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演奏後記:2017年11月16日喜多直毅(vln)伊藤芳輝(gt)@船橋市文化創造館(きらら)

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2017年11月16日喜多直毅(vln)伊藤芳輝(gt)@船橋市文化創造館(きららホール) 今日は船橋市のきららホールにて伊藤芳輝さん(ギター)とデュオでした。 実はこの会場、オープンしてまだ日の浅い頃、“喜多直毅+TANGOPHOBICS”というバンドで出演させて頂きました。 約15年前…、懐かしい! その後、鬼怒無月さん(gt)のグループ“SalleGaveau”や常味裕司さん(oud)の“Farha”、また大倉庄之助さん(大鼓)らとの即興セッションなど、数回出演させて頂きました。 とてもとても懐かしい会場。 現在は“ちょとよりみちライブ”という無料コンサートを定期的に開催し、地元の皆さんに親しんで頂いているそうです。 今回、伊藤芳輝さんとのデュオで呼んで頂き、とてもとても感謝です! 2017年11月16日喜多直毅(vln)伊藤芳輝(gt)@船橋市文化創造館(きらら) 演奏は約一時間。 本当は45分程度の予定でしたが、かなり伸びて一時間強の演奏になりました。 でも皆さん、最後までしっかり聴いて下さいましたよ。 どうも有難うございました〜! リハーサル後、お茶目な伊藤芳輝さん。 内容はピアソラやボサノヴァ、フラメンコテイストのスタンダード、ビートルズ、ミシェル・ルグランの作品など。 ヴァイオリンとギターによる情熱のサウンドをお楽しみ頂けたのではないかと思います。 本日演奏したミシェル・ルグランの『What are you doing the rest of your life?』(邦題『これからの人生』)は本当に良い曲だなぁといつも思います。 部分部分に様々な抑揚を付けて弾くことが出来る。 間を開けたり、緩急を付けたり、色々な歌い回しが出来て本当に楽しい。 これも伊藤さんのギターと一緒だからこその自由かなと思います。 ピアノの黒田京子さんとのライヴでもたまに演奏していますが、こちらはどちらかというとクラシカルで素直な演奏かな(YouTube)。   もちろん黒田さんとのデュオでも最近は伊藤さんとのデュオ同様、自由に弾かせて頂いております。 喜多&黒田ヴァージョンも是非聴きにいらして下さいね! さて伊藤芳輝さんとは12月3日に水戸で演奏させて頂きます! 今回は何とひっさしぶり

演奏後記(2017年11月14日ウタウタ@音や金時)

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ウタウタ 松本泰子(歌)喜多直毅(ヴァイオリン)長谷川友二(ギター)和田啓(パーカッション) 2017年11月14日@音や金時(西荻窪) この日の『奄美の子守唄』の泰子さんの声、最高でした! 今日はウタウタのライヴでした。 メンバーは松本泰子さん(vo)、長谷川友二さん(gt)、和田啓さん(per)、喜多(vln)の四人。 それぞれのオリジナルソングを持ち寄って演奏しています。 僕の取り組んでいる音楽では恐らく最もポップなサウンド。 フォークとかニューミュージックの世界です。 なので、喜多クアルテットや即興演奏の方を聴かれてライヴにお越しになった方は『え?』って思うかも…。 でもウタウタはウタウタで楽しんで頂けたらなぁと思っています。 (実際、『影法師』とか『赤い涙』あたりは喜多クアルテットの世界と通ずるところもあると思いますがどうでしょう?) 今日のライヴのために新しい歌を用意していました。 どんな曲かというと、”挫折”がテーマです…。 人生でつまづいたり転んだりした時、そこで感じたことや味わったこと。 そしてその経験を通して得たものを歌にしたいなと思って作りました。 この歌は一ヶ月くらい前に『頭の中で』完成していました。 だからライヴが近づいてから楽譜にすれば良いや〜と思って怠けていました。 で、先週末くらいから頭の中に存在している歌を音符にし始めました。 簡単に出来ると思ってた。 そしたら! 何だかまとまらなくなっちゃって、泰子さんに楽譜を送ったのがライヴの前々日になってしまいました。 前に作った歌も間際に渡すことになって、泰子さんには「もっと早く楽譜ちょうだーい!」って言われたのでした。 また同じ過ちを…。 泰子さん、ごめんなさい! とは言え、本日のライヴでは新しい歌もおかげさまで完奏出来た(メンバーの力です)。 次回はもっと曲が身体に入って、さらに良い演奏になると思います。 皆さん、聴きに来てね! さて歌作りについて、ちょっと困ったことがあるのです。 それは歌(歌詞と曲)を作り終えた時点で、自分の仕事が終わったように感じてしまうってこと。 理想的なのは 1. 歌詞と曲が同時に出来る 2. 多少、編曲にも凝る(歌の邪魔にならない程度) 3. ヴァイオリンのパートもしっ