2017年6月21日水曜日

喜多直毅+田中信正NewAlbum『Contigo en La Distancia』6/21本日発売!/活 動報告や色々なお知らせ

田中信正さんとのデュオのアルバム『Contigo en La Distancia』が本日(6/21)発売となります!!!
ピアソラあり、ジョビンあり、ファドあり。
ラテン音楽が中心ですが、とてもバラエティに富んだ選曲をしてみました。

『Contigo en La Distancia ~遠く離れていても~』


『Contigo en La Distancia』~遠くへ行きたい~ OTVA--0014 喜多直毅(violin)田中信正(piano)
『Contigo en La Distancia』~遠く離れていても~ OTVA--0014
喜多直毅(violin)田中信正(piano)
CD ¥2,786(税込)

収録曲
01 Naufrágio ナウフラージオ(難船)
02 Olha Maria オーリャ マリア
03 Soledad 孤独(ソレダー)
04 Chorinho Pra Ele ショリーニョ プラ エレ
05 Chiquilín de Bachín チキリン デ バチン(バチンの少年)
06 O Voo da Mosca 蚊の飛行
07 Eu the amo エウ チ アモ(I love you)
08 Alfonsina y El Mar アルフォンシーナと海
09 Contigo en La Distancia 遠く離れていても
10 ※Cancion para Mi Guitarra Sola ひとりぼっちの我がギターに捧ぐ歌
※配信版のみのボーナストラック(OTTAVA CDには収録されておりません)

演奏:
喜多直毅(ヴァイオリン)
田中信正(ピアノ)

このアルバムは下記二つの方法でお求め頂けます!
CD(OTTAVA select shop)
ハイレゾ音源ダウンロード購入(RME Premium Recordings)

録音は様々な賞を受賞され、クラシック・ジャズなどジャンルを問わず携わっておられるミック沢口さん。
多くの演奏家から信頼を集める素晴らしい技術とセンスです!
本当にミックさんに録って頂けて嬉しいです!
ハイレゾ音源のみならず、CDもクオリティの高いMQA-CD。
最高音質で我々の演奏をお楽しみ頂けます!

録音エンジニア・ミック沢口さんと。

PVもあります!
是非ご覧下さい!

アルバムPV『Contigo en La Distancia』喜多直毅&田中信正

PV『Naufragio』喜多直毅&田中信正


PV『Soledad』喜多直毅&田中信正

実は昨日、東京・赤坂のシンタックス・ジャパンでプレスに向けてのリリースイベントが行われました。
僕もヴァイオリンソロで即興演奏を聴いて頂きました(結構緊張)。

喜多直毅 Naoki kita

このアルバムのリリースを記念し、7/14(金)、永福町のsonoriumでコンサートを行います!
皆さん、どうぞお誘い合わせの上お越し下さい!

喜多直毅+田中信正NewAlbum『Contigo en La Distancia ~遠く離れていても~』
リリース記念コンサート

2017年7月14日喜多直毅+田中信正NewAlbum『Contigo en La Distancia』リリース記念コンサート@sonorium

2017年7月14日喜多直毅+田中信正NewAlbum『Contigo en La Distancia』リリース記念コンサート@sonorium

【公演詳細】
◉日時:2017年7月14日(金) 19:00開場/19:30開演
◉会場:ソノリウム(永福町)
    168-0063 東京都杉並区和泉3-53-16 
    TEL 03-6768-3000
    京王井の頭線 永福町駅下車(北口) 徒歩7分 
    東京メトロ丸の内分岐線 方南町駅下車 徒歩10分
    
◉料金:予約¥3,500/当日¥3,800
◉ご予約/お問い合わせ
◾︎メール:violin@nkita.net(喜多)/pianohouse.mmg@gmail.com(ピアノハウスエムエムジー)
※メールタイトルは「喜多&田中7/14予約」、メール本文に《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を 必ずご記入の上、お申し込み下さい。
◾︎電話: 090-9941-1921(ピアノハウスエムエムジー)

◉ ご予約に際しての注意事項
・ご予約の締め切りは公演前日7月13日深夜12:00までとさせて頂きます。
・12歳以下のお子様のご入場はお断りする場合がございます。

《出演者Website》
喜多直毅 www.naoki-kita.com
田中信正 http://tnobumasa.net

主催/制作:喜多直毅
制作協力:ピアノハウスエムエムジー
協力:株式会社シンタックスジャパン/ OTTAVA株式会社

プログラムはアルバム収録曲から中心に組みたいと思いますが、未収録曲も演奏してみたいと思っています。
皆さん、どうぞお楽しみに!


さて先週から今週前半にかけて、色々な場所で演奏を聴いて頂きました。

まず先週水曜日は西荻窪・音や金時にて松本泰子さん(歌)、長谷川友二さん(ギター)、和田啓さん(パーカッション)と『ウタウタ』。

ウタウタ 左から:喜多直毅(vln)松本泰子(vo)長谷川友二(gt)和田啓(per)
ウタウタ
左から:喜多直毅(vln)松本泰子(vo)長谷川友二(gt)和田啓(per)

この日の為に僕は新曲を作ったのですが、泰子さんに楽譜を渡したのが前々日。
しかも手直しをして完成版を送ったのが前日!

インスト曲と違って歌には“歌詞”があり、本番前に良〜く練習しておく必要があるわけですが、ごめんなさい、今回も直前の楽譜のお渡しとなってしまいました。
でもさすが泰子さん、当日までにしっかりと歌を仕上げて下さって命を吹き込んでくれました!
ちなみにこの新しい歌、青年海外協力隊をイメージしています。
(アルゼンチンに滞在していた頃、実際に協力隊の方にお会いしました。)

次回のウタウタのライヴは9/21(木)。

出演:ウタウタ
   松本泰子(vocal)
   喜多直毅(violin)
   長谷川友二(guitar)
   和田啓(percussion)
内容:メンバーそれぞれのオリジナルソング
日時:2017年9月21日(木)18:30開場 19:30開演
会場:音や金時(西荻窪)
   東京都杉並区西荻北2-2-14喜志コーポB1
   03-5382-2020
料金:2,700円+オーダー
予約:必要ありません。そのままお越し下さい。

皆さん、どうぞ宜しくお願いします!


