2015年8月18日火曜日

2015年8月31日(月)喜多直毅ヴァイオリン・ソロ 20:00開場 20:30開演 @明大前KID AILACK ART HALL

演奏のお知らせ

喜多直毅
喜多直毅ヴァイオリン・ソロ
8月31日(月)20:00/20:30~21:30 @KID AILACK ART HALL
フライヤーデザイン:齋藤真妃

8月31日はヴァイオリン・ソロによる即興演奏のみのライヴを行います。
会場は響きの良いキッド・アイラック・アート・ホール(明大前)。
実は5月にもソロ公演を行いましたが、この時は曲も演奏しました。
今回は即興演奏のみ!

こんな事を言ってはなんですが、今回は伸び伸び演奏できる!
緊張する曲が無い(バッハのシャコンヌの事です)。
嬉しい!

Naoki Kita
Free Improvisation by Solo Violin
独奏ヴァイオリンによる即興演奏

2015年8月31日(月)20:00開場 20:30開演 21:30終演予定
※休憩を挟んで20分程度の演奏を二回行います

出演:喜多直毅(violin)

会場:KID AIKACK ART HALL(明大前)
   〒156-0043 東京都世田谷区松原2丁目43-11   
   03-3322-5564

料金:予約¥2,500 当日¥3,000
ご予約・お問い合わせ:   
   電話 03-3322-5564 メール violin@nkita.net


どうぞお誘い合わせの上お越し下さい!
皆さんのご来場をお待ちしています!


演奏後記

8月10日は“うたをさがしてカルテット”の初ライヴでした!
齋藤徹さん(コントラバス)、さとうじゅんこさん(うた)、黒田京子さん(pf)、そして俺(ヴァイオリン)。
出だしから黒田さんの内部奏法が炸裂!

喜多直毅, 齋藤徹, さとうじゅんこ, 黒田京子
うたをさがしてカルテット
喜多直毅(ヴァイオリン)齋藤徹(コントラバス)さとうじゅんこ(うた)黒田京子(ピアノ)

僕は黒田さんの魅力はペダリングによる色彩感だと思っているのですが、この日はそれが際立っていたように思います。
そして雷や遠雷の如き低音のクラスター。
カッコ良かったです!!!

じゅんこさんとのデュオも途中にあり、これが美しいのなんのって!
本当に初共演なの?って感じでした。

内容は齋藤徹さんのオリジナル楽曲。
テオ・アンゲロプロス映画監督の作品の台詞に曲を付けたもの、乾千恵さん(詩人、書家)のテキストにメロディを付けたもの。
どれも瞼に美しい風景が目に浮かぶような音楽です。
そしてブラジル音楽。
これほどまでに潤いに満ちた演奏が他にあるでしょうか?

このカルテット、回数を重ねれば重ねるほどに凄いグループになるに違いありません!
既に次回の演奏が決まっております。
10/9(金)、会場は横濱エアジン。
本当にオススメです!
是非お越し下さい!

喜多直毅, 齋藤徹, さとうじゅんこ, 黒田京子
本番後の記念撮影っす!

関係のない話

先日、木更津にある竜宮城スパというリゾート施設に行って来ました!
木更津って近いんですね!
東京アクアラインが出来て新宿からバスで一時間足らず。
これならもっと頻繁に行ってみたい。

まずは活き活き亭で浜焼きを楽しむ!
ハマグリ、ホタテ、牡蠣、アワビ、イカ、海老…。
全部生きている。
これらを水槽から好きなんだけ選んで自分で焼く!

新鮮な魚介は海の味と磯の香り。
美味いなぁ。

喜多直毅
このキャップ、木更津のアウトレットで買いました。

竜宮城はには色々なプールがありました。
全て温水なので入りやすい&泳ぎやすい。
寒くて唇が紫になることもありません。

ウォータースライダーや流れるプールが楽しい!
そして友人の息子さん(小5)と思いっきり遊びました!

鬼ごっこが楽しい!

