2015年10月23日金曜日

スケジュールを更新しました!2015年11月〜2016年1月、11月6日“楽器屋さんでライヴ!”vol.1 さがゆき(vo,gt)喜多直毅(vln)@松本弦楽器(代々木)

早いものでもう2015年もあと二ヶ月ちょっと…。
でも今年を振り返るにはまだ早い!
あと二ヶ月の間、どんな素晴らしいライヴが、そしてどんな素晴らしい出会いが待っているか分かりません!
年始だろうが年末だろうが、いつも全力投球、新鮮な気持ちで演奏に挑みたいと思っています!

さて11月から来年1月までのスケジュールを更新しました。
実は12月には齋藤徹さん(cb)、さとうじゅんこさん(うた)と共に活動している“うたをさがしてトリオ”のツアーが予定されています。
こちらは詳細が分かり次第、告知させて頂きたいと思います。

11月のスケジュール

1日(日)の喜多直毅クアルテット。
まだお席に余裕がございますが、ご予約はどうぞお早めに!

そして6日(金)は新しい試みです。
何と僕が楽器のメンテで普段お世話になっている松本弦楽器でライヴを行います!

“楽器屋さんでライヴ!”・会場の松本弦楽器店内

共演はさがゆきさん(vo,gt)!
これは楽しみ!
内容はブラジル音楽、ラテン音楽、昭和歌謡、それぞれのオリジナル…。
しっとりと大人のムードでお送りします!

楽器屋さんでライヴ!vol.1 さがゆき(vo,gt)喜多直毅(vln)
松本弦楽器(代々木)
出演:さがゆき(vo,gt)喜多直毅(vln)
日時:2015年11月6日(金)
   19:00開場 19:30開演 21:00頃終演予定
   ※入場は19:45までにお願いします。
会場:松本弦楽器(代々木)
   東京都渋谷区千駄ヶ谷5-28-10
   ドルミ第二御苑804号室
   ※地図はコチラ
   03-3352-9892(場所の問い合わせのみ受け付け)
料金:予約・当日ともに¥3,500(ワンドリンク付き)
ご予約・お問い合わせ:nkita.tokyo@gmail.com(喜多)
※小さなお店ですので12名様限定です。ご予約はお早めに!
※お申し込みの際は《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》をお忘れなく!

会場は普通のマンションの一室なのです…。
ということはメインエントランスにオートロックがかかります。
開演時間を過ぎてのご入場はちょっと厳しい場合がございます。
しかも開演以降は会場の電話が繋がりません。
19:45まではエントランスにスタッフが待機しますが、くれぐれも遅刻にはご注意下さい。

そして15日(日)は久しぶりの下北沢レディ・ジェーン。
ヴァイオリン独奏による即興演奏とシャコンヌ(J.S.Bach)をお送りします。

2015年11月15日(日)19:00開場 19:30開演
喜多直毅ヴァイオリン独奏
jazz bar LADY JANE
日時:2015年11月15日(日)19:00開場 19:30開演
場所:Lady Jane(下北沢)
   東京都世田谷区代沢5-31-14
   ※地図はコチラ
   03-3412-3947
料金:お店に直接お問い合わせ下さい(¥2,000~¥3,000?)
ご予約・お問い合わせ:
   電話予約 LADY JANE 03-3412-3947 / BIGTORY 03-3419-6261
   mail予約 bigtory@mba.ocn.ne.jp
※20分〜30分の演奏を休憩を挟んで二回行います。
※第二部開始時間が通常と異なる可能性がありますのでご注意下さい。

以上の他、12月のスケジュール1月のスケジュールも是非チェックして下さい!

12/9は助川太郎さん(gt,口琴)と芳垣安洋さん(perc,口琴)のデュオにゲスト参加させて頂きます。
1/13はさとうじゅんこさん(うた)とデュオ!

まだ詳細の出ていない公演もありますが、分かり次第更新して告知してまいります。
皆さん、どうぞ宜しくお願いします!

2015年10月20日火曜日

演奏後記:10/19喜多直毅&黒田京子デュオ@雑司が谷エル・チョクロ、次回のデュオの演奏は11/11@池袋AppleJumpです!