先週土曜日は初めての会場・Salon Honjoにて黒田京子さん(pf)とのデュオ。
いつものお客さんの他、Salonオーナーのご友人やミュージシャン達まで聴きに来て下さって満員となりました!
沢山のお客さんの前で演奏出来てとても嬉しかったです!
お越しの皆さんを始め、色々と準備をして下さった美絵様、江古田音楽化計画様、本当にどうも有難うございました!

2017年6月17日喜多直毅&黒田京子デュオ@SalonHonjo(西川口)
2017年6月17日喜多直毅&黒田京子デュオ@SalonHonjo(西川口)

実はこちらの会場主催のライヴはこれが記念すべき第一回目でした。
これからSalon Honjoでは定期的に色々な演奏家を招いてライヴを行なっていく予定です。
お近くの皆さん、どうぞご期待下さい!
この会場から新たな音楽文化が発信されて行きますように!

黒田京子さんとの演奏は今週土曜日にも予定されています。
場所は中野のSweetRain。
小さなお店ですが、ビシッと音楽に向き合えるジャズバーです!
乞うご期待!

出演:喜多直毅(ヴァイオリン)
   黒田京子(ピアノ)
日時:2017年6月24日(土)18:00開場/20:00開演
場所:Sweet Rain(中野)
   東京都中野区中野5-46-5 岡田ビルB1
   03-6454-0817
料金:2,500円(学割¥1,500)
ご予約・お問い合わせ:
   jazzsweetrain@cap.ocn.ne.jp
   03-6454-0817


日曜日は巣鴨のRESONO SOUNDにて齋藤徹さん(contrabass)との久しぶりの即興デュオ。

2017年7月18日齋藤徹&喜多直毅@resono sound(巣鴨)

徹さんとのデュオはやっぱり特別…。
何かこう一瞬一瞬・一音一音を慈しむかのような徹さんの演奏に胸を打たれながら、ヴァイオリンを演奏しておりました。

徹さんの音楽には自然な力が宿っている。
その力がコントラバスを通して会場に溢れ、僕にも届く。
まるで風を受けた帆船のように音楽が進んでいくのでした。

このデュオ、また演奏の機会を作れたらと嬉しいです。
前日のSalon Honjo同様、前日に予約で満員になり、お申し込みをお断りしなければならなかった方々もいらっしゃいました。
次回はまだ決まっていませんが、今回お越しになれなかった方々にも是非聴いて頂きたいと思います。


終演後は聴きに来てくれた音楽仲間や親しいお客さんと共に、巣鴨の誇り・ネパール料理の“プルジャダイニング”で軽い打ち上げ。

プルジャダイニング
〒170-0002 東京都豊島区巣鴨1-36-6
03-6912-1867 

このブログでも何度か紹介していますが、本当に美味いカレーだ!
今度またresono soundで演奏する時も来たいと思います。
皆さんにもオススメ!




2017年6月20日火曜日

6/23喜多直毅+谷川賢作ライヴ@エルチョクロに急遽ゲスト・松本泰子さん(vo)決定!

2017年6月23日喜多直毅+谷川賢作+松本泰子
2017年6月23日喜多直毅+谷川賢作
ゲスト:松本泰子(歌)
雑司が谷TangoBarエル・チョクロ
フライヤーデザイン:山田真介

今週金曜日は雑司が谷へGo!!!
ひっさしぶりの谷川賢作さん(pf)とのライヴです。
賢作さんとのライヴは何年ぶりになるでしょうか…。

多分最後に賢作さんとお仕事をさせて頂いたのは、2009年に滋賀県・びわ湖ホールで行われた『雷の落ちない村』公演かな〜。
この作品は画家の三橋節子さんの絵本を元に作られた音楽劇。
作曲は全て賢作さんによるものです。
ネットで当時のフライヤーを発見しました!



演奏メンバー、豪華ですよね〜。
内容・演奏共に充実した公演で大変好評を頂きました。

この公演以後、暫くお会いすることはなく、一昨年公園通りクラシックスで行われた松本泰子さんのライブで約6年ぶりに再会しました。
そこでお会いしたのをキッカケに又いつかデュオをお願いしたいと思っており、今回共演のお誘いをしたところ快くお引き受け下さいました。

で、松本泰子さん。
泰子さんは賢作さんと共にユニットを組んでおられるし、『ウタウタ』と言う彼女のユニットでは僕も演奏させて頂いております。
先日のウタウタのライヴの際、賢作さんとのライヴのフライヤーを見た泰子さんが『私も聴きに行こうかなぁ』と仰ったので『それなら一緒にやりましょう!』とお誘いしました。
こうして泰子さんにも参加して頂けることになりました。

松本泰子(歌)
写真撮影:深堀瑞穂

この日は賢作さんとのデュオ(ヴァイオリン+ピアノによるインスト)に加え、泰子さんによる賢作さんオリジナルソング、そして喜多ソングもお楽しみ頂きたいと思います!
明日はそのリハーサル。
どんな内容になるか、と〜っても楽しみ!
皆さん、是非お誘い合わせの上、お越し下さい!!!

出演:喜多直毅(ヴァイオリン)
   谷川賢作(ピアノ)
ゲスト:松本泰子(歌)

内容:喜多・谷川によるそれぞれのオリジナル作品、世界のスタンダードナンバー
   松本泰子が歌う喜多・谷川ソング

日時:2017年6月23日(金)18:30開場/19:30開演
会場:雑司が谷TANGO BAR エル・チョクロ
   〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-2-8
   03-6912-5539

料金:予約¥3,500/当日¥3,800
予約・問合せ:エル・チョクロ
03-6912-5539/info@el-choclo.com
又はviolin@nkita.net(喜多)

宜しくお願い致します!!!

2017年6月13日火曜日

今週のライヴ情報

先日の喜多クアルテットのコンサートにかかりっきりで、ちょっと他の演奏のお知らせが出来ておりませんでした。
関係者の皆さん、申し訳ありません。

まず明日はウタウタのライヴ!

ウタウタ:松本泰子(歌)喜多直毅(ヴァイオリン)長谷川友二(ギター)和田啓(パーカッション)

出演:ウタウタ
   松本泰子(vocal)
   喜多直毅(violin)
   長谷川友二(guitar)
   和田啓(percussion)
内容:メンバーそれぞれのオリジナルソング
日時:2017年6月14日(水)18:30開場 19:30開演
会場:音や金時(西荻窪)
   東京都杉並区西荻北2-2-14喜志コーポB1
   03-5382-2020
料金:2,700円+オーダー
予約:必要ありません。そのままお越し下さい。

このグループではそれぞれの作った歌を松本泰子さんが歌っています。
曲調や歌詞の世界観は作り手が聴いて来たor取り組んで来た音楽の反映だと思います。
フォーク、ロック、プログレ、日本の叙情歌…と、色々ですが、共通点もある。
それは小さな命に対する慈しみや遠い世界への憧れ、淡い慕情。
どの歌にもこれらの思いが込められており、歌は時に激しく響き、時に切なく染み渡ります。
また宮沢賢治や金子みすずの言葉から作られた歌もあります。

演奏内容は割とシリアスですが、MCはとても緩い…。
本当に緩い。
まるで小学生男子の会話!
ホント、楽しいバンドです!

僕個人としては、インスト(喜多クアルテットや即興演奏)と共に、歌ものも楽しんで頂ければ嬉しいです。
僕の作った歌は割と外国を旅するものが多いです。
これは実際にヨーロッパの田舎なんかで見た風景や人々の様子を元に作っています。

誰もいない駅、夜汽車待ちながら
ベンチに腰掛け手紙を書いてる
君にも見せたい、旅を行く僕が
目にした夕焼け、草原、光る海

異国に一人、道連れはただ
ほこりまみれのリュックサック

この貧しき町、けれど人々は
笑顔を忘れぬ、まるで君のように

(喜多直毅作詞作曲『旅情』より)

スロヴァキアのブラチスラバ。ヨーロッパの田舎、最高!
こんな風に色んなところへ旅をしました。
それにしてもバックパックが重いぜ!

明日のライヴ、是非是非お越し下さい!
音や金時はネパール料理も美味いぞ!


今週土曜日は長くデュオを組んでいる黒田京子さんとのライヴ。
ヨーロッパの映画音楽やポピュラー音楽、ロシアの歌、昭和歌謡などを我々のオリジナルアレンジでお届けします。
もちろんオリジナル曲もあり!

黒田さんのピアノの魅力は色彩感、陰影、滲み。
この方のピアノのタッチの変化やペダリングには、共演の度に本当に驚かされ、魅了されます。
そしてその音楽(曲)が持つ命に、様々な角度から光を当てる事が出来る。
鋭い洞察力があってこその演奏だと思います。

会場は西川口のSalon Honjo。
初めて演奏させて頂きます。
今まで都内での演奏が中心でしたが、埼玉県にお住いの方にもアクセスしやすい(そして終電を気にせずに済む)会場です。
是非是非お誘い合わせの上、お越し下さい!

喜多直毅&黒田京子デュオ2017/6/17@SalonHonjo

喜多直毅&黒田京子デュオ2017/6/17@SalonHonjo

出演:喜多直毅(ヴァイオリン)   
   黒田京子(ピアノ)
内容:ポピュラー音楽、映画音楽、それぞれのオリジナル作品
日時:2017年6月17日(土)19:00開場/19:30開演
会場:Salon Honjo(西川口)
   埼玉県川口市西川口2-1-7   
   本庄ビル2F   
   電話番号 080-6700-0021(本庄)
   ※JR西川口駅より徒歩3分
料金:予約¥4,000/当日¥4,500(共にワンドリンク付き)
予約:violin@nkita.net(喜多)   
タイトルは『6/17予約』、《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》をご記入の上お申し込み下さい。


そして!
来週日曜日(6/18)は齋藤徹さんとの即興演奏です!

齋藤徹&喜多直毅2017/6/18@レソノサウンド

もう何年ぶりかなぁ。
実は4月にドイツでデュオをやっていますが、日本では実に久しぶり!
このデュオを聴きたいと言ってくださる方も多く、僕もやりたいと思っていました。

ヴァイオリン、コントラバス共に、裸ガット弦を張って演奏します。
雑味(良い意味で)や美しいノイズを含んだ音色をどうぞお楽しみ下さい!

出演:齋藤徹(contrabass)喜多直毅(violin)
内容:即興演奏
日時:2017年6月18日(日)14:30開場/15:00開演
会場:レソノサウンド(巣鴨)
   東京都豊島区巣鴨1-3-3
   03-3945-5108(予約受付は致しません)
料金:ご予約¥3,000/当日¥3,500
予約・問い合わせ:violin@nkita.net(喜多)


その他、今月も様々なライヴが予定されています。
どうぞこちらをご覧下さい!
喜多直毅・6月の演奏スケジュール


それでは皆さん、どうぞ宜しくお願いします!!!

2017年6月11日日曜日

喜多直毅クアルテット新譜リリース記念公演、無事終了致しました!次回は10月21日22日二日連続公演@公園通りクラシックス!!!

