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5月と6月の演奏スケジュールを更新しました!そして喜多直毅&黒田京子デュオ・7月の東北ツアー情報(日程のみ)。

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岩手県の観光名所・小岩井農場。 名物はジンギスカンです! Schedule ↑Click here! スケジュールを更新したぜい!と威張る程の事ではありません。 フリーランスの演奏家としては当然の義務を果たしたに過ぎません。 しかもただでさえ更新が遅いのだから…。 それにしても一つ一つ新しい演奏スケジュールを入力して行くと、それぞれのライヴが本当に楽しみになって来ますね。 更新したのは 5月 と 6月 。 そして 4月 には15日(水)に行われる今井和雄さん(gt)齋藤徹さん(cb)とのライヴ情報を追加しました。 中でも注目して頂きたいのは5/9(土)に行われる齋藤徹さん、黒田京子さん(pf)、僕のトリオでのライヴ。 実はこのトリオは僕にとってまさにエポックメイキングなものなのです。 今でこそ齋藤徹さんとは頻繁に演奏をさせて頂いていますが、僕と徹さんを引き合わせてくれたのは黒田さんなのです。 当初、それぞれがリーダーを務めるライヴを三回行いました。 しかしそれ以来このトリオで演奏する機会は無く、とても残念に思っていたのです。 ところが徹さんのセッティングでこのトリオで再び演奏できることに! 本当に嬉しいです! まだ内容は決まっていませんが、どんな音楽が生まれるのか皆さんに是非聴いて頂きたく思います。 僕も数年前のフレッシュな気持ちでこの日の演奏に臨みます! 他にも是非お越し頂きたいライヴが目白押し! 皆さんのスケジュール帳と僕の演奏スケジュールページを見比べて頂いて、お時間のある時にお運び頂けたら最高に嬉しいです! そして7月には黒田京子さんとの東北ツアーが控えております。 13日(月)東京 17日(金)岩手県八幡平市 18日(土)岩手県盛岡市 19日(日)岩手県水沢市 20日(月)宮城県登米町 22日(水)宮城県仙台市 23日(木)山形県天童市 ※それぞれの会場や開場開演時間、料金、ご予約方法は後日お知らせします。 実に数年ぶりの東北ツアーです。 特に18日の盛岡公演は僕にとっては『故郷に錦を飾る』的なものにしたい! 八幡平市では温泉、盛岡市では焼き肉・冷麺、仙台市では牛タンが俺を呼んでるぜ! 地元の皆さんはもとより、他の都道府県にお住まいの方も観光を兼ねていらして下

4/15(水)挟み撃ち!vol.3:今井和雄(gt)齋藤徹(cb)喜多直毅(vln)

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齋藤徹さんと行っているコンサートシリーズ“挟み撃ち!”。 内外の素晴らしい演奏家と共にトリオによる即興演奏を行っていこうというプロジェクトです。 これまで打楽器奏者のお二人、ナカタニタツヤさんとRoger Turnerさんをお招きして演奏致しました。 それぞれ充実の内容。 特にRogerさんはこのセッションをとても気に入って下さいました。 そのうち彼が暮らすロンドンでトリオ演奏が出来るかも!? さて次回の“挟み撃ち!”はギターの今井和雄さんをお招きしてお送りします。 あれは齋藤徹さんと頻繁に演奏する様になる前。 徹さんと今井さんのデュオを聴きにplan-Bと言うスペースに出かけました。 plan-Bの黒い空間に広がるお二人の即興演奏はそれはそれは凄まじく、この世のものとは思えないものでした。 まるで“鬼”が出現したかのよう…。 衝撃でした。 強烈な生命力、血、静寂の中に漲る緊張感、呪詛、ユーモア。 それらが約一時間の演奏中、入れ替わり立ち代り現れるのです。 僕がやってみたい音楽、やりたいのに出来なかった音楽がそこにはあって、大きな感動と共に『これだ!!!』と確信しました。 そしていつかこのお二人に混ぜて頂いてトリオで演奏したい!と強く思ったのです。 今回、遂にその念願が叶います!!! 挟み撃ち!vol.3 出演:今井和雄(guitar)    齋藤徹(contrabass)    喜多直毅(violin) 日時:2015年4月15日(水)19:00開場 19:30開演 場所: space&cafe ポレポレ坐 (東中野)    東京都中野区4-4-1ポレポレ坐ビル1F    03-3227-1445 料金:予約3,000円 当日3,500円(どちらもワンドリンク付き) ご予約・お問い合わせ:    03-3227-1405(ポレポレタイムス社)     event@polepoletimes.jp 当日はライヴレコーディングも致します。 本当に楽しみなセッション! 皆さん、どうぞお見逃しなく!!!