実はこの日の夕食に行った中華レストランで食べまくったのです!
とにかく満たされぬ空腹感。
チャーハンやらラーメンやら。
沢山泳いだからこんなに腹が減るのか…、まるで部活帰りの高校生みたいにガッツリ食べました。

で、この食欲。
その後なかなか収まらなくて、三日も続きました。
一度の食事で大ヒレカツ二枚、どんぶり飯二杯とか。
別の日はすた丼だの牛丼大盛り…。

やば!
大食いの霊でも拾ったのかもしれません。
今は除霊して普通に食べています。

喜多直毅
夏が終わるまでにもう一度泳ぎに行きたい!
BGMはサザン、山下達郎、チューブ、大滝詠一、南佳孝。
僕のオリジナル楽曲は厳冬のイメージですが、好きな季節は真夏です!

2015年8月17日月曜日

◉9月20日(日)喜多直毅(vn)翠川敬基(vc)四谷三丁目・茶会記/◉9月20日(日)さがゆき(vo,gt)喜多直毅(vn)茶会記/◉10月4日(日)喜多直毅ヴァイオリンソロ@木内ギャラリー(市川)

喜多直毅
本文とは関係ありません。

7月中旬の黒田京子さん(pf)との東北ツアー、そして7/30と31の喜多直毅クアルテットの間に行われた二つのライヴについて書きたいと思います(宣伝も兼ねて)。

実は喜多クアルテットの曲目の検討や宣伝・動員の事で色々と悩んでいたのですが、この二つのライヴではそれらを忘れて音楽を楽しむことが出来ました。
ひょっとしたら何か気がかりな事があった方が音楽の演奏に集中できるのかもしれません。

7月26日(日)に行われた翠川敬基さん(vc)リーダーの緑化計画のライヴ。
メンバーの早川岳晴さん(bs)、石塚俊明さん(dr)とは実に二年ぶりの演奏でした。

緑化計画, 翠川敬基, 喜多直毅, 早川岳晴, 石塚俊明
緑化計画
石塚俊明(dr)喜多直毅(vln)早川岳晴(bs)翠川敬基(vc)
※写真はかな〜り前のものです。

このグループでは翠川さんの楽曲がカタパルトとなり、後は四者が自由に飛び立って即興演奏を行います。
そう!
まさに『アムロ、行きまーーーーす!!!!!』ってな感じです!


しかし翠川さんの楽曲はカタパルトとは言え、それだけで充分美しい。
そして楽しい。
導入の楽曲部分と即興部分が同じ色合いで進行することもあれば、全く違うムードに変化していくこともあります。
この点が面白い。

緑化計画はアルバム“bisque”をリリースして以来、それまでのマンスリー活動を休止しています。
現在は年に約一回の活動。
寂しいっすよね…。
僕としては月イチは無理でももう少し頻繁にやりたいところ。
皆さん、どうぞ翠川さんにもっと緑化計画の演奏をするように頼んで下さい!!!
翠川さんへの嘆願書をお願いします!

さて緑化計画ではありませんが、翠川敬基さんとのデュオが9月20日(日)、喫茶茶会記(四谷三丁目)にて予定されています。
このライヴ、僕のCDジャケットやフライヤーデザインでお馴染みの山田真介(yamashin)さんの個展開催期間中に行われるもの。
翠川さんとは1時間弱(通常のライヴのワンステージ分)、演奏させて頂きます。
当日は山田真介さんの作品をいくつもご覧頂けますし、山田さんと僕のトークセッションも行われます。
トークの内容は音楽とデザインの関係について。
演奏と共にお楽しみ下さい!

yamasin exhibition "People at our volcano"




