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次回の喜多直毅クアルテットライヴは来年2月4日(金)@新宿ピットイン

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 昨日、本日と喜多直毅クアルテットの公演へお出かけくださった皆様、本当に有難うございました! 寒い中お越しくださり、心から感謝しております。 【12/18】 1. 死人~タンゴ的即興〜酒乱 2. 街の残像 3. 空爆のテーマ 4. 街角の女たち The Pom-Pom Girls 5. 轍 6. 悲愴 7. ふるさと 12/19 1. 泥の川 2. 警笛のテーマ ※新曲 3. 人生の海  ※新曲 4. 疾走歌 5. 峻嶺 6. 残された空 二日目は新曲を二曲演奏いたしました。 『警笛のテーマ』と『人生の海』と言う曲。 これからも是非プログラムに入れて行きたいと思います。 さて次回は来年2/4(金)、新宿ピットインでの公演となります。 ピットインでのライヴを考えたのは、まずあのブラックボックス的な空間に喜多カルの音を響かせてみたかったと言うこと。 そしてPA入りで喜多カルの演奏をしてみたかったと言うこと。 PAに関してはまだ決定したわけではありませんが、空間としてのピットインは喜多カルの音楽にマッチするのではないかと思っています。 当日はいつもの倍の曲目を演奏する予定です。 ってことは60分一本勝負が休憩を入れて二本…。 これはかなり気力と体力を消耗しそうなライヴですが、曲目を考え抜いて挑みたいと思います。 お客さんにも覚悟と気合を強いるかも知れませんが、どうぞ宜しくお願いします…。 出演:喜多直毅クアルテット    喜多直毅(ヴァイオリン)    北村聡(バンドネオン)    三枝伸太郎(ピアノ)    田辺和弘(コントラバス) 内容:喜多直毅オリジナル作品 日時:2021年2月4日(金) 19:00開場/19:30開演/二部制 会場:新宿ピットイン    http://pit-inn.com    東京都新宿区新宿2-12-4 アコードビルB1F    03-3354-2024 料金:¥4,400(1ドリンク付き) 予約:電話 03-3354-2024(新宿ピットイン)    予約フォーム  http://pit-inn.com/#contactus 感情やエナジーのとめどない奔流、それと対を成す出し抜けの抑止と意識層の急激な切り替わり―タンゴを重要なベースとするこのクァルテットがはらむのは、凍てつくような寒さと紙一重の熱。深層から絞り出されるメロディの儚(はかな

オリジナルグッズ発売・12/18(土)夜、12/19(日)午後は喜多直毅クアルテット@公演通りクラシックス

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喜多直毅オリジナルグッズ! デザイナー・山田真介さんによるフライヤーをそのままクリアファイルとポスターにしました。 ライヴ会場にて限定販売。 活動開始10周年ということで喜多カル・オリジナルクリアファイルとポスター(A2とB2)を作りました! 今度の土日のライヴで発売致します。 喜多カルのフライヤーデザインをいつもお願いしている山田真介さん。 その作品からは喜多カルの音楽が聴こえてくる…。 このかっこいいフライヤーがそのままクリアファイルやポスターになっているなんて、僕自身感激です! ぜひぜひお求め下さい! いよいよ今度の土日は公演当日。 もちろん新曲もあります(二曲)。 そして作って間もない『街角の女たち』、『空爆のテーマ』も演奏します。 『街角の女たち』は今年2/26に行われた『池袋ネガフィルム』というコンセプチュアルなコンサートのために作りました。 戦後間もない池袋。 そこで春をひさぐ女たち(パンパンガール)をイメージしています。 さて今年は喜多カル結成10周年です。 10周年とはいえ、記念的なホール公演は行いませんでした。 コロナ禍の真っ最中であり、僕自身、他のことで思いのほか忙しくなっていたからです。 しかし喜多カルの活動が減ったことにより、逆にこのバンドのことを落ち着いて考えられました。 一体このバンドで自分が何をしたいのか。 メンバーの三人と共にどんな音楽を作りたいのか。 10年前と比較して、僕もメンバーも大きく変わっていると思います。 それはただ歳を重ねただけではなく、演奏の経験値が増し、音楽に対して透徹した『イズム』を持ったということ。。 ざっくり言えば音楽家力、演奏家力、そして人間力が増したというではないかと思います。 北村、三枝、田辺の各氏は、今やシーンの最前線で大活躍をしており、それぞれが自分の世界を持って聴衆の前に立っています。 彼らの表現力はまさに強靭とも言えますが、実のところ、これはリーダー&作曲家である僕にとってはなかなか手強く、プレッシャーでもあるのです。 何とか負けないように頑張らないと、と思っていますが、ある意味もう負けているのかもしれません。 しかしあるゆる意味での『負け』の多さ、これまでに味わった挫折とか過ちとか屈辱みたいなものは彼らに引けをとらないと思っています、ちょっとずるいけど。 そうか、こんな事柄を音楽にすれば良いん

12/18(土)19(日)喜多直毅クアルテット2days公演『悲歌 ~エレジー~』沈黙と咆哮の音楽ドラマ

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実は今年は喜多直毅クアルテット結成10周年なのでした。 コロナによる大騒ぎで僕も思うように身動きが取れず、華々しく10周年を記念するようなイベントも開催出来ぬまま、もうすぐ2021年も終わろうとしています。 しかし小さくても何か記念に残るようなものをと思い、喜多直毅クアルテット・オリジナルクリアファイルとポスター(A2版/B2版)を作りました。 思えば喜多クアルテットの10年間の歩みは、一回ごとにフライヤーを作って下さったデザイナー・山田真介さんとの歩みだったと申し上げても過言ではありません。 ヤマシンさんには毎回公演テーマに沿ったフライヤーを作って頂きましたが、どれも保存しておきたくなるようなカッコいいデザイン! お客様の中にもお気に入りをコレクションしている方がいらっしゃると伺っております。 12/18(土)と19(日)に行われる喜多カルライヴでは、そんなヤマシンさんのフライヤーデザインをバシッとプリントしたクリアファイル(3種類)とポスター(2種類)をお求め頂けます。 もちろんライヴ会場限定発売! これはもうライヴにいらっしゃるしかありません!!! それに加えてシェアした写真で手にしているのは、ヤマシンさんのデザインではなく、僕が猛烈なわがままを言って作ってもらった“特製コックリさん文字盤クリアファイル”です。 裏には演奏中の喜多カルの勇姿がプリントされています。 日頃必要な書類をこのクリアファイルに入れて持ち歩けば、会社でも学校でも、好きな時にコックリさんが楽しめますね。 (10円玉はついていません。) 実はこの文字盤、僕が書いたのですが、書いている最中ゾッと鳥肌が立ったり妙に怖くなったりしました。 僕は霊を吸い寄せやすい体質なので、こう言うものを取り扱うのは避けるように霊能者から言われています。 でもせっかくの10周年記念なので、我慢して書きました。 コックリさんをやる時は憑依されないように気をつけてください。 そもそも霊をおもちゃにしてはいけません。 てなわけで、12/18(土)と19(日)は是非会場へお越しください! 演奏とグッズ、両方ともお楽しみ頂けますと幸いです。 喜多直毅クアルテット2days公演『悲歌 ~エレジー~』沈黙と咆哮の音楽ドラマ 出演:喜多直毅クアルテット    喜多直毅(作曲・ヴァイオリン)    北村聡(バンドネオン)    三枝