ダンスと音楽のパフォーマンス“裏ねじ”公演決定!:森田志保(flamenco dance)Jean Sasportes(dance)齋藤徹(contrabass)喜多直毅(violin)

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先日、永福町のソノリウムで行われた森田志保さん(フラメンコダンス)の公演・“ねじ9”。 バロック音楽に良く使われる“La Folia”のメロディと和声進行を軸に、フラメンコダンス、即興舞踏、アルゼンチン・タンゴ、韓国のリズム等、様々な要素を取り入れたパフォーマンス。 多くの方にご好評を頂きました。 5/28に同じ出演者で再度公演を行います! ※パフォーマンスの内容には変更が予想されます。どうぞご了承下さい。 <公演タイトル>    裏ねじ <日時>  2015年5月28日(木)開場19:15/開演19:45 <場所>   スタジオトルニージョ    〒180-0002 武蔵野市吉祥寺東町2-1-6 ドルチェ吉祥寺B1  TEL&FAX:0422-20-5898 <料金>  4,000円 <出演>  ジャン・サスポータス(dance)/齋藤 徹(contrabass)/喜多 直毅(violin)/森田 志保(flamenco dance) <お申込み>  Mail: neji.tornillo@gmail.com  FAX:0422-20-5898(トルニージョ)    ●必要事項(お名前、人数、電話番号)を記入の上、  上記専用メールアドレスまたはFAXにてお申し込みください。 <公式ページ>   森田志保 ねじ9 <お問い合わせ>  トルニージョ 0422-20-5898 現在既に予約受付が始まっております。 残るは約20席! どうぞお早めにご予約下さい!!! 写真:北澤壮太

月刊ラティーナ4月号に『うたをさがして』の記事が載りました!!!

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今年一月に記したブログ記事からの引用です。 二年前、齋藤徹さん(cb)の手で誕生したオペリータ『うたをさがして』。 テキストは書家・詩人の乾千恵さん。 (オペリータ=小さなオペラ) 震災によって失われた光、暗闇の中の旅人、そして最後に訪れる希望…。 そんなストーリーが秘められたオペリータです。 演奏は齋藤徹(コントラバス)、Olivier Manoury(バンドネオン)、松本泰子(うた)、さとうじゅんこ(うた)、そして僕(ヴァイオリン)。 五人の演奏家に舞踏家のJean Sasportesが旅人の役で加わります。 このオペリータを引っさげて昨年1月、我々は東京公演、西日本ツアーを行いました。 会場にいらした方々はとても真剣に聴いて下さり、フィナーレでは一緒に歌って下さいました。 演奏後はお客様の涙と同様に暖かいものが会場を満たし、皆さんのエネルギーが逆に僕達・出演者を包んで下さいました。 『うたをさがして』。 実はうたっていたのは客席の方々だったのではないかと思います。 我々出演者の演奏は歌の出だしのきっかけだったに過ぎない。 皆さんの心の中にある悲しい歌、喜びの歌、希望の歌を、我々がほんの少しだけ声・音にして代弁させて頂いたに過ぎず、会場には物理的に耳には聴こえない皆さんの歌声が響き溢れていた様に思います…。 さてこのオペリータをライヴ録音したCDとDVD、ブックレットの三つがこの度発売されます! 発売から数ヶ月経ちましたが、音楽雑誌“ 月刊ラティーナ4月号 ”に紹介記事が掲載されました!!! 記事は何とカラー4ページ! 齋藤徹さんのロングインタビューとなっております! (インタビュアー:岡部徳枝さん) 僕の事も少し触れてあって嬉しいなぁ。 記事ではこのオペリータについて、昨年行われたツアーについて、CDとDVDについての他、齋藤徹さん自ら演奏家としての経歴や音楽に対する思いなどを語っていらっしゃいます。 独自の道を歩んで来た徹さんのインタビュー、音楽リスナーのみならず演奏家の方々にもきっと読み応えがあると思います。 月刊ラティーナは大きな書店、又はCDストア、楽器店に置いてあります。 勿論、 Amazonでも入手可 。 皆さん、是非読んで下さいね! (立ち読みはダメです!)