喜多直毅, Naoki Kita, 黒田京子, Kyoko Kuroda
喜多直毅(ヴァイオリン)、黒田京子(ピアノ)
平日昼間のコンサート@雑司が谷エル・チョクロ、第二回目無事終了致しました!
今回も大勢のお客様にお越し頂き心より感謝申し上げます!!!
本当に有難うございました!

このコンサート、平日の昼間と言う事もあり、果たしてお客様がいらして下さるか結構ドキドキしておりました。
しかし昨日は予想を上回る人数の方が聴きに来て下さいました。
感激です!

大抵のコンサートや演奏会は夕方から夜にかけて開かれます。 
※アヴァンギャルド・ミュージックは特に。
でもウィークデイの昼間こそ演奏を聴きに出かけたいって方が実は大勢いらっしゃるんだと実感しました。
あぁ、やっぱりこの平日午後コンサートをやって良かった!これからも続けて行きたいと思いました。
まだ次回の日程は決まっておりませんが、必ずまた企画したいと思います。
その際は皆さん、どうぞお誘い合わせの上お越し下さい!
お待ちしています!


さて次回の喜多&黒田デュオのライヴは11/11(水)の夜!
会社帰りに是非お立ち寄り下さい。
場所は池袋西口、立教大学手前のApple Jumpと言うジャズクラブです。
オシャレなお店ですが決して敷居は高くありません!
普段着でお越しいただけるカジュアルな雰囲気ですよ!
ビール片手に我々の演奏をお楽しみ下さい!
(ソフトドリンクもあります。)

出演:喜多直毅(ヴァイオリン)黒田京子(ピアノ)
日時:2015年11月11日(水)19:00開場 20:00開演
場所:Apple Jump(池袋西口・立教大学隣り)
   〒171-0021東京都豊島区西池袋3-33-17
   東武西池袋サンライトマンションB1 
   地図はコチラ!
   03-5950-0689
料金:¥2,800+1ドリンク
ご予約・お問い合わせ:
   03-5950-0689 or 予約専用フォーム

映画音楽、シャンソン、昭和歌謡、etc.
美しき音塊とノイズ。
究極のデカダンス。

皆様のお越しを心よりお待ちしています!
宜しく!!! 
追記:
風邪をひきました。
皆さんも気をつけて下さい。
今、オニオンスープにおろし生姜とおろしニンニクを入れて飲んでいます。
喜多直毅, 黒田京子
今年二月にApple Jumpで行ったライヴ。

2015年10月17日土曜日

演奏後記:2015/10/16八木美知依(箏)+喜多直毅(ヴァイオリン)@大泉学園インエフ

八木美知依, Michiyo Yagi, 喜多直毅, Naoki Kita
お茶目な八木美知依さん(箏)、喜多直毅(ヴァイオリン)

ううう、なかなか書けないっすね〜、演奏後記。
事務仕事が溜まりまくっていて落ち着いてブログを書けません。
そうこうしているうちに後記を書いていないライヴもどんどん増えていく…。
取り敢えずそれらは置いといて、本日のライヴについて少しだけ書こうかと思います。

今まで何人かの素晴らしい箏曲家の方々とご一緒するチャンスを頂いてきました。
箏の音が大好きなので共演の度に胸を弾ませていました。
しかしヴァイオリンが演奏家によって音色も表現も違うように、箏だって違います。
沢井一恵さん、竹澤悦子さん、丸田美紀さん、螺鈿隊の皆さん…。
それぞれのサウンドがあり表現がある。
究極的には楽器を超えて『人』なんだなと思います。

本日は八木美知依さんと初共演でした。
お名前とご活躍は随分前から伺っておりました。
でも今までご一緒したことは無かったですし、一度共演させて頂きたいと思っていたのです。

それにしても多彩なサウンドだなぁ!!!
エフェクターを駆使して放たれる音はまるで万華鏡の世界。
本当にカラフル。
そして手触りも感じる。
固い、柔らかい、冷たい、熱い、等々。
この様なサウンドに包まれて演奏させて頂きました。
楽しかったです!
共演、有難うございました!

実は僕はエレクトリック・ヴァイオリンもエフェクターも挫折した人間なのです。
なので今は『手』で音色を変えています。
これはこれで面白い。
スル・タスト、スル・ポンティチェロ、チチャーラ、タンボール、様々な種類のピチカート。
西洋音楽にはない曖昧な音程(アラブ音階とは異なる)、色々なヴィブラート、裏板を擦る、指板を弓でしばく…。
本当に数限りない。

とは言え、エフェクターもエレクトロニクスも追求すれば切りがないんだろうなぁ。
前に友人の作曲家がヴァイオリンとエレクトロニクスの為の曲を作り、初演を頼まれました。
僕は自分ではコンピューター操作ができないのでマイクの前で弾いているだけ。
友人とご主人がマニピュレーター。
自分の弾いた音が複雑に変化していって凄く面白かったです!
ハマったら抜け出せないかも…。
我々はこの曲を日本はもとより、韓国やスロベニアでも演奏しました。
特にスロベニアでは大きな拍手を頂くことが出来ました。
また弾きたいなぁ…。

さて、今日は八木さんは箏の演奏ばかりではなく、歌も歌って下さいました(箏の弾き語り)。
これがとても素晴らしかった!
歌声も見事だったのですが、特に歌詞に心を打たれました。
共感を抱いたのです、その言葉の奥にある気持ちに。
勿論、この歌の最中に弾いてらした箏も素晴らしかったです。
深い霧の向こうに茫漠たる風景が見えてくるようでした。

それにしても器楽奏者でありながら、自分で作った歌も歌えるって本当に羨ましい!
俺もカラオケでアニソンを歌っている場合じゃないぞ!!!
明日から割り箸を咥えてヴォイトレだ!

丁度カラオケ中の写真があった。歌っているのはロシア民謡かトータス松本。

追記:
本日のライヴはインエフのマスター・佐藤さんのご媒酌によるもの。
こうして新しい出会いを作って下さったことに心から感謝致します!
佐藤さん、あざーっす!

2015年10月10日土曜日

2015年10月19日(月)喜多直毅&黒田京子デュオ・平日昼間のコンサート@雑司が谷エル・チョクロ、演奏後記:9月25日喜多&黒田デュオ@中野SweetRain『ガンプラマイスター!』


黒田京子(ピアノ)、三宅一明さん(釧路・ミヤケ模型)、喜多直毅(ヴァイオリン)

映画館、美術館、コンサートホール…。
これら文化施設を僕もたまに訪れることがあります、平日昼間に。
土曜日や日曜日ほどの人出は無いものの、それでもかなりの数の方々が映画や演奏を楽しんでいらっしゃいます。

そんな方々に是非我々の演奏も楽しんで頂きたいと思い、始めたのがこのコンサートです(今回は第二回目)。
夜はなかなか外出できないと言う方、土日は予定があり忙しいと言う方にもオススメ致します。
夜の演奏同様、充実した音楽のひと時をお過ごし頂きたいと思います!

Monday Afternoon Concert
ヴァイオリンとピアノの音楽物語
〜映画音楽・ヨーロッパのポピュラー音楽・昭和歌謡〜

出演:喜多直毅(ヴァイオリン)
   黒田京子(ピアノ)

日時:2015年10月19日(月)開場13:00 開演14:00
   ※終演は大体16:00過ぎを予定しています。
会場:TANGO BAR エル・チョクロ(雑司が谷)
   東京都豊島区南池袋3-2-8
   03-6912-5539
料金:予約¥2,500 当日¥3,000
予約・問合せ:エル・チョクロ
   03-6912-5539/info@el-choclo.com

このコンサートの紹介用にPVを作りました。
是非ご覧下さい!



こちらは以前行われたライヴの為に作ったPVです。
ヴァイオリンとピアノで映画音楽、etc…と題するとどうも甘口のイージー・リスニングと捉えられがちなのですが、我々の場合、そうはなりません!
“美しきデカダンス”…、決して大げさな表現ではないのです。
こちらを御覧下さい。



こちらも以前作ったPV。
上のとはちょっと異なる雰囲気。
こんな古き良きメロディも大事に演奏しています。



10/19(月)13:00、雑司が谷でお待ちしています!!!