喜多直毅クアルテット:vn:喜多直毅/bn:北村聡/pf:三枝伸太郎/cb:田辺和弘@求道会館2017.6.10
喜多直毅クアルテット
喜多直毅(vln)三枝伸太郎(pf)北村聡(bn)田辺和弘(cb)
2017年6月10日@求道会館(本郷)
撮影:山本悦子

本日の公演(本郷・求道会館)、無事終了致しました!
お越しの皆さん、心からご来場感謝いたします。
差し入れもどうも有難うございます!
有り難く頂きたいと思います。

新譜のリリース記念コンサートという事もあり、大勢の方にCDをお買い求め頂きました。
実に実に有り難い事です。
1stAlbumと同様、末長くお聴き頂ければ幸いです。

アンケートも、そしてSNSの書き込みも嬉しく拝見しました。
皆さん、それぞれが想像力を働かせ、心のスクリーンに様々な風景を描いて下さったようです。
ある方は景色、ある方は人間模様、ある方は人生。
本当に想像するものは人それぞれですが、何かこう想像力を掻き立てる演奏が出来たのは嬉しいです。
(ピアノの型番を教えて下さいという問い合わせがありましたが、YAMAHAの新モデルだそうです。)

またちょっと耳の痛い意見もありましたが、これからの曲作りや演奏の参考にさせて頂きたい内容でした。
しっかり深く聴いていないとこう言う感想は書けません!
この様な的を射た感想は、例えそれがネガティヴなものであっても実に嬉しいもので、今後の音楽作りに活かすことが出来ます。
貴重なご意見、本当に有難うございました!

さて本日のセットリストです。

1. 鉄条網のテーマ(新譜収録曲)
2. 燃える村(新譜収録曲)
3. 疾走歌(1stAlbumに収録されたものを再アレンジ)
4. 峻嶺(新譜収録曲)
5. 夏の星座(未収録曲)


アンコール:残された空

実は今回、かなり選曲と曲順に迷いました。
特に新曲『夏の星座』の扱い。
これ、僕の曲の中ではかなりスイートなのです。

喜多クアルテットの演奏会ではその一曲がどんな曲なのかは勿論とても重要。
一曲一曲に異なる性格や色合いがあります。
しかし一つのコンサートを総体的に見る場合、構成要素として『どの曲を選ぶのか』『どの順番で演奏するのか』が鍵となります。
そしてここを大切にして、一時間の音楽ドラマにしています。

厳しく重く暗い曲達の中にあって、さてこの曲『夏の星座』をどうしよう???
『残された空』に代わる曲を…と思っているのですが、これがなかなか難しい。
きっとこの『残された空』は替えの効かない曲なのだと思います。
次回の演奏会の課題が出来ました!

と言うことで、次回の公演は10月21日(土)22日(日)!
どちらも午後の公演です。
両日異なるプログラムを演奏致しますので、二日間連続でお越し頂けると大変嬉しいです。
会場は公園通りクラシックス(渋谷)。
ここはクアルテットが生まれた会場です。

初期・喜多直毅クアルテットの演奏風景, 北村聡, 三枝伸太郎, 田辺和弘
初期・喜多直毅クアルテットの演奏風景
2011年4月23日@公園通りクラシックス
写真:山田真介

最近はホール公演が続きましたが、もう一度初心に戻って公園通りクラシックスで演奏したいと思っています。
詳細が決まり次第、喜多直毅サイトやこのブログ、SNS等でご案内致します。
どうぞお楽しみに!


今回の一連の公演(西日本ツアーを含む)が終わり、10月までクアルテットの公演はありません。
何とも寂しい限りです(今『夏の星座』が頭の中で流れ始めました)。

僕は色々な活動をしていますが、やはりこのグループには特別な思い入れがあります。
ホント、継続して行くことに様々な苦労はありますが、基本的に取り組んでいる時は幸せ。
『生きている』と実感します。
音楽家で良かったと思う。

そしていつも来て下さるお客様には、次にお目にかかる日まで元気でいて欲しいと願っています。
病気になったり事故にあったりしませんように。
そしてメンバーやスタッフにも元気でいて欲しい。
それぞれが充実した仕事をして、また10月に再会したいと思います。

最後になってしまいましたが、今回のアルバムを作るにあたって大変お世話になった徳永伸一郎さん(プロデューサー)、宮野川真さん(SONG X JAZZ)、近藤秀秋さん(録音)には心から感謝申し上げます。
このお三方の尽力がなければ、この音楽は世に出ることはありませんでした。
本当に有難うございました!

なおCDはSONG X JAZZの特設サイトよりご注文頂けます。

Winter in a Vision 2

WINTER IN A VISION,/喜多直毅クアルテット
WINTER IN A VISION 2
喜多直毅クアルテット

喜多直毅クアルテット:
喜多直毅(music and violin)
北村聡(bandoneon)
三枝伸太郎(piano)
田辺和弘(contrabass)

SONG X JAZZ
¥2,700(税込)
POS/JAN:4571381530494
CD発売予定:2017年5月31日(水)

自由に、激しく空間を無尽に舞う弓、蛇腹。
圧倒的な才能で未知なる音を開拓するヴァイオリニスト喜多直毅が、オリジナル曲を奏でる四重奏団。
アルゼンチンタンゴの手法を基調としつつフリージャズ、即興音楽、 オルタナティヴロックなどの要素を融合した孤高のインストルメンタルミュージック。
壮絶たる重み、激しさ、そして美しさ。
東北写真に拘り続けた写真家「小島一郎」の作品とのコラボレーション・シリーズ「Winter in a Vision」の第二弾!