3/22(日)はさがゆきさん(vo>)とのデュオ@四谷三丁目・茶会記。ボサノヴァ、ラテン音楽、それぞれのオリジナル楽曲等を演奏。

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今度の日曜日(3/22)はさがゆきさん(vo&gt)とライヴです。 会場は四谷三丁目のシックなカフェ“茶会記”。 前回、前々回を経てじわりじわりと評判の広がりつつあるこのデュオ。 既にお聴き下さった方には勿論、『まだ聴いてないぞ〜!』って方には是非お越し頂きたいライヴです! いつものボサノヴァやラテン音楽のナンバー、中村八大氏の作品に加え、徐々に増えている我々のオリジナル曲! のんびり・まったり・ホノボノと音楽を奏でているように見えるかもしれませんが、実は水面下で物凄くキワドいやり取りが交わされているのです! ホント、鋭いナイフで切り取られた“瞬間”から成る音楽! だからスリル満点。 二人共、茂みから虎視眈々と獲物を狙っている豹のよう…。 こんな音楽、滅多にない! 互いが挑発しあうデュオ、是非お聴き下さい! 出演:さがゆき(vo&gt)喜多直毅(vln) 日時:2015年3月22日(日)13:30開場 14:00開演 会場: 喫茶茶会記 (四谷三丁目)    160-0015東京都新宿区大京町2-4-1F    03-3351-7904 料金:予約3,000円 当日3,500円(ワンドリンク付き) ご予約・お問い合わせ:     sakaiki@modalbeats.com     03-3351-7904 ※さがさんが僕の作った歌を歌って下さっています。 サンプル音源がこちらでお聴き頂けます。 iTunes Music Store “Viohazard” 喜多直毅 さがさんが歌って下さっているトラック: 9. 千年前の村 11. 旅する者が出会うのは 13. 夜明け このアルバムを世に出してからもう何年も経ちますが、何故か(!)最近良くお問い合わせを頂きます(特にさがさんのトラック)。 嬉しいですね!

演奏後記:3/15『ねじ9』@ソノリウム、3/16『祈りの音楽』@KID AILACK ART HALL

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昨日はフラメンコダンサーの森田志保さんの舞台。 称して“ねじ9”。 森田さんがシリーズとして行っている公演の第九回目です。 出演者は志保さんの他、Jean Sasportesさん(ダンス)、齋藤徹さん(コントラバス)、そして僕。 会場は以前、一度だけ演奏したことのある永福町のソノリウム。 大変響きの良い小ホールで、弾いていて本当に気持ちが良い! 良い演奏会場を与えられて本当に嬉しいです。 韓国のリズムで。徹さんと僕はゴングを叩いている。 公演の内容はバロック音楽で有名な“La Folia”のテーマ部分を軸に様々な変奏をしたり、韓国のリズム、スペインの歌曲、アルゼンチン・タンゴ等が現れては消えて行くと言うもの。 そして二人のダンサーが即興で踊ります。 見ていた方からは『男女のラヴロマンスの様だった』と感想を頂きました。 この公演では実は僕も少し身体を使わせて頂きました。 客席に向かって直立。 後ろからジャンさんに上体を支えられ右へ左へ後ろへ傾きます。 勿論ヴァイオリンを弾いたまま。 棒のように真っ直ぐな姿勢を保たなければならないのですが、凄く腹筋を使います!!! ヴァイオリンの演奏と腹筋の両方を持続するのがこんなに難しいとは! そしてそのまま床に仰向けになります。 今度は僕の脚をジャンさんが引っ張って、僕はステージを右から左へ引きずられていきます。 当然ヴァイオリンは弾いたまま! これ、凄く面白かった! 客席からこのシーンを見たかったです。 どんなふうに見えてたんだろう??? それにしても演奏以外の事をステージで行うのは本当に緊張します。 今回のように“動きのプロフェッショナル”であるダンサーが一緒だと尚更です。 “歩く”、“座る”、“立ち上がる”、“横たわる”、“腕を上げる”等は普段の生活の中で行っている動作。 それをステージでお客さんに見てもらうには、やっぱり美しくなきゃならない。 何気ない動きでも指先まで神経が行き届き、自分の身体をちゃんと意識していなければなりません。 自宅で普通に動いているのとは違うのです。 とにかく凄く緊張しました。 かと言って、意識しすぎてもいけない。 カッコ良く動こ