演奏後記:
さて先月25日、我々喜多&黒田デュオは中野のSweetRainにて演奏。

ここにひょっこりいらして下さったのが先月の北海道ツアーでお会いした三宅さん!
彼は釧路のミヤケ模型の社長さんです。
そしてモデラーとして名高く、あのバンダイ主催のコンテストでも何度も最優秀賞を受賞していらっしゃいます!!!

見て下さい!このガンプラマイスターの証!バンダイ公認!
こう言う方とはなかなか知り合えません!
この日ライヴに来られなかったガンダムファンのYさん、本当に残念でした!

そんな彼が仕事で出張のついでとは言え、我々の演奏を聴きに来てくれたことに感動!
メチャメチャ嬉しいぜ!

釧路でお会いした時の事は前の記事にも書いたのですが、本当に気さく。
そして明るくて楽しい方です。
地元のお客さん(特に子供たち)にも人気があるに違いない!

お話していると仕事に対する情熱や色々な物事に対する好奇心やチャレンジ精神をヒシヒシと感じます。
仕事に対する情熱と言っても“利益第一主義”ではない。
彼に感じるのはまず本当に良い物だけをお客さんに提供して行きたいと言う心意気みたいなもの。
そして彼の作品を見て伝わってくるのはものづくりに対するこだわりと真剣さ。

ここに僕は彼と自分との共通点を見つけた様に思ったのでした。

お客さんに喜んで貰うこと、それは勿論大事です。
しかしまずは自分がその仕事に誇りを持つこと、創意工夫すること。
そして楽しむことも忘れてはいけません(自分に向けて言っている)。

楽しめないことって、割りきってしまえば短期的には何とかなる。
でもやっぱり長続きはしませんよね。
特に音楽の場合は音に如実に心の姿勢・態度が表れてきます。
プロだからと言って、これは誤魔化せないし嘘がつけない。
仕事だからと我慢し続けても、結局音楽のクオリティが下がったり心身の健康を損なう結果になるのです。
プロだからこそ我慢してはならない、とさえ思います。
我慢して本当に良い仕事が出来るでしょうか???
良い音楽をお客さんに届けられるでしょうか???

さて。
全てを忘れて仕事に没頭できるのは素晴らしい。
時間が経つのを忘れて作曲をしたり練習をしたり、そんな瞬間の連なりを後から幸せと呼ぶのかもしれません。

だとしたら、僕は喜多クアルテットの音楽を作っている時が多分一番幸せです(編曲ではなくオリジナル作品の作曲と言う意味で)。
本当に寝食を忘れます。
冷凍ミックスベジタブルしか食べません。
風呂にも入らない。
でも不潔くらいでは人は死にません。
とにかく自分が納得出来るまで曲を書いていたい。
そうすると『やっぱりこうでなきゃ!』『よっしゃ〜!これだ!』みたいなものが現れる。

そう、もっと良いものを!と追求していることが何よりも楽しい。
あそこをこうしたらもっと良くなるんじゃないか?と思って手を入れることもある。
でももうそのままにしておいたほうが良いんじゃないかと思い、迷ったり悩むこともある。
でもその迷いも悩みも楽しさの一つです。

人から見たらどうだって良いような事、気付かれもしないような事、バカバカしいような事。
でも自分が納得行かなければとことんまで突き詰める。
もはや執念とさえ言えるかもしれません。
しかし自己満足と言われようが何だろうか、こだわり始めると止まりません。
この休符があるとないとでは全然違う、この音符をもうちょっと長く、このフレーズをもう少し後で登場させて、でもやっぱり最初のが良かった、また書き直し!(怒)
でも本当に楽しいのです。
ワクワクする作業です。

こんなふうにして出来上がった音楽を最高の状態でお客さんの耳に届けたいと思っています。
自信と誇りを持って。
そしてその音楽をお客さんが心から喜んでくれたら本当に最高じゃないすか!!!
余り喜んでもらえなくても大丈夫。
原因を考えて、改善、改良する楽しみがある。
今度こそは!と再チャレンジできるのです。

