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3月, 2019の投稿を表示しています

不思議電話&嫌な感じの現場

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この間、不思議なことがありました。 その夜はあるライヴが代々木でありまして、16:30頃家を出て17:30頃に会場に着きました。 共演の方と世間話をしているとTさんから携帯にメッセージが入り、『電話しましたか?』と訊かれました。 僕からの着歴がスマホに残っていたそうです。 着信があったのが17:00頃。 僕はその頃会場に向かって電車に乗っていて、絶対に電話なんかしていないのです。 なので『していませんよ』とTさんに伝えると、僕の携帯からではなく家の電話からの着歴だと言うのです。 ビックリしました。 僕は一人暮らしですので、外出中、絶対に家の電話からかけるなんて出来っこないのです、誰かが家にいない限り…。 めちゃめちゃ怖くなりました。 念の為『その番号、03-6281-〇〇〇〇(家電話の番号)ですか!?』と聞いたら、『いいえ、03-6795-〇〇〇〇からです』とのこと。 実は、その6795の番号は8年くらい前まで使っていた番号。 今は使っていませんが、確かに僕の番号だったことに違いありません。 Tさんは古い方の番号をスマホのアドレス帳に登録したままだったので、僕からの着信と表示されたのでした。 ライヴ前にとても怖くなってしまい、Tさんに『03-6795-〇〇〇〇にかけ直してみてください!』と頼んでかけ直してもらったのですが誰も出なかったそうです。 電話番号は使い回されるから、僕の古い番号が誰かの番号になっていて、例えばどこかの業者が営業に使うってこともあり得る。 しかしよりによってTさん。 公私ともに親しい方なので、偶然にしては出来すぎている気がします。 実はですね、丁度Tさんに着信があった頃、僕は電車の中で昔の自分の生活について振り返っていたのです。 それは03-6795-〇〇〇〇を使っていた当時の生活についてです。 この日の僕は朝からめちゃめちゃ怠く、身体が重く、吐き気がしたり、気持ちもボンヤリしていました。 こう言う体調の時は霊体が肉体を離れていると聞いたことがあります。 昔の僕の霊体が生き霊みたいになってTさんに電話をしたのでしょうか。 何の用事だったんでしょうね。 Tさんが電話を取っていたら何を話したんでしょう。 考えれば考えるほど怖いです。 ライヴの演奏は良かったと思います。 フリーのヴ

Aさんの思い出

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憧れの富良野!“北の国から”に使われた五郎・純・蛍が三番目に住んだ家です。 撮影:黒田京子 最近、寝ていたら誰かに肩を叩かれて目が覚めると言う体験をしました。 当然、起きたら誰もいない。 でも強めに叩かれた感触がまだ肩に残っていました。 これも前にあった事なのですが、突然『高見順!』と頭にひらめたのです。 それまで全く関係のないアニメをiPhoneで見ていたのですが、なぜか高校生の頃読みふけった詩人の名前がポンと浮かんだ。 懐かしいなぁ、何十年も読んでなかったなぁと仕事部屋に行ってパソコンで彼のことを検索し始めました。 すると背後に視線を感じたのです。 何と背後の本棚に高見順さんの詩集があったのです。 そこに置いた覚えが無いのに! 先日眠れずに寝返りを打っていたら、学生時代にお世話になっていたAさんという男性の顔と名前がパッと浮かびました。 僕がAさんとお付き合いしていたのは、大学二年から卒業後まで。 当時、Aさんは50代半ばだったと思います。 (因みにAさんは既に亡くなっています。) Aさんは演奏家の派遣事務所を営んでいました。 ご本人もヴァイオリニスト。 関東のホテルを中心に、披露宴のBGMを演奏する弦楽四重奏等を派遣していました。 僕は大学一年生の頃からAさんの披露宴のBGMの仕事を引き受けるようになりました。 一度演奏すると15,000円から2万円くらいもらえて、学生としては随分良いバイトでした。 音大生で世の中のことなど一つも分からず常識も無い僕のことを、Aさんは本当に可愛がってくれました。 大して上手でも無い僕に仕事を回してくれました。 徐々に一つの結婚披露宴のBGMを全て任せてくれるようにもなりました。 それと仕事のあと飲みに連れて行ってくれました。 ホテル・オークラの高級バーとか。 当時僕は朝起きられない人間で、寝坊して何度か仕事に穴を空けたことがありました。 目覚まし時計が鳴っていても起きられないのです。 めちゃめちゃ怒られました(当然ですが)。 僕のせいで会社の信用を傷つけることになり先方に謝りに行ったはずです。 本当に迷惑をかけました。 遅刻のみではなく、僕の演奏が下手すぎてお客さんからクレームがついたこともあったのです。 恥ずかしい話ですが。 Aさん、本当に

今週土曜日は元井美智子さん(箏)と代々木で、日曜日は黒田京子さんと浦和でライヴを行います。

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2019年3月17日アトリエ第Q藝術(成城学園)にて練習中 この記事は友達から貰ったMac miniで書いています。 2011年モデルでちょっと古いのですