス) 写真:山田真介 いよいよ一週間後! 年内最後の喜多直毅クアルテット・ホール公演です。 会場は永福町のソノリウムです。 現在新曲を作っています。 リズムを強調した感じ。 寒い時期の演奏会ですので、ちょっと情熱的なあったかくなれる曲が良いのではと思って作っているのですがどうでしょう???(実は寒さに弱い自分の為だったりします。) 当日のお楽しみ。 もちろん今までの作品も演奏する予定。 最近は会場でご来場の方々にアンケートを書いて頂いているのですが、『燃える村』という曲の人気が高い! ということで必ずプログラムに入れたいと思います。 この曲はゆっくりとしたテーマから始まるのですが、僕自身、このメロディを弾くのが本当に好きです! 音数少ない。 四分音符より細かい音符が出て来ない。 超シンプル。 これ、ヴァイオリンの音色のニュアンスの変化や微妙な歌い回しが出来て、弾いてて楽しいのです。 弦楽器にぴったりの曲だな。 僕はピアノで作曲をすることが多く、どうもフレーズが鍵盤的になりがち。 ところがヴァイオリンで弾くと、自分で作った曲なのに違和感を感じる。 きっと作曲家の自分とヴァイオリニストの自分が結びついていないのかも。 取り敢えずはトータルなサウンドを把握するためにピアノで作っています。 ところがこのところその傾向に微妙な変化が…。 最近、作る曲がちょっとヴァイオリン的になって来たような気がします。 例えば前出の『燃える村』。 それは何故か。 多分ソロのライヴを少しずつやるようになったからかも。 ヴァイオリンは一度に出せる音が限られていて、頭に鳴っている和音をそのまま鳴らせず『あーーーっ!』ってなることが多いです。 イライラする。 多分僕はヴァイオリニストのくせに和音型人間なのでしょう。 頭の中に鳴っている音はピアノどころかフルオーケストラだったりします。 しかしソロをやると、どうしても単