※こう考えると、実は僕は華やかなスター街道を歩む人でもエキセントリックな芸術家肌でもなく、職人気質なのかも知れません。
頑固一徹!
道理で何故か職人さんに可愛がられるわけだ…。

おっと、何だか自分の事ばかり書いて、その上話がそれました。

三宅さんの作品を釧路で見せて頂いた時、彼も僕のように納得行くまで打ち込むタイプなんじゃないかと思ったのです。
しかもそれがちっとも苦にならない。
好きだからやっている。
勿論、仕事全般で言えば人には見せない苦労もあるとは思うけど、しかし苦しみながら歯を食いしばってあの作品を作ったとは思えない。
時間を忘れて打ち込んだ…、そんな彼のエネルギーを感じさせるプラモデル達でした。

最近、仕事を通して同世代の人に会うことが何故か多いのです。
三宅さんも僕と一つか二つしか変わらない。
でも模型店の仕事の他、釧路の街を活気づけるようなイベントを開催したりもしているそうです。
偉いなぁ…。
ホント、尊敬します。

また釧路に行ったら一緒に飲みたい。
(僕はアルコールは飲めませんが、雰囲気だけ。)
釧路と東京、お互いに頑張ろうぜ!

三宅さん、有難う!また釧路か東京で会おう!!!

2015年10月7日水曜日

10月9日(金)うたをさがしてカルテット cb齋藤徹/voさとうじゅんこ/pf黒田京子/vn喜多直毅@横濱エアジン、演奏後記:9/29喜多直毅(vln)助川太郎(gt)@inF

今週金曜日は横濱エアジンへ!

喜多直毅, 齋藤徹, さとうじゅんこ, 黒田京子
うたをさがしてカルテット
喜多直毅(vln)齋藤徹(cb)さとうじゅんこ(うた)黒田京子(pf)

出演:うたをさがしてカルテット
   齋藤徹(cb)
   さとうじゅんこ(うた)
   黒田京子(pf)
   喜多直毅(vln)
日時:2015年10月9日(金)19:00開場 19:30開演
会場:横濱エアジン(関内・馬車道)
   神奈川県横浜市中区住吉町5-60
   045-641-9191
料金:予約¥2,000 当日¥2,500(変更の可能性がございます)
予約・お問い合わせ:横濱エアジン 045-641-9191 or  umemotomusica@gmail.com
※このライヴは横濱エアジン名物『横濱国際なんでも音楽祭2015秋』の一環として行われます。

内容:
◉齋藤徹オリジナル
 ・テオ・アンゲロプロス映画監督の脚本に音楽を付けたもの
 ・詩人の乾千恵さんの言葉に音楽を付けたもの
◉アントニオ・カルロス・ジョビンやシコ・ブアルキ等によるブラジル音楽、他

喜多直毅, Naoki Kita, 齋藤徹, Tetsu Saitoh
喜多直毅(vln)齋藤徹(cb)

さとうじゅんこ, 黒田京子
さとうじゅんこ(うた)黒田京子(pf)

このユニットの第二回目の演奏です!
8月に行われた第一回公演では美しく深淵な世界が出現。
繊細さと激しさの両極を持つ類まれなる音楽が会場に溢れました。
こんなふうに『じっと耳を傾ける』事の出来る時間こそ、現在、最高の贅沢かもしれません。
自信を持ってお薦めする四重奏団です!