01 鉄条網のテーマ Theme of Burbed-Wire 11:42
02 燃える村 A Village in Flames 10:38
03 影絵遊び Shadow Puppet 6:42
04 月と星のシンフォニー Symphony of The Moon and Stars 10:48
05 峻嶺 Steep Peaks

All songs composed & arranged by Naoki Kita 
Produced by Shin-ichiro Tokunaga 
Co-Produced by Naoki Kita

Recorded at Tiara Koto recital hall, Mar 31th 2016 
Recording and Mix engineer: Hideaki Kondo

A & R Director / Product Planning: Makoto Miyanogawa (SONG X JAZZ Inc,.) 
Photos: Ichiro Kojima ©Hiroko Kojima


皆さん、これからも喜多直毅クアルテットをどうぞ宜しくお願い致します!
10月に会おうぜ!
イエイ!

喜多直毅クアルテット:vn:喜多直毅/bn:北村聡/pf:三枝伸太郎/cb:田辺和弘@雑司が谷TangoBarエル・チョクロ
喜多直毅クアルテット
喜多直毅(vln)田辺和弘(cb)北村聡(bn)三枝伸太郎(pf)
2015年4月25日@雑司が谷TangoBarエル・チョクロにて

2017年6月9日金曜日

喜多直毅クアルテット2ndAlbumリリース記念コンサート 、いよいよ明日!!!

喜多直毅クアルテット:喜多直毅(vln)北村聡(bandoneon)三枝伸太郎(pf)田辺和弘(cb)
喜多直毅クアルテット
右から:喜多直毅(vln)三枝伸太郎(pf)北村聡(bandoneon)田辺和弘(cb)
2017年5月27日/奈良市 奈良市ならまちセンター 市民ホールにてリハーサル中
写真:三嶋聖子

喜多直毅クアルテット2ndAlbumリリース記念コンサート、いよいよ明日となりました。
今回も沢山のご予約を頂き有難うございます!!!

ここで会場やご予約に関してのお知らせをさせていただきます。
●予定席数を超えるご入場者が予想されるため、追加で二階席を若干数ご用意させて頂くこととなりました。
お席のご案内は到着順、自由席となります。
尚、整理券の発行はございません。
二階席へは階段をご使用いただきます。手すりが低いので足腰にご不安のある方は一階席のご利用をお願い致します。
また2階席からのお手荷物の落下には十分にお気を付け下さい。
●求道会館は土足厳禁です。
入り口にてスリッパにお履き替え下さい。

●ご予約は本日深夜12:00までです。
まだお申し込みでない方はどうぞお早めに!
(それ以降は当日料金となります。)

●終演後、会場にて新譜『WINTER IN A VISION 2』の販売を行います。
お買い上げいただきましたCDにメンバーがサインをさせて頂きます。
この機会にどうぞお求め下さい!

喜多直毅クアルテット:喜多直毅(vln)北村聡(bandoneon)三枝伸太郎(pf)田辺和弘(cb)
喜多直毅クアルテット
右から:喜多直毅(vln)北村聡(bandoneon)田辺和弘(cb)三枝伸太郎(pf)
2017年5月28日/尾道・ JOHN Burger & Cafeでのライヴ終演後、サイン中
写真:三嶋聖子

WINTER IN A VISION 2
喜多直毅クアルテットコンサート 2017

出演:喜多直毅(音楽とヴァイオリン)
   北村聡(バンドネオン)
   三枝伸太郎(ピアノ)
   田辺和弘(コントラバス)

日時:2017年6月10日(土)19:00開場/19:30開演
会場:求道会館(本郷)
   東京都文京区本郷6-20-5
   地図

料金:予約¥4,000/当日¥4.500
ご予約・問い合わせ:violin@nkita.net(喜多直毅)
※メールタイトルは「喜多クアルテット6月予約」、メール本文に《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を 必ずご記入の上、お申し込み下さい。
※ご予約に際しての注意事項
・ご予約の締め切りは公演前日6/9深夜24:00までとさせて頂きます。
・10歳以下のお子様のご入場はお断りする場合がございます。

主催・制作:喜多直毅
   violin@nkita.net
   http://www.naoki-kita.com
協力:株式会社ソングエクスジャズ

【求道会館について】
求道会館は、創立者が浄土真宗の信仰に基づき、仏教によって結ばれる人々の交流を願い建設した教会堂です。     
優れた歴史的建造物として東京都の指定有形文化財になっています。

それでは皆さん、明日はどうぞ宜しくお願いします!!!
頑張るぜい!

喜多直毅クアルテット:喜多直毅(vln)北村聡(bandoneon)三枝伸太郎(pf)田辺和弘(cb)
喜多直毅クアルテット
右から:喜多直毅(vln)北村聡(bandoneon)田辺和弘(cb)三枝伸太郎(pf)
2017年5月28日/尾道・ JOHN Burger & Cafeでのライヴ終演後
写真:三嶋聖子

2017年6月6日火曜日

喜多直毅クアルテットNewAlbum『WINTER IN A VISION 2』6/10(今週土曜日)いよいよリリースコンサート!!!

喜多直毅クアルテット  左から:田辺和弘(コントラバス)喜多直毅(ヴァイオリン)北村聡(バンドネオン)三枝伸太郎(ピアノ)
喜多直毅クアルテット
左から:田辺和弘(コントラバス)喜多直毅(ヴァイオリン)北村聡(バンドネオン)三枝伸太郎(ピアノ)

いよいよ今週土曜日、喜多直毅クアルテットの演奏会が本郷の求道会館で行われます。
昨夜はそのリハーサル。
新曲を練習しました。

実はこの曲は前に数回黒田京子さんとのデュオで演奏したのですが、もう少し膨らませた方が良いと判断しちょっと保留。
楽譜のファイルにしまっておきました。
しかし今回の演奏会の為に作り直してみました。

