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2015年8月31日(月)喜多直毅ヴァイオリン・ソロ 20:00開場 20:30開演 @明大前KID AILACK ART HALL

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◉ 演奏のお知らせ 喜多直毅ヴァイオリン・ソロ 8月31日(月)20:00/20:30~21:30 @KID AILACK ART HALL フライヤーデザイン:齋藤真妃 8月31日はヴァイオリン・ソロによる即興演奏のみのライヴを行います。 会場は響きの良いキッド・アイラック・アート・ホール(明大前)。 実は5月にもソロ公演を行いましたが、この時は曲も演奏しました。 今回は即興演奏のみ! こんな事を言ってはなんですが、今回は伸び伸び演奏できる! 緊張する曲が無い(バッハのシャコンヌの事です)。 嬉しい! Naoki Kita Free Improvisation by Solo Violin 独奏ヴァイオリンによる即興演奏 2015年8月31日(月)20:00開場 20:30開演 21:30終演予定 ※休憩を挟んで20分程度の演奏を二回行います 出演:喜多直毅(violin) 会場: KID AIKACK ART HALL (明大前)    〒156-0043 東京都世田谷区松原2丁目43-11       03-3322-5564 料金:予約¥2,500 当日¥3,000 ご予約・お問い合わせ:       電話 03-3322-5564 メール violin@nkita.net どうぞお誘い合わせの上お越し下さい! 皆さんのご来場をお待ちしています! ◉ 演奏後記 8月10日は“うたをさがしてカルテット”の初ライヴでした! 齋藤徹さん(コントラバス)、さとうじゅんこさん(うた)、黒田京子さん(pf)、そして俺(ヴァイオリン)。 出だしから黒田さんの内部奏法が炸裂! うたをさがしてカルテット 喜多直毅(ヴァイオリン)齋藤徹(コントラバス)さとうじゅんこ(うた)黒田京子(ピアノ) 僕は黒田さんの魅力はペダリングによる色彩感だと思っているのですが、この日はそれが際立っていたように思います。 そして雷や遠雷の如き低音のクラスター。 カッコ良かったです!!! じゅんこさんとのデュオも途中にあり、これが美しいのなんのって! 本当に初共演なの?って感じでした。 内容は齋藤徹さんのオリジナル楽曲。 テオ・アンゲロプロス映画監督の作品の台詞に曲を付けたもの、

◉9月20日(日)喜多直毅(vn)翠川敬基(vc)四谷三丁目・茶会記/◉9月20日(日)さがゆき(vo,gt)喜多直毅(vn)茶会記/◉10月4日(日)喜多直毅ヴァイオリンソロ@木内ギャラリー(市川)

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本文とは関係ありません。 7月中旬の黒田京子さん(pf)との東北ツアー、そして7/30と31の喜多直毅クアルテットの間に行われた二つのライヴについて書きたいと思います(宣伝も兼ねて)。 実は喜多クアルテットの曲目の検討や宣伝・動員の事で色々と悩んでいたのですが、この二つのライヴではそれらを忘れて音楽を楽しむことが出来ました。 ひょっとしたら何か気がかりな事があった方が音楽の演奏に集中できるのかもしれません。 7月26日(日)に行われた翠川敬基さん(vc)リーダーの緑化計画のライヴ。 メンバーの早川岳晴さん(bs)、石塚俊明さん(dr)とは実に二年ぶりの演奏でした。 緑化計画 石塚俊明(dr)喜多直毅(vln)早川岳晴(bs)翠川敬基(vc) ※写真はかな〜り前のものです。 このグループでは翠川さんの楽曲がカタパルトとなり、後は四者が自由に飛び立って即興演奏を行います。 そう! まさに『アムロ、行きまーーーーす!!!!!』ってな感じです! しかし翠川さんの楽曲はカタパルトとは言え、それだけで充分美しい。 そして楽しい。 導入の楽曲部分と即興部分が同じ色合いで進行することもあれば、全く違うムードに変化していくこともあります。 この点が面白い。 緑化計画はアルバム“ bisque ”をリリースして以来、それまでのマンスリー活動を休止しています。 現在は年に約一回の活動。 寂しいっすよね…。 僕としては月イチは無理でももう少し頻繁にやりたいところ。 皆さん、どうぞ翠川さんにもっと緑化計画の演奏をするように頼んで下さい!!! 翠川さんへの嘆願書をお願いします! さて緑化計画ではありませんが、翠川敬基さんとのデュオが9月20日(日)、喫茶茶会記(四谷三丁目)にて予定されています。 このライヴ、僕のCDジャケットやフライヤーデザインでお馴染みの山田真介(yamashin)さんの個展開催期間中に行われるもの。 翠川さんとは1時間弱(通常のライヴのワンステージ分)、演奏させて頂きます。 当日は山田真介さんの作品をいくつもご覧頂けますし、山田さんと僕のトークセッションも行われます。 トークの内容は音楽とデザインの関係について。 演奏と共にお楽しみ下さい! yamasin exhibition &