歌い手は歌を唄い
詩人たちは詩を綴り
演奏家は楽器を奏で
絵描きは筆をとり
小説家や写真家はその光景を収める
そして背中を押されるように
人々は隊列に加わる

でも忘れっぽい私たち
ジャンヌダルクが飛び上がったのを目撃したけども
あれはいつのことだったか・・・

背を背けちゃいられない
声を押し殺しちゃいられない
眼を閉じたままではいられない
踊らされてるだけではいられない
黙っちゃままではいられない

隊列に加わらずも
声を上げずとも
拳を振り上げずとも
いま、ここから出来ること
始めないことには始まらない

(文章:山田真介)

yamasin 
アーティスト/グラフィック・デザイナー。1970年京都生まれ。炙り出し(レモン汁)を用いたドローイング作品を制作し、定期的に個展を開催。グループ展(ギャラリーポポタム、現代ハイツなど)にも多数参加。グラフィック・デザイナーとして音楽関係、書籍を中心にデザインしている。これまで関わったアーティストは黒田京子、喜多直毅、浜田真理子、谷川賢作、一噌幸弘、三宅伸治、sakana、山本精一、Lovejoy、他多数。
http://yamasing.tumblr.com/

個展開催期間:2015年9月20(日)〜27日(日)
15時〜23時30分
※会場はお店ですのでオーダーをお願いします。20時半以降はBARチャージ500円が掛かります。

お問い合わせ
sakaiki@modalbeats.com
ymsgoo@gmail.com

喫茶茶会記
160-0015 新宿区大京町2-4 1F
TEL 03-3351-7904

◉関連イベント
「Boy at his volcano」
喜多直毅(violin)  翠川敬基(cello)


翠川敬基, 喜多直毅
翠川敬基(vc)喜多直毅(vln)

9月20日(日) 開場14:30/開演15:00
料金:¥2500(1ドリンク付き)
1部トーク:喜多直毅、yamasin(artist)
2部ライブ:喜多直毅(violin)、翠川敬基(cello) 

1部はデザイナーyamasin(g)が手掛けてきた喜多直毅さんのフライヤーやCDのデザインから、喜多さんの持つイメージと音楽の関係性を紐解きたいと思います。
2部はヴァイオリンとチェロによる演奏。お二人のオリジナル楽曲や即興演奏をお送りします。

そして実は!
このイベントの直ぐ後にさがゆきさん(vo&gt)が予定されています!
スケジュールの都合により同日開催となりました。
全く別のライヴですので、料金は別途申し受けます。
出来ましたら両方にご参加頂けますと嬉しいです!

2015年9月20日(日)19:00開場 19:30開演
出演:さがゆき(vo&gt)喜多直毅(vln)


喜多直毅, さがゆき
喜多直毅(vln)さがゆき(vo&gt)

場所:喫茶茶会記(四谷三丁目)
   〒160-0015 新宿区大京町2-4 1F
   TEL 03-3351-7904
   料金:予約3,000円 当日3,500円
ご予約・お問い合わせ:
   sakaiki@modalbeats.com
   03-3351-7904

演奏内容はブラジル音楽やラテン音楽、中村八大作品、それぞれのオリジナルが曲を予定しています。
情緒たっぷりにお届けする大人の音楽…。
どうぞお楽しみに!


さて7月29日(水)は横濱エアジンにて“うたをさがしてトリオ”のライヴでした。
このトリオではリーダーの齋藤徹さん(contrabass)、さとうじゅんこさん(うた)と共に演奏活動を行っています。

うたをさがしてトリオ, 齋藤徹, 喜多直毅, さとうじゅんこ
うたをさがしてトリオ
齋藤徹(cb)喜多直毅(vln)さとうじゅんこ(vo)

うたをさがしてトリオ, 齋藤徹, 喜多直毅, さとうじゅんこ
アンコール曲を用意しておらずステージで選ぶ!

これまでは徹さんのオリジナル楽曲、ブラジル音楽等を中心に演奏して来ましたが、この日はバッハ!
しかも僕としては大緊張のシャコンヌを演奏する予定でした!