3/16(月)19:30/20:00 『祈りの音楽』cb:齋藤徹, vo:さとうじゅんこ, vn:喜多直毅, dance:JeanSasportes@明大前KID AILACK HALL

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ジャンさんが日本に到着しました。 実は一週間前に台湾でピナ・バウシュ舞踏団の公演があったそうで、今回は台北からダイレクトで日本入り。 時差ぼけが治らずちょっと辛そうでした。 お土産は干したライチ、じゅんこさんと僕もちょっと味見。 写真は再び3/16に行われる 《祈りの音楽》の為のリハーサルで撮ったもの。 この日はジャンさんに我々の演奏曲を前もって聴いて頂きました。 今回の曲目は徹さんのオリジナル作品以外、キリスト教の香り漂うものとなりました。 カソリックあり、ルター派あり、隠れキリシタンあり。 ただし我々は特定の宗教の為の音楽を演奏しようとしているのではありません。 恐らくキリスト教でもイスラム教でも仏教でも神道でも、はたまた無宗教でも、“祈る”と言う行為や精神に変わりはないはずです、それが真剣なものであれば。 『祈り』に関する音楽を集めた結果、たまたまキリスト教音楽が大半となったに過ぎません。 ですので浄土真宗の方も神道の方もカソリック信徒の方もプロテスタントの方も聴きにいらしてください! 羊の歌『祈りの音楽』 出演:うたをさがしてトリオ    齋藤徹(cb)さとうじゅんこ(vo)喜多直毅(vln)    Jean Sasportes(dance) 日時:2015年3月16日(月)19:30開場 20:00開演 会場: KID AILACK ART HALL (明大前)    東京都世田谷区松原2-43    03-3322-5564 料金:予約¥3,000 当日¥3,500 予約:03-3322-5564 arthall@kidailack.co.jp     予約フォーム それにしてもまだシャコンヌに四苦八苦しています! どうしても弾けない箇所が四つ! 本番は明後日です。 どうするんだ、俺!? そんな所へ朗報。 実は以前バッハのヴァイオリン無伴奏曲の注解書を入手していたのを思い出したのです。 今頃おせーよ!って感じですが、すっかり忘れていました。 バッハ 無伴奏ヴァイオリン作品を弾く バロック奏法の視点から 演奏技術に関しても少しではありますが書いてあります。 これが助けになりました。 ガラミアン版の様な無理なフィンガリングをせず、ファースト・ポジションを

昨日は喜多直毅(vln)黒田京子(pf)田辺和弘(cb)トリオ、そしてラジコンヘリ初飛行!

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昨日は大泉学園inFにて、黒田京子さん(pf)、田辺和弘さん(cb)とライヴでした。 曲目は僕のオリジナル曲(新曲あり)、黒田さんのオリジナル曲、田辺君の歌、フォルクローレ、ジョビン、ピアソラ等。 空を見上げる黒田さん 真剣勝負!!! 拍手が嬉しい! このライヴの為に頑張って(!)新曲を書いて持って行きました。 “星空のテーマ”と言う曲です。 これは更に整え膨らませ、成長させたい作品だなぁ。 今回二度目の演奏となった“男のヴァイオリン”も然り。 僕の場合、本番にかけた後でも手直しをする事が頻繁にあります。 しかもそれが一回や二回では済まない。 十回以上修正した曲もある! しかも数年に渡って! まるで増改築です。 人さまに演奏して頂くことを目的とした作曲の場合、こうは行かない。 期限というものがある。 デッドラインまでに完璧な作品に仕上げて“納品”するのが現代の職業作曲家。 しかし僕の場合、自演を目的に作っているので余り期限を考えずに曲作りをしています。 だから既にCDに収録された曲でも気の済むまで手を入れます。 こうして改修工事を重ねた家(音楽)というのは本当に住み良く、しかも手造りなので愛情も湧く。 これからも新築・改築の我が家へ皆さんをお招きし、ゆっくりと過ごして頂きたいと思います! ※宮殿、団地、藁葺き屋根の家、ミサワホーム、パリの屋根裏部屋…、色々あります。 さて昨日の演奏でこのトリオは一応終了です。 黒田さんとはデュオで、田辺君とは僕のクアルテットで一緒に演奏している仲間です。 どちらも僕のメインプロジェクトで一緒に仕事をしている大事な共演者。 このトリオを始めた頃はデュオでもカルテットでもない音楽を目指そうとしていたのですがこれが難しかった! もっと住み分けが出来ると思っていたのですが、僕の力不足でした…。 それでも『楽しかったのにやめちゃうのは残念』と言う声も聞きました。 嬉しいっすね〜! このトリオ、また別の機会に復活出来たらと思います。 ※田辺君の歌も聴けるしね。 これまでのライヴにお越し下さった皆さん、そして僕の試みにお付き合い下さった黒田さん、田辺君、どうも有難うございました! 昨日はライヴ以外にもう一つ楽しい事が! それは誕生日に

3/8 vln:喜多直毅+pf:黒田京子+cb:田辺和弘、そして3/16 cb:齋藤徹+vo:さとうじゅんこ+vln:喜多直毅+dance:ジャン・サスポータス

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リハーサルを二つしました。 どちらも裸ガット弦が楽しいです。 一つは3/6に行われるコンサート“祈りの音楽”の為の練習です。 相変わらずシャコンヌを練習しているわけですが、あるバロック・ヴァイオリン奏者の弾き方を参考にしてみました。 和音の弾き方は音全部を同時に出すのではなく、まるでアルペジオの様に弾く。 発音は柔らかめ、ヴィブラートをかけない、或いは少なめ。 音量は深夜に練習する時の如く小さめに。 こんな感じで弾くと、過剰な表現が抜けた“白いシャコンヌ”になります。 まるで繊細な白磁の様です。 これ、凄く気に入りました! ちょっと日本的ですが、こんなシャコンヌには“もののあはれ”を感じます。 無常観を抱く。 儚いものをしみじみと思う。 この曲はテーマと幾つものヴァリエーションによって構成されていますが、そのヴァリエーションの中にまるで散りゆく桜を描いたようなものがあります。 日本人は昔から桜を愛し、その散りゆくさまに無常を観て和歌に詠んできました。 シャコンヌにそのような“日本の美意識”を感じてしまう僕もやはり一人の日本人なんだなと思いました…。 ということで、このシャコンヌを演奏するコンサート『祈りの音楽』、もう間近です! 絶対、来てね! 羊の歌『祈りの音楽』 出演:うたをさがしてトリオ    齋藤徹(cb)さとうじゅんこ(vo)喜多直毅(vln)    Jean Sasportes(dance) 日時:2015年3月16日(月)19:30開場 20:00開演 会場: KID AILACK ART HALL (明大前)    東京都世田谷区松原2-43    03-3322-5564 料金:予約¥3,000 当日¥3,500 予約:03-3322-5564 arthall@kidailack.co.jp     予約フォーム  さてもう一つのリハーサルは3/15に行われる森田志保さん(flamenco dance)、Jean Sasportesさん(dance)、齋藤徹さん(contrabass)とのパフォーマンスの為のもの。 実は森田志保さんとはもう十年ほど前にご一緒しています。 今回久しぶりに共演させて頂けて本当に嬉しいです!!! リハーサルで訪れた志保さんの