2020年7月28日火曜日

公園通りクラシックス SAVE THE CLASSICS FOR THE NEW ERA vol.1 現在アーカイブ配信中!!!


コロナ感染拡大以降、日本中で多くのライヴハウスが困難に直面しています。
その中の一つが公園通りクラシックス。

渋谷駅を後に、公園通りの坂道をNHK方面へ登る。
向かいにはApple Store、上にそびえる東京山手教会。
その地下にこのライヴハウスはあります。
かつて美輪明宏さんや高橋竹山さんがパフォーマンスを行っていた“渋谷ジャンジャン”の丁度楽屋あたりが、今の公園通りクラシックス。
もともとただならぬ音楽や芝居が繰り広げられていた場所だけに、やっぱり波動が違うのです…。

それはともかく。
この会場の素晴らしいところは、その“白さ”。
白とはどんな色合いにも染まることの出来る色。
ジャズにもロックにもクラシックにもタンゴにも現代音楽にもインプロにも…、とにかくどんな色にも染まる。
しかし重要なのは、どんなジャンルにも属さない、例えば我々のやるような音楽にも染まると言うこと。
場が音楽を縛らない。
だからこそ、自由な音楽がここを求めて集まる。

公演が終わってお客さん達が去ると、いつの間にかまた元の白さを取り戻し、明日の色に染まるのを待つ…。
こうしてクラシックスは公演ごとに色を変え、もはやただの白い白ではなく、『豊かな白』となって今に至るのだと思います。

このユニークな場で、僕自身、様々な公演を行って来ました。
また参加したライヴも数知れず。

2011年11月22日:黒田京子トリオ
喜多直毅(ヴァイオリン)翠川敬基(チェロ)黒田京子(ピアノ)

これまでのクラシックスとの関わりで一番大きなものが、喜多直毅クアルテットです。
約10年前の結成当初より、現在までずっとこの会場をホームグラウンドとして来ました。

2018年10月27日:喜多直毅クアルテット(リハーサル中)
喜多直毅(ヴァイオリン)北村聡(バンドネオン)
三枝伸太郎(ピアノ)田辺和弘(コントラバス)

またそれ以前、黒田京子さん(pf)とは『軋む音』と称して、音楽と言葉によるテーマ性を持ったコンサートを続けていました。
インスタレーションのようなものを作ったり、蚊帳の中に布団を敷いて寝たこともあります。

このような思い出深い場所、そして常に作品の器として存在し続けたクラシックス。
どうかこの困難に負けずに存続して欲しいと願います。
音楽を愛してやまない皆さんが、お気に入りの演奏家を応援するように、ぜひこの白い空間・公園通りクラシックスをお支えくださいますように。
音楽文化の守り手としての皆様お一人お一人の協力を心からお願い申し上げます。

【アーカイヴ配信のお知らせ】
先日行われた公園通りクラシックスからの10時間10組出演生配信、ご覧いただいた皆様、どうも有難うございました。
(そして出演者の皆さん、スタッフの皆さん、主催の林正樹さん、本当にお疲れ様でした!)
当日の映像は現在アーカイブ配信されています。
生配信をご覧になった方も見逃した方も是非ご覧下さい(8/2まで)。

【チケット・投げ銭について】
視聴用に“イマチケ”のチケット購入が必要です。
お支払い頂いた¥1,000のうち¥500をクラシックスにお渡しします。
“パスマーケット”の投げ銭については全額お渡しする、という形となっております。
※2020年7月29日、訂正

【出演アーティスト】 
12時〜 伊藤志宏
13時〜 salle gaveau
14時〜 琴鼓’n管
15時〜 クアトロシエントス
16時〜 徳澤青弦
17時〜 藤本一馬カルテット
18時〜 喜多直毅クアルテット   
19時〜 のぶまさき with 佐藤允彦 
20時〜 吉田篤貴EMO Strings
21時〜 間を奏でる