トリオヴァージョンのシャコンヌは、実は昨年の12月、今年の2月に演奏していますが、僕としては決して満足の行くものではありませんでした…。
殊に2月の演奏では直前に弦が切れたりして凄い演奏(悪い意味で)をお聴かせしました。
ソロでも演奏しておりますが、直前に肩当てを外した構え方に変えた為、演奏中に楽器が滑り落ちてきて大変な事に…。

斯様に僕にとってシャコンヌは半ばトラウマとなっていますが、しかしこの日のシャコンヌは今までで最も安定した走行だったのではないかと思います。
音楽ですから安定が全てではありません。
しかし僕にとって次のステップへ行けるのではないか?と言う希望に繋がるシャコンヌでした。

『ヘタクソだし上手くならないしもう止める』
『どうせ恥をかくだけだから弾かない』
そう思った事が何度もあります。
客席の反応が悪かったりもする。
そうするとやっぱりめげるし、諦めて投げ出したくなる。

でも…、少しずつでも上手くなりたいんだなぁ。
シャコンヌってそれ程取り組みがいがある曲だし、一生付き合いたい作品なんですよ。
※他のヴァイオリン曲に対してはここまで思いません。

常に鞄に入れてあるポケット聖書みたいな感じ。
付箋が沢山貼ってあったり、アンダーラインや書き込みがいっぱいある。
ページの端がめくれ上がっている。
破れた部分がテープで直してある。

ちょっと格好を付けた言い方をすれば、自分の人生の全てが記されている音楽なんです、シャコンヌって。
そしてその時々の生き方が演奏となって現れる音楽です。
同時に一曲の中に人間の一生が描かれているような気がする。
こんな深い内容を持つ独奏曲、他の楽器にはないでしょ?(優越感)
ヴァイオリニストで良かった!

以前は『俺のシャコンヌを弾いてやるぜ!』なんて思っていたのですが、今は少し違います。
余り力まずにゆっくりと伸びやかに弾きたいなぁ。
そして過剰な感情表現は避けて。
その方が聴く人のイマジネーションを掻き立てるような気がします。
そしていつか裸ガット弦で鄙びたシャコンヌを…、なんて思っています。

ということで、今度のシャコンヌはヴァイオリン独奏でお届けします!
シャコンヌの他にピアソラのタンゴエチュードも演奏予定!

喜多直毅無伴奏ヴァイオリン演奏会
即興演奏、Chaconne(J.S.Bach)、Tango Etude(A.Piazzolla)、他

日時:2015年10月4日(日)14:30開場 15:00開演 16:20終演予定
   休憩を挟んで30分程度の演奏を二回行います。
会場:木内ギャラリー

   
   千葉県市川市真間4-11-4
   TEL 047-371-4916
   ※最寄り駅:京成線・国府台駅
料金:2,000円(一般)1,000円(学生)
ご予約・お問い合わせ:
   tokunaga.las@tmd.ac.jp or 080-3023-4336(徳永)

ちなみにピアソラのタンゴエチュードは一番を演奏するつもりですが、少々編曲しようと思っています。
皆さん、どうぞ宜しくお願いします!

2015年8月6日木曜日

2015年8月10日(月)うたをさがしてカルテット:齋藤徹(cb)さとうじゅんこ (vo)黒田京子(pf)喜多直毅(vn)@公園通りクラシックス

齋藤徹, さとうじゅんこ, 黒田京子, 喜多直毅
うたをさがしてカルテット
喜多直毅(ヴァイオリン)黒田京子(ピアノ)さとうじゅんこ(うた)齋藤徹(コントラバス)

黒田京子さん(pf)とはもう随分長い間デュオとして活動を続けています。
アルバムも二枚作りました。
東京のみならず、北海道、東北、西日本でツアーを行っています。

その黒田さんは長く齋藤徹(cb)さんのグループの一員として、ピアソラの音楽や箏アンサンブルとの音楽で演奏していらっしゃいました(僕と知り合う前)。

で、徹さんと僕を引き合わせてくれたのが黒田さん。
それ以降、僕は様々な形で徹さんと演奏させて頂いています。
中でも最も重要なのが“うたをさがしてトリオ”(リーダー:徹さん)。
ここで出会ったのがさとうじゅんこさん(うた)。
芸大の声楽科を卒業した後、ジャワ島の音楽を中心に様々な分野で活動していらっしゃいます。
このトリオでは徹さんの作品の他、クラシック、ブラジル音楽、タンゴ、フォルクローレ、昭和歌謡…、とにかく様々な“うた”を探して旅を続けています。