本日はそのリハーサル。
徹さん、じゅんこさん、僕の三人は“うたをさがしてトリオ”と称して、今回演奏する曲を既に何度も演奏しています。
そこに黒田京子さんが参加すると…、おおお!やっぱり風景が変わる!
黒田さんのピアノの魅力は色彩感とグラデーションにあると僕は思っているのですが、豊かな色彩がパッと目の前に広がったかのよう。
一曲の中で色合いが微妙に変化して行ったりする…。

そしてもう一つの黒田さんのピアノの魅力。
ピアノの魅力と言うより、音楽家・黒田京子の魅力だと思いますが、曲の奥底にあるものに様々な角度から光を当てるところ。
僕とのデュオでもそうなのです。
真正面から照射することもあるのですが、意外な方向からパッと照らすことがあるのです。
そうすると楽曲が思いもよらぬ姿を見せる。
更に立体的になる。
これはまさしく“才能”だと思います。

ってなわけで、今まで“うたをさがしてトリオ”の演奏を聴かれた方には是非足を運んで頂きたいライヴです!
勿論、未聴の方にも!

齋藤徹さんのガット弦の響き、さとうじゅんこさんの声…。
そして言葉。
じっと耳を澄ますとご自分の想像力が刺激されて、心のなかに色々なものが湧き上がってくると思います。
それは単に感情ではなくて、もっと奥深くにある魂から来るもの。

良い音楽って、一方通行ではない。
演奏家の奏でる音を受動的に聴いて『上手い』とか『音が綺麗』とか『良い曲』ってだけじゃないと思うんです(勿論これらも大事ですが)。
どれだけ聴く人のイマジネーションに触れることが出来るか。
どれだけ聴く人を音楽に参加させ、能動的な聴き方に誘い込むことが出来るかだと思います。
その点で我々の音楽は皆さんを入り口までご案内して背中をポンと押す役目。
歩くのは皆さんです…。

今週の金曜日は是非横濱エアジンへ。
うたをさがす旅に出かけませんか?
お待ちしております!


演奏後記:

先月9/29はギターの助川太郎さんと大泉学園のインエフにてライヴ。
楽しかったっす!

喜多直毅, 助川太郎
喜多直毅(vln)助川太郎(gt)

以前はそれぞれの曲を持ち寄ってセッションってライヴは頻繁に行っておりました。
演奏的にはコード進行上でアドリブを回す…、そんな感じ。

でも最近は余りやっていません。
僕にはこうしたジャズ的な音楽の作り方・在り方がどうも向いていないようなのです。
それなら止めたほうが良いよなって事で暫く遠ざかりました。
※勿論、ジャズを否定する気は毛頭ありません。僕が向いていないだけです。

今回のライヴではちょっと昔を思い出して、ジャズ的な有り様に身を置いてみました。
そしたら案外楽しかったのです!
いらしていたお客さんにも『喜多さん、今日は楽しそうですね』と言われました…。
※僕はいつも演奏自体楽しんでいますが、音楽内容が割とシリアスなので笑顔を見せないだけです。

助川さんは同年代でアディダス好き、ガンダム好きということも発覚!
しかも僕が着ていったTシャツを彼も持っているそうです!
こんな一致が嬉しいぜ!

喜多直毅, 助川太郎
アディダス男子×2名

アディダスやガンダムはさておき、同年代のミュージシャンと演奏するのも凄く久しぶりでした。
同年代と言っても携わっている音楽は色々。
生き方だって違います。
しかし違いの中に何か大事な発見があるかも知れません。
そして人と関わりあって刺激を受ける機会はやっぱり必要。
ともすると井の中の蛙になってしまいますよね。

年下、年上の演奏家と仕事をするのも面白いですが、同年代のミュージシャンと知り合うと自分を見つめる度合いが高くなる。
同じ頃に生まれ、同じ年数を生きているという共通点を通して相手を見つめ、退いては自分を見つめる。
そう言った意味でも助川さんとのセッションは意味深く、一緒に演奏してくれた彼はもとより、出会いを作ってくれたインエフのマスターにも感謝!です。

助川さんとは1月にもご一緒します。

喜多直毅(vln)助川太郎(gt)
日時:2015年1月17日(日)14:00開場 15:00開演
会場:インエフ(大泉学園)
   178-0063東京都練馬区東大井安曇3-4-19津田ビル3F
   03-3925-6967
料金:¥2,500+オーダー
ご予約・お問い合わせ:
   03-3925-6967 or in-f.sato@nifty.ne.jp

またアディダスを着ていくかなぁ!
次回も楽しいセッションにしたいと思います!
頑張るぜい!