僕の曲は冬をイメージしたものが多いのですが、そんな中にあってこれは夏の夜空のイメージです。
しばらく前、夏の数ヶ月を岩手県の八幡平高原で過ごしたことがあります。
東京と違って空気が綺麗なので、星が良く見えました。
たまに流れ星も見えて『お、ラッキー!』なんて思っていました。

本当は流れ星が落ちて消える前に願い事を言えないといけないんですよね。
でもそもそも流星自体余り見たことが無かったので、見られただけで十分ラッキーと思いました。


人は願ったり望んだりする。
それが叶うこともあれば、全く叶わないこともある。
『思考は現実化する』と良く言われますが、そのこと自体結構信じています。
(良い事だけではなく悪い事も現実化してしまうらしいので要注意。)

それでも人間の思考を超えて、叶ったり叶わなかったりする事もあると思います。
振り返れば、あの願いが叶ってたら…と残念に思ったり悔やんだりする事もありますが、やっぱり叶わなくて良かったんだと思える望みもあります。
人生の中には色々な幸不幸があるけれど、長い目で見て『全部必要だった』と思えたら嬉しいです。
あんな酷い出来事にも意味があった、全部繋がっていた、『全て時にかなって美しい』というように…。
こんな風にいつか思えたら、どんなに良いだろう。
運不運の全てに頷いて生きていけたら本当に素晴らしいし、そうありたいものです。

ただ、どうしても目先の望みが叶わなかった時、人はしばらく落胆してしまう。
また望みが強ければ強いほど、そしてそれにかけたものが大きければ大きいほど、喪失感は深い。
必ず元気を取り戻して再び歩みを始められるのが人間であり、それが確実に約束されているとしても、です。

その崩折れる一晩だけ、もし自分に音楽が与えられるとしたら、僕はどんなメロディを望むだろう。
或いはどんな音が虚空や闇から聴こえてくるだろう。
そんな問いを元にクアルテットの音楽作りをして来ました。

夜明け前が一番暗い。
でも必ず朝が来る。
この音楽の後には必ず希望が待っていると信じています。


WINTER IN A VISION 2
喜多直毅クアルテットコンサート 2017




出演:喜多直毅(音楽とヴァイオリン)
   北村聡(バンドネオン)
   三枝伸太郎(ピアノ)
   田辺和弘(コントラバス)

日時:2017年6月10日(土)19:00開場/19:30開演
会場:求道会館(本郷)
   東京都文京区本郷6-20-5
   地図 

料金:予約¥4,000/当日¥4.500
ご予約・問い合わせ:violin@nkita.net(喜多直毅)
※メールタイトルは「喜多クアルテット6月予約」、メール本文に《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を 必ずご記入の上、お申し込み下さい。
※ご予約に際しての注意事項
・ご予約の締め切りは公演前日6/9深夜24:00までとさせて頂きます。
・10歳以下のお子様のご入場はお断りする場合がございます。

主催・制作:喜多直毅
   violin@nkita.net
   http://www.naoki-kita.com
協力:株式会社ソングエクスジャズ

皆さん、お誘い合わせの上、どうぞお越し下さい!
宜しくお願い致します!

2017年6月3日土曜日

6月の演奏スケジュール(明日はvo+gtさがゆきさん、vc翠川敬基さんと雑司が谷エルチョクロにて“ファド化計画”です!)

4月以降、ドイツに行ったりクアルテットのツアーをしたり、本当に息つく暇も無い日々です。
貧乏暇なしとは言え、充実しています。

でも…、『忙しい』の『忙』の漢字は『心を亡くす』から出来ているそうで、今の自分もそんな状態じゃないかな〜と思ったりしています。
例えば勝手にイライラして友人に対する言葉がキツくなったり、相手の思い遣りや日頃の親切に対する感謝を忘れている事に気付く。
自分で気がつくのではなく、人から指摘されて気づく始末です。
ちょっと立ち止まって、心の深呼吸をしなくてはいけません。

色々な人と付き合っていく中で憎たらしい相手もいるし、腹立たしい相手もいる。
(他人にとっては、この僕も大いに憎たらしく腹立たしい。)
しかしふと立ち止まって、相手を一つの『命』として見ると、何だか少し気持ちがおさまったりします。
こんな風にちょっと落ち着くことや視点を変えることで、随分イライラが減る。
ホント、一日に数回、この自発的な立ち止まりと視点の転換が出来ると良いと思います。

6/10は喜多クアルテットの公演を行いますが、それが終わったらちょっと息抜きがしたい。
東京を出て、自然の中の温泉に行ったりしたい。
夕暮れの露天風呂、気持ち良いだろうなぁ…。
もうひと頑張りです!


さて今月も色々な演奏が予定されています。
皆さんにお願いですが、海外や国内のツアーで多忙で、宣伝が十分に出来ませんでした…。
(関係者の皆さん、本当にごめんなさい!)
出来ればお友達を誘ってお越しくださいますと大変嬉しいです!

以下、今月の予定です。

6月

明日です!↓
4日(日)14:00開場/15:00開演
ファド化計画:vo/gt:さがゆき、vln:喜多直毅、vc:翠川敬基
内容:ファド、ラテン音楽、ブラジル音楽、昭和歌謡、オリジナル作品
雑司が谷TangoBarエル・チョクロ

2017年6月4日 ファド化計画(vo+gt:さがゆき/vln:喜多直毅/vc:翠川敬基) 雑司が谷Tango Bar エル・チョクロ
2017年6月4日
ファド化計画(vo+gt:さがゆき/vln:喜多直毅/vc:翠川敬基)
雑司が谷Tango Bar エル・チョクロ

6日(火)19:00開場/1st 20:00/2nd 21:20
伊藤芳輝(guitar)仙道さおり(percussion)箭島裕治(bass)guest:喜多直毅(violin)
内容:ラテンジャズ、ポップス等をフラメンコギターを活かしたアレンジで
グレコ(大塚)