黒田さん、徹さん、じゅんこさん。
今最も頻繁に共演し、僕に刺激を与えてくれる音楽家達が一度に集まります!
ユニット名は“うたをさがしてカルテット”(仮?)。

演奏内容は…:
・テオ・アンゲロプロス映画監督の台詞(日本語訳)に徹さんが曲をつけたもの
・乾千恵さんのテキストに徹さんが曲をつけたもの
・アントニオ・カルロス・ジョビン、シコ・ブアルキ等の作品

“うたをさがしてトリオ”のレパートリーを引き継ぐ形となります。

実は去る5月9日に横濱エアジンにて徹・黒田・喜多のトリオによる演奏が行われました。
プログラムはトリオのレパートリーをインストでやる感じ。
自分で言うのも何ですが、これが実に素晴らしい内容だったのです!
かつて共に長く演奏を続けた徹さんと黒田さんの創り出す世界に僕は陶然としました。
これこそ僕の求めて来た音楽だ!と思いました。
勿論、客席の反応も良く再演を望む声が沢山聞かれました。

今回、ここにさとうじゅんこさんが加わり、と言うか“うたをさがしてトリオ”に黒田さんが加わって演奏をしますが、本日はそのリハーサル。
ピアノが入る事によって、いつものトリオでの僕の役割や音楽に対するアプローチがかなり変化して面白かったです。
徹さんの演奏もじゅんこさんの演奏も当然ながらいつもと違って聴こえました。

一人人数が増えたって事ではない。
単純にアレンジが変わったって事ではない。
もっと次元の違う変化が現れたのです!
それは加わったのが黒田京子さんと言う感性豊かなピアニストだからこそ!

今までトリオを聴いて下さった方には是非このカルテットも聴いて頂きたいです!
勿論未体験の方にも味わって頂きたい音楽!
目を瞑れば、歌の言葉から、メロディから、楽器の音色から、様々な風景が浮かび上がってくるに違いありません。
そして記憶の奥深くに眠っていた思いが胸の中に鮮やかに広がるでしょう。

実は…、僕は自分の関わっている演奏会を客席で聴きたいと思うことがあるのです。
このカルテットの音楽はまさしくそんな感じ。
理性や感情を超えた何か、もっと根源的なもの…、そう“魂”に響いてくるのです。
こんなに深くまで響くコンサート、滅多に無いと思います!

とにかく聴きどころいっぱいの演奏会。
美しいメロディ、じゅんこさんの輝かしい声、弦楽器の豊かな響き、ノイズ、そして黒田さんのダイナミックなピアノ。
歌詞にも耳を澄ませて下さい。
元はテオ・アンゲロプロス監督による脚本からピックアップした文章です。
一見、歌の歌詞には相応しくない言葉が並んでいますが、どんな風にメロディと絡み合って見事に歌となっているか、そしてじゅんこさんがどう歌っているか、じっくり聴いて頂きたいと思います。

さあ、8/10は“うたをさがしてカルテット”です!
真夏の夜、四人の音楽家と歌探しの旅に出ませんか?

出演:うたをさがしてカルテット
   齋藤徹(コントラバス)
   さとうじゅんこ(うた)
   黒田京子(ピアノ)
   喜多直毅(ヴァイオリン)

日時:2015年8月10日 19:30開場 20:00開演

会場:公園通りクラシックス(渋谷)
   150-0042 東京都渋谷区宇田川町19-5
   東京山手教会B1F
   03-3423-6343(オフィス)
   03-3464-2701(ホール)

料金:予約¥3,000 当日¥3,500

予約:080-6887-5957(横田)
   book.k-clscs@ezweb.ne.jp
   Web予約フォーム
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追記:
今日は徹さんのご自宅でリハーサル。
楽しみなのが近くの日帰り温泉に連れて行ってもらうこと!

今日は温泉の前に近くの神社に立ち寄ってみた。
するとそこにあったのはふなっしーの絵馬!!!
神出鬼没!

喜多直毅

温泉の後は奥様の美味しい手料理をご馳走になりました。
写真、撮り忘れた!