2015年8月10日(月)うたをさがしてカルテット:齋藤徹(cb)さとうじゅんこ (vo)黒田京子(pf)喜多直毅(vn)@公園通りクラシックス

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うたをさがしてカルテット 喜多直毅(ヴァイオリン)黒田京子(ピアノ)さとうじゅんこ(うた)齋藤徹(コントラバス) 黒田京子さん(pf)とはもう随分長い間デュオとして活動を続けています。 アルバムも二枚作りました。 東京のみならず、北海道、東北、西日本でツアーを行っています。 その黒田さんは長く齋藤徹(cb)さんのグループの一員として、ピアソラの音楽や箏アンサンブルとの音楽で演奏していらっしゃいました(僕と知り合う前)。 で、徹さんと僕を引き合わせてくれたのが黒田さん。 それ以降、僕は様々な形で徹さんと演奏させて頂いています。 中でも最も重要なのが“うたをさがしてトリオ”(リーダー:徹さん)。 ここで出会ったのがさとうじゅんこさん(うた)。 芸大の声楽科を卒業した後、ジャワ島の音楽を中心に様々な分野で活動していらっしゃいます。 このトリオでは徹さんの作品の他、クラシック、ブラジル音楽、タンゴ、フォルクローレ、昭和歌謡…、とにかく様々な“うた”を探して旅を続けています。 黒田さん、徹さん、じゅんこさん。 今最も頻繁に共演し、僕に刺激を与えてくれる音楽家達が一度に集まります! ユニット名は“うたをさがしてカルテット”(仮?)。 演奏内容は…: ・テオ・アンゲロプロス映画監督の台詞(日本語訳)に徹さんが曲をつけたもの ・乾千恵さんのテキストに徹さんが曲をつけたもの ・アントニオ・カルロス・ジョビン、シコ・ブアルキ等の作品 “うたをさがしてトリオ”のレパートリーを引き継ぐ形となります。 実は去る5月9日に横濱エアジンにて徹・黒田・喜多のトリオによる演奏が行われました。 プログラムはトリオのレパートリーをインストでやる感じ。 自分で言うのも何ですが、これが実に素晴らしい内容だったのです! かつて共に長く演奏を続けた徹さんと黒田さんの創り出す世界に僕は陶然としました。 これこそ僕の求めて来た音楽だ!と思いました。 勿論、客席の反応も良く再演を望む声が沢山聞かれました。 今回、ここにさとうじゅんこさんが加わり、と言うか“うたをさがしてトリオ”に黒田さんが加わって演奏をしますが、本日はそのリハーサル。 ピアノが入る事によって、いつものトリオでの僕の役割や音楽に対するアプローチがかなり変化して面白かったです。

機動戦士ガンダム展(六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリー)へ行って来たぞ!