10日(土)19:00開場/19:30開演
WINTER IN A VISION 2 喜多直毅クアルテットコンサート 2017
喜多直毅(音楽とヴァイオリン)北村聡(バンドネオン)三枝伸太郎(ピアノ)田辺和弘(コントラバス)
内容:アルゼンチンタンゴを土台に現代音楽や即興音楽を活かした喜多直毅オリジナル作品
求道会館(本郷)


14日(水)18:30開場/19:30開演
ウタウタ:vo:松本泰子/vln:喜多直毅/gt:長谷川友二/per:和田啓
内容:メンバーそれぞれのオリジナルソング
音や金時(西荻窪)


17日(土)19:00開場/19:30開演
喜多直毅&黒田京子デュオ
内容:ヨーロッパやロシアの古いポピュラーソング、映画音楽、オリジナル作品、etc.
Salon Honjo(西川口)


18日(日)14:30開場/15:00開演
齋藤徹(contrabass)喜多直毅(violin)
内容:即興演奏
レソノサウンド(巣鴨)


23日(金)18:30開場/19:30開演
喜多直毅(ヴァイオリン)谷川賢作(ピアノ)
内容:オリジナル作品や世界のスタンダードナンバー、etc.
雑司が谷TANGO BAR エル・チョクロ


24日(土)18:00開場/20:00開演
喜多直毅&黒田京子デュオ
内容:ヨーロッパやロシアの古いポピュラーソング、映画音楽、オリジナル作品、etc.
Sweet Rain(中野)


29日(木)19:00開場/19:30開演
『楽器屋さんでライヴ!vol.7』violin:喜多直毅/contrabass:西嶋徹
内容:内容:オリジナル作品や世界のスタンダードナンバー、etc.
松本弦楽器(代々木)


それぞれ料金やご予約先に関してはこちらをご覧下さい。
2017年6月演奏スケジュール


どうぞ宜しくお願いします!

2017年6月1日木曜日

喜多直毅クアルテット西日本ツアー終了!次はいよいよ6/10東京公演!

喜多直毅クアルテット:喜多直毅(ヴァイオリン)三枝伸太郎(ピアノ)北村聡(バンドネオン)田辺和弘(コントラバス), 広島流川教会
喜多直毅クアルテット
喜多直毅(ヴァイオリン)三枝伸太郎(ピアノ)北村聡(バンドネオン)田辺和弘(コントラバス)
2017年5月29日@日本基督教団広島流川教会
撮影:黒田敬子
 
喜多直毅クアルテットの西日本ツアー、無事終了致しました!
お越しの皆さん、本当に有難うございました!!!
地元の方々以外にもわざわざ東京やそれ以外の地域からツアーにご参加下さった方もいらっしゃいました。
皆さん、有難うございました。
ゆっくりお休み下さいね!

後から頂いた感想のメールやアンケート、嬉しく読ませて頂きました。
『こんな音楽が今の日本にあって驚いた』『風景や人間模様、物語が見えた』『自分の人生と重ね合わせて聴いた』『音楽でも芝居でもなく正に“人間”がいた』…、おひとりびとりが自由にそれぞれの感想を綴って下さいました。
有難うございます。
(その中の一通で僕は思わず嬉し泣きしました。この活動を続けて来て良かったと心底思える様な文章でした。)

今回は初めての東京以外での公演ということで、集客がとてもとても心配でした。
各地の主催者の方が動員に奔走して下さっていると知りつつも、僕も自分のアドレス帳やメーラーの中から昔(それこそ10年以上前)ちょっとやり取りをさせて頂いた方々をピックアップしご案内をお送りしました。

『この方はもう僕の事なんか憶えていらっしゃらないだろうなぁ』『ひょっとしたら嫌われているのかも!?』なんて思ったりもしつつ、でもひょっとしたら懐かしがって来て下さるかも知れないと期待して案内をさせて頂きました。
時を経た今、成長ぶりと言うか変貌ぶりを見て聴いて頂きたいと思ったのです。
果たして、各会場で10年ぶり(ひょっとしたらももっと長い)再会があり、本当に嬉しかったです。
やっぱりご案内をお送りして良かったです。
僕の手紙やメールをお読みになってわざわざお越しくださった方々、本当に有難うございました!

各地の主催者の皆様にも厚く御礼を申し上げます。
アルゼンチンタンゴの編成でありながら、普通にタンゴのスタンダードナンバーやピアソラを演奏するわけでは無く、オリジナルのみを演奏する『海のものとも山のものともつかぬ』グループです。
一人一人は全国各地で頻繁に活動していますが、グループとしては知名度も低く動員力も疑わしい。
これでは主催を引き受けるには余りにもリスクが高い。

しかし主催者の方々は広い心で我々の公演の主催をお引き受けくださり、忍耐をもって宣伝や集客に尽力して下さいました。
本当に心から感謝を申し上げます!

奈良では第一部でピアソラの有名曲を幾つか演奏させて頂き、第二部では通常通り、オリジナルのみの一時間一本勝負でプログラムを組ませて頂きました。
喜多クアルテットでの他の作曲家の演奏はこれが初めてでした。

昔はピアソラや既存のタンゴの曲にオリジナルアレンジを施して演奏したりしていました。
しかし次第に自分には余り編曲の才能は無いと思うようになり、その活動はやめてしまいました。
それよりもオリジナル作品の作曲の方が楽しく“自分の為すべき仕事”と感じるようになり、現在に至ります。
やはり“自作自演”に対する憧れやこだわりが強いのだと思います。