2015年8月3日月曜日

機動戦士ガンダム展(六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリー)へ行って来たぞ!

喜多直毅
ジオン軍のキャップ!

猛暑の続く東京。
本日は六本木ヒルズ・森アーツセンターギャラリーにて開催中の機動戦士ガンダム展に行って来ました!

猛暑の六本木ヒルズに立つガンダム!
第一話『ガンダム大地に立つ!!』を思い出すなぁ。

確か小学4年生か5年生の頃がガンダムとの出会い。
TVシリーズは見ていなくて映画から入りました。
その後、ガンプラで本格的にハマったように記憶しています。
(当時の小学生男子は皆んなこんな感じだったはず。)

とは言え、実際にプラモ作るのはヘタクソ。
凄く雑なのです。
塗装はてんで苦手で友達に頼んでやって貰っていました。
妹に『ヘタクソ!』と貶された事もあります。
頭に来て接着剤を投げました。
※二年前の誕生日にお客様からシャアザクの1/48スケールをプレゼントして頂きましたがまだ作りかけです…。ごめんなさい、Yさん!

こんな僕とは違い、従兄弟のお兄さんは本格的なモデラーでした!
部屋にはオリジナルの改造作品やジオラマなんかが所狭しと並んでいました。
戦闘によって剥がれ落ちたボディの塗装や傷が見事に再現されていたし、デカールがペタペタ貼ってあってリアリティ充分!
カッコ良かったなぁ。
『一つでいいから頂戴!』と頼みましたが断られました。
当然です。

こんなにハマったガンダムなのにいつの間にか熱は冷め…、気がついたら大人になっていました。
で、ここ数年、再びハマりつつあります。

聞く所によると、僕と同世代のお父さん達が再びガンダムに目覚め、子供とプラモを作ったりDVDを見たりしているそうです。
先日一緒に食事をした同窓生夫婦の息子さん(小学生)もファースト・ガンダムのプラモで遊んでいてビックリ!
主題歌も知っていました。
お父さんと一緒に楽しんでいるそうです。
こんな風にガンダムがコミュニケーションの道具になっているんですね。
微笑ましい限りです。
※僕も子供がいたらこんなふうに遊びたいけど、やっぱり自分の方が夢中になりそう。

その子からちょっと借りたガンダム!

さてガンダムには魅力的なキャラが大勢登場します。
僕が好きなのは男性ではアムロ、ランバ・ラル大尉、女性ではマチルダ中尉。

それまでのロボットアニメは
主人公:常にカッコ良い、強い、正義の味方、勇気がある
敵:全てにおいて“悪”
…みたいな感じでした。

しかしガンダムでは違います。
悪役(ジオン軍の人間)でも一人ひとりがそれぞれの人生を持って描かれている。
尊敬すべき人物、真心や愛情を持つ人物だったりします。
悪役だからと言って決して憎めない、寧ろ敵の方に感情移入してしまう事もある。
敵の中にも良いヤツがいて時には心を通わす事が出来る…、そんなエピソードが幾つもあります。

反対に味方(連邦軍)の中にこそ本当の敵がいると感じる時もある。
人の命を何とも思わない卑怯な司令官が登場したりするのです(ちょっと今の日本みたい)。
こんな設定やストーリー、それまでのロボットアニメではあり得ませんでした。

この様に決して“勧善懲悪”ではない。
そして登場人物の一人ひとりが敵味方関係無く葛藤や悩みを抱いて描かれています。

僕はやはり主人公のアムロが好きだなぁ。
屈折していて、自分に自信がなく、その割にプライドが高い。
アムロはそんな少年です。

そんな彼がシャアと言うライバルを得る。
最初はボロ負けしていて少しも歯が立たない。
しかし闘いを重ねるうちに強くなっていく。
そして内面的にも成長を遂げ、遂にはシャアと互角に闘えるようになって行く。

等身大のヒーローなのです、アムロは。
決してカッコ良くもなく、正義の味方でもありません。
敵を前に怯えたりビビったりする。
女友達に叱られて引っ叩かれたり、上官に殴られたり、反省の為に独房に入れられたり、実にかっこ悪い。
そんな“普通”の少年が闘いを通して強くなっていく過程が面白いのです!