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ジオン軍のキャップ! 猛暑の続く東京。 本日は六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーにて開催中の 機動戦士ガンダム展 に行って来ました! 猛暑の六本木ヒルズに立つガンダム! 第一話『ガンダム大地に立つ!!』を思い出すなぁ。 確か小学4年生か5年生の頃がガンダムとの出会い。 TVシリーズは見ていなくて映画から入りました。 その後、ガンプラで本格的にハマったように記憶しています。 (当時の小学生男子は皆んなこんな感じだったはず。) とは言え、実際にプラモ作るのはヘタクソ。 凄く雑なのです。 塗装はてんで苦手で友達に頼んでやって貰っていました。 妹に『ヘタクソ!』と貶された事もあります。 頭に来て接着剤を投げました。 ※二年前の誕生日にお客様からシャアザクの1/48スケールをプレゼントして頂きましたがまだ作りかけです…。ごめんなさい、Yさん! こんな僕とは違い、従兄弟のお兄さんは本格的なモデラーでした! 部屋にはオリジナルの改造作品やジオラマなんかが所狭しと並んでいました。 戦闘によって剥がれ落ちたボディの塗装や傷が見事に再現されていたし、デカールがペタペタ貼ってあってリアリティ充分! カッコ良かったなぁ。 『一つでいいから頂戴!』と頼みましたが断られました。 当然です。 こんなにハマったガンダムなのにいつの間にか熱は冷め…、気がついたら大人になっていました。 で、ここ数年、再びハマりつつあります。 聞く所によると、僕と同世代のお父さん達が再びガンダムに目覚め、子供とプラモを作ったりDVDを見たりしているそうです。 先日一緒に食事をした同窓生夫婦の息子さん(小学生)もファースト・ガンダムのプラモで遊んでいてビックリ! 主題歌も知っていました。 お父さんと一緒に楽しんでいるそうです。 こんな風にガンダムがコミュニケーションの道具になっているんですね。 微笑ましい限りです。 ※僕も子供がいたらこんなふうに遊びたいけど、やっぱり自分の方が夢中になりそう。 その子からちょっと借りたガンダム! さてガンダムには魅力的なキャラが大勢登場します。 僕が好きなのは男性ではアムロ、ランバ・ラル大尉、女性ではマチルダ中尉。

喜多直毅クアルテット二夜連続公演『月と星のファンタジー』演奏後記

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打ち上げはタイ料理! 参加者は男性率が高く今夜もガッツリです!(次回の打ち上げは二郎ラーメンに決まりました。) チャーハンと北村君、そして嬉しそうなDさん(お客様) 喜多直毅クアルテット“月と星のシンフォニー”、終了致しました! お越しの皆様、本当に有難うございました!!! どのくらいお客様がいらして下さるか内心ヒヤヒヤしていましたが、両日共に大勢の方にお越し頂き本当に嬉しかったです! 以下、演奏曲目: 《第一夜》 1. ヴァイオリンソロ〜泥の川〜熱病のテーマ〜ピアノソロ〜泥の川 2. コントラバスソロ〜吹雪 3. 燃える村 4. バンドネオンソロ〜ハバネラ〜鉄条網のテーマ 5. 少年兵のテーマ 6. 吹きすさぶ針〜疾走歌 7. 幻の冬 《第二夜》 1. 思い出のテーマ 2. 酒乱 3. ふるさと 4. 影絵遊び 5. 砂丘 6. 死人 7. 轍 8. 月と星のシンフォニー 9. 残された空 長過ぎる楽譜!まだ右側に続きます! 僕はこのクアルテットの演奏会のプログラム作りにはかなり時間をかけます。 今回もやはり明け方まで頭を悩ませました。 一度決めたものを却下して二度も三度も作り直したり。 ところが考えぬいたはずのプログラムも、今になって『あ!この順序の方が良かった!』とか『何故ここでこの曲を入れなかったんだろう!』とか『この曲は余計だった!』と思ったりしています。 しかし次回の演奏会までには新曲を幾つか作るつもりですので、もうちょっと全体の流れに変化が付けられるはず。 その為には今のレパートリーにない素朴な曲、シンプルな曲、長い一本の線のような曲を作ってみたいです。 曲中に激しい変化が余り無いようなもの。 白磁をイメージした曲です(こう云うのはバンドネオンの北村君が得意に違いない!)。 さて、実は! 今回は公演の為の事前リハーサルが出来ませんでした!!! 全くもって僕のミスです。 いつもは公演の前に一日か二日、リハーサルの日程を押さえて四時間は練習するのです。 しかしミスに気付いた時点でメンバーのスケジュールは既に一杯…。 マジで慌てました! 結局、皆んなには当日の早い時間に集まってもらい練習をしました。 必死で練習中!三枝君は内部奏法中で