ピアソラの作品や演奏、その生き方に至るまで、本当にいつまで経っても僕には及ぶことが出来ない。
ある意味“父”の様な存在、或いは“バッハ”や“ベートーヴェン”の様な存在だと思います。
彼の音楽に込められたもの、“祈り”、“希望と絶望”、“闘い”、“生きる力”、“誇り”はとても強靭で、演奏家の生き方が厳しく問われます。
僕の場合、彼のこの問いに答えるのは彼の曲を演奏することよりも、自分の作品を作り続けることだと思っています。
そしてその作品を携えて、今の社会の中で演奏活動を続けていくこと。
それが僕に与えられた生涯の仕事であり、ピアソラへの応えです。

彼の様に生きられるか?そして闘っているか?
天国にいるピアソラからいつも睨まれており、チャラチャラした事をやっていると雷を落とされそうな恐怖心があるのですよ…。
(雷はもう何回も落ちています。)

今回、ピアソラの作品を取り上げるにあたって自分の中で大きな葛藤がありました。
自分のオリジナルのみを演奏するグループとしてずっと活動を続けて来たけれど、他の作曲家の作品を取り上げて良いのだろうか。
軸がぶれてしまうのではないだろうか。

しかしピアソラ作品の準備を通して、ピアソラと自分との関係や自分の仕事について改めて確認をする事が出来ました。
こういう機会が無いと物事を考えない自分ですので、やはりやって良かったと思っています。
ピアソラをプログラムに入れたおかげで、原点に戻る事が出来ました。

ちなみに京都で長くバンドネオンに携わっておられ、現代タンゴに造詣の深い方がいらしていたのですが、オリジナルの方を非常に高く評価して下さったのをとてもとても嬉しく思いました。
第一部で演奏した『リベルタンゴ』や『チキリン・デ・バチン』が良かった!と言って下さった方もいらっしゃいました。
こちらも頑張って編曲をした甲斐がありました!

ちょっとピアソラの話が長くなってしまいました。

今回は主催者の方以外にも多くの方が前もって宣伝に奔走して下さったり、会場で様々な仕事をして下さいました。
皆さん、普段の忙しい生活の合間、わざわざ時間と労力を割いてご協力下さいました。
もちろん手弁当です…。
本当に感謝の一言に尽きます。
有難うございました。

そしてメンバーの三人!
この方達がいなければ、僕がいくら曲を作っても音楽になりません!
いつも音楽的にかなり厳しい要求をしているのですが、今回はいつもに増してハードだったかと思います。
しかししっかりと応えてくれた。
『こう弾くとカッコ良い』みたいな表面的な次元では無く、もっと深いものを感じ取って音にしてくれました。
このツアーを経て音楽が更に充実したと実感しています。
最高のメンバーと音楽作りが出来て、自分は本当に幸せです!
有難うございました!

ついでの様で申し訳ないのですが、ここで黒田京子さんにも感謝を申し上げなければなりません。
僕はこれまで数回黒田京子さんと各地でツアーをしておりますが、旅先での会計役を全部黒田さんに丸投げしていました。
今回のツアーでは僕が事務作業全般を執り行っておりましたが、幸いアシスタントが奈良・尾道と来てくれて、会計を引き受けてくれた。
でも最終日の広島の公演終了後は僕がツアーを通しての会計をすることになり、めっちゃ大変でした…。
(今も残務処理が山積みです。)

今まで黒田さんはツアー先で打ち上げの後、ホテルで一人眠い目をこすりながら経費やCD売上の計算をしていてくれたんですね〜。
その大変さ、今回自分がやって見て初めて分かりました…。
本当に今まで有難うございました。

結成以来、東京以外での公演を行って来なかった喜多直毅クアルテットでしたが、やはりツアーに出て見て本当に良かったです!
『どんな音楽か知らずに聴きに来たけど、来て良かった!』という声をたくさん頂戴しました。
それから『こんな音楽があって嬉しい』というご感想も多く頂きました。
『また必ず聴きに来ます、今度は友達を誘って…』と言って下さった方も実に多かったです。

この“知らずにいる方”に我々の音楽を伝えて行く事をもっとして行きたい。
まだまだ頑張らねばなりません!
僕は喜多クアルテットの音楽は『今の日本に必要な音楽』くらいに思って取り組んでいます。
そしてこの音楽をやらないと死んでしまう!とさえ思っています。
自分の命と同じくらい僕にとって必然性のある音楽なのです。

今度はこれをお読みになっているあなたの町へお邪魔するかも知れません。
その時はどうぞ聴きにお出かけ下さい!
宜しくお願いします!


さて6/10はいよいよ東京公演です。
2ndAlbum『WINTER IN A VISION 2』の会場販売も致します。
どうぞお誘い合わせの上、お越しください。

WINTER IN A VISION 2
喜多直毅クアルテットコンサート 2017

『WINTER IN A VISION 2』喜多直毅クアルテット コンサート 2017, 北村聡, 三枝伸太郎, 田辺和弘, 求道会館

『WINTER IN A VISION 2』喜多直毅クアルテット コンサート 2017, 北村聡, 三枝伸太郎, 田辺和弘, 求道会館


出演:喜多直毅(音楽とヴァイオリン)
   北村聡(バンドネオン)
   三枝伸太郎(ピアノ)
   田辺和弘(コントラバス)

日時:2017年6月10日(土)19:00開場/19:30開演/20:40頃終演予定
会場:求道会館(本郷)
   東京都文京区本郷6-20-5
   地図 

料金:予約¥4,000/当日¥4.500
ご予約・問い合わせ:violin@nkita.net(喜多直毅)
※メールタイトルは「喜多クアルテット6月予約」、メール本文に《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》を 必ずご記入の上、お申し込み下さい。
※ご予約に際しての注意事項
・ご予約の締め切りは公演前日6/9深夜24:00までとさせて頂きます。
・10歳以下のお子様のご入場はお断りする場合がございます。

主催・制作:喜多直毅
   violin@nkita.net
   http://www.naoki-kita.com
協力:株式会社ソングエクスジャズ

皆さん、宜しくお願い致します。