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9月の演奏スケジュールを追加しました。そして近況。

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暑い毎日ですが皆さん、いかがお過ごしですか? 僕は思いの外忙しくしております。 コロナ禍で演奏の機会は少ないのに、なぜこんなに忙しいのか不思議。 夜になるとすっかり疲れ果てていて、趣味の連続Tweetを行うエネルギーもない。 あれ、晩酌しながら読むのが楽しみと言って下さった方もいらしたんですけど、ご期待に添えずすみません。 それと深夜徘徊も暑くて無理。 先日意を決して表に出たら、深夜だというのにすごい暑さ。 セミも元気に鳴いて飛び回っているし。 このまま歩いていたら熱中症で確実に死ぬ!と思い、三分くらいで引き返しました。 我が家の近所、深夜徘徊にちょうど良いんだけどなぁ。 残念。 6月頃にiPad Proを買ったのですが最近やっと使い始めました。 イラストとか描こうと思ってApple Pencilも買ったんだけど、もっぱらGoodnotesっていうノートアプリに作曲のスケッチを書き記す程度。 GoodnotesにApple Pencilで書いたスケッチ。紙の五線紙ノートと変わらない。 Notionというちゃんとした作曲アプリもあるのですが、こちらはまだ勉強中。 Notionの画面だけど、この楽譜はSibeliusで作ったものをxmlで書き出して読み込んでいる。 それとiPadにBluetooth接続して使うキーボードとトラックパッドも買いました。 スタバで仕事するかなと思って。 ところが禁煙に失敗して愛煙家に逆戻りしたので、当然スタバなどのタバコの吸えないカフェには行かないわけです。 喫煙者に逆戻りしてしまいました。 禁煙3週間目くらいから酷い鬱症状に悩まされ、何も手につかなくなった。 仕事に支障をきたすので結局吸い始めた。 医者に聞いたら『あなたの場合タバコが抗うつ薬になってるんですよ』だって。 結局家でも仕事場でも従来通りMacBook Proを使っており、iPadの活躍する機会はないのでした。 あ、でもPiascoreという楽譜表示アプリは便利です。 ペダル式ページターナーも買ったので、ページ数の多い楽譜も足で譜めくりをしながら演奏できます。 さて先日8/21に公園通りクラシックスにて喜多直毅クアルテットのライヴが行われました。 暑い中お越しく

今週金曜日8/7はシンガーソングライターライヴ&生配信!!!(gt:加藤崇之/cb:西嶋徹)

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喜多直毅シンガーソングライターライヴ with 加藤崇之 2019年9月6日@音や金時(西荻窪) 『言葉』に魅せられたヴァイオリニストによる歌をお届けするライヴです。 これまで即興演奏やオリジナル作品等、インスト曲の演奏を行って来ましたが、その音楽のみなもとにはいつも言葉があったと言って過言ではありません。 これまでヴァイオリンの演奏活動と併行して、30年以上に亘って作り続けた歌たちは、素晴らしい歌手の方々によって有難くも命を吹き込まれて来ました。 しかし欲が出て、作った本人が歌うという試みを昨年から始めました。 当初は人様にお渡しした歌を歌っていましたが、何だかそれは違うのではないか?と感じるようになりました。 他所行きの服を着ている感じがする。 ちゃんと丁寧に作っているし、歌で嘘をついているわけではありません。 しかし自分が普段考えている事や自分の生き方と少し距離がある。 それは自分以外の人が歌うことを目的として作っているのだから当然です。 やはり自分が歌う用に作らなくてはと思い、最近は自分の為に作った歌を増やしています。 ところがこれがなかなか難しい。 自分が歌詞を作り、メロディを作り、声に出して歌う。 その目的も意味も余り突き詰めずに作っているのですから。 『それって歌う必要あるの?』『それを歌にする必要あるの?』。 一応、こんな問いを常に自分に向けるようにはしていますが、たまに力づくで作ってしまいます。 こういう力任せで体裁だけ整えた様な歌はやがて歌わなくなるし、人前で歌ったことが恥ずかしくなります。 しかし稀に歌詞とメロディがスーッと出てくることがあります。こういう歌は目的とか意味を超えたところにその存在があり、毎回のライヴで歌いたくなるし、生活の中でも口ずさんでいたりします。 歌作りは難しい。 難しいけれど面白い。 土砂降りの中ボクシングジムを覗いている男、己の容貌の醜さを嘆く青年、死を選んだサラリーマン、子犬に石を投げる少年…。 実在するなら会ってインタビューをしてみたくなるような人達を、歌の中に登場させることが出来る。 自分の場合、歌作りの面白さは人物を探していくところ、その人生の一瞬に触れるところにあると思います。 聴いてくださる皆さんが歌を作るわけではない。 しかし作る楽しさはきっと伝わると思うのです。 歌でも曲でも、美術作品でも文学作品でも、