じ、じ、実は…、今初めて白状しますが、僕も自分をアムロに重ねていた時期があったのです!
まだこの仕事を始めて間もない頃、様々なミュージシャンとセッションを行う最中、『おおお!コックピットの中のアムロみたい!』と思っていたりしました。
宇宙空間で物凄いスピードでぶつかり合うガンダムとシャアザク…。
今姿を現した音に反応すれば、相手がいきなり目の前に現れ至近距離から次の音を放って来る。
必死で返すと今度は背後から。
相手のスピードが速すぎてとても付いていけない、そんなセッション。
無我夢中、気が付けば満身創痍でした。
でもとても良い経験だったと思っています…。

喜多直毅
ガンダムとシャアザクの死闘!

さて今回の展示、制作当時の富野喜幸監督の企画メモ、美術監督の中村光毅氏による美術設定・美術ボード、安彦良和氏のキャラクター原画、大河原邦男氏の設定画等が中心となっていました。
当時のどの資料からも『全く新しいロボットアニメを作ろう!』と言う意気込み、意欲をひしひしと感じました。
僕はアニメーション制作については全く無知な人間です。
どんなふうに、どういうプロセスを経てアニメを作るのか良く分かっていません。
しかし、今でもスケッチやセル画に残るスタッフ達の“熱”の様なものが伝わって来る展示でした。

ひと通り見て回って浮かんだ言葉が“ものづくり”。
一般的には伝統工芸等に使われる言葉です。
美しい物、伝統が活かされた物、創意工夫のある物、頑丈な物、長持ちする物、作り手の温もりを感じる物…。
それらを手にした時、僕は人がものを作るって事の意味を考えたくなるのです。

“ものづくり”に携わる人の仕事には誇りを感じます。
より優れたものを求める執念を感じる。
それが熱として残っている。

アニメと伝統工芸は確かに違います。
でもガンダムのスタッフの資料を見ていたら何だか似たような誇り、執念、そして熱を感じました。

僕はガンダムが好きで、ただそれだけの理由でこの展示を見に出かけました。
でも当時のスタッフの仕事を見ているうちに、気持ちは単なる一ファンではなく一人の音楽家、同じ“ものづくり”に携わる者になっていました。

非常に良い展示です。
皆さん(特に昔からのファン)もどうぞお出かけ下さい!
是非オススメします!

※注意!
グッズを沢山売っています。
結構高いです。
僕は¥8,000も使いました。
子供にプラモとかねだられて泣かれているお父さんもいましたので、皆さんも気を付けて下さい。

“シャアザク・ライス”
チキンライス、唐揚げ、ソーセージ、クリームソース、ザク風ポテト、サラダ
ニュータイプたるもの、これを食わなきゃ!

追記:
会場に入って直ぐホワイトベースのメインブリッジを模したシアターに入ります。
そこで上映されるのはガンダムとザクの闘い、そして大気圏突入!
僕は感動の余り、泣きそうになりました。

東京会場限定のガンプラ。
そしてオリジナルファイル。喜多クアルテットの楽譜を入れることにします!

2015年8月2日日曜日

喜多直毅クアルテット二夜連続公演『月と星のファンタジー』演奏後記

打ち上げはタイ料理!
参加者は男性率が高く今夜もガッツリです!(次回の打ち上げは二郎ラーメンに決まりました。)
チャーハンと北村君、そして嬉しそうなDさん(お客様)

喜多直毅クアルテット“月と星のシンフォニー”、終了致しました!
お越しの皆様、本当に有難うございました!!!
どのくらいお客様がいらして下さるか内心ヒヤヒヤしていましたが、両日共に大勢の方にお越し頂き本当に嬉しかったです!

以下、演奏曲目:

《第一夜》
1. ヴァイオリンソロ〜泥の川〜熱病のテーマ〜ピアノソロ〜泥の川
2. コントラバスソロ〜吹雪
3. 燃える村
4. バンドネオンソロ〜ハバネラ〜鉄条網のテーマ
5. 少年兵のテーマ
6. 吹きすさぶ針〜疾走歌
7. 幻の冬

《第二夜》
1. 思い出のテーマ
2. 酒乱
3. ふるさと
4. 影絵遊び
5. 砂丘
6. 死人
7. 轍
8. 月と星のシンフォニー
9. 残された空


喜多直毅クアルテット
長過ぎる楽譜!まだ右側に続きます!

僕はこのクアルテットの演奏会のプログラム作りにはかなり時間をかけます。
今回もやはり明け方まで頭を悩ませました。
一度決めたものを却下して二度も三度も作り直したり。

ところが考えぬいたはずのプログラムも、今になって『あ!この順序の方が良かった!』とか『何故ここでこの曲を入れなかったんだろう!』とか『この曲は余計だった!』と思ったりしています。
しかし次回の演奏会までには新曲を幾つか作るつもりですので、もうちょっと全体の流れに変化が付けられるはず。
その為には今のレパートリーにない素朴な曲、シンプルな曲、長い一本の線のような曲を作ってみたいです。
曲中に激しい変化が余り無いようなもの。
白磁をイメージした曲です(こう云うのはバンドネオンの北村君が得意に違いない!)。

さて、実は!
今回は公演の為の事前リハーサルが出来ませんでした!!!
全くもって僕のミスです。
いつもは公演の前に一日か二日、リハーサルの日程を押さえて四時間は練習するのです。
しかしミスに気付いた時点でメンバーのスケジュールは既に一杯…。
マジで慌てました!
結局、皆んなには当日の早い時間に集まってもらい練習をしました。

喜多直毅クアルテット, 喜多直毅, 北村聡, 三枝伸太郎, 田辺和弘
必死で練習中!三枝君は内部奏法中です。

しかし、こんな厳しい条件で素晴らしい演奏をしてくれたメンバーにはホント、大感謝です!
キツいリハーサルでかなり消耗しながらも、本番では見事なパフォーマンスをしてくれました!
音楽の理解力の素晴らしさ、演奏力の確かさ、そして集中力…!
ホント、皆さんのおかげでこの音楽があるのです!
有難う!!!

そして客席にいて下さった皆さん!
本当に有難うございました!!!

猛暑の渋谷、公園通り。
我々の演奏を楽しみに足を運んで下さったお客様達。
そのお一人お一人によって支えられた公演であり音楽です。
心から感謝を申し上げます。
どうぞこれからも喜多クアルテットを応援して下さい!
宜しくお願いします!

公演の後、嬉しいご感想を沢山頂きました。
読ませて頂いて『頑張って準備をして来て良かった!』と心から思いました。
また次回の公演へのアドバイスも幾つか頂きました。
貴重なご意見、本当に感謝致します。
更に良い公演にして行けるよう、参考にさせて頂きます!


こうして終わってしまうと寂しい気がします。
しかしそんな気持ちも束の間、早速次回公演の内容や詳細を考えなければなりません!
これがメッチャ楽しい仕事なんだなぁ!

喜多直毅クアルテット・次回公演
2015年11月1日(日)
入れ替え制・昼夜二回公演(詳しい時間は後ほど)
出演:喜多直毅(音楽とヴァイオリン)
   北村聡(バンドネオン)
   三枝伸太郎(ピアノ)
   田辺和弘(コントラバス)
会場:公園通りクラシックス(渋谷)
   〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町19-5
   東京山手教会B1F
   03-3423-6343(オフィス)
   03-3464-2701(ホール)
料金:未定(お得な昼夜通し料金も設定する予定です)

今回いらして下さった方も、残念ながらいらっしゃれなかった方も是非我々の音楽を聴きにお越し下さい!
11/1(日)、渋谷・公園通りクラシックスにてお待ちしています!

第二夜終演後の挨拶。ボトムを支える二人(田辺&三枝)の表情に演奏の激しさの程が見て取れる。
写真:藤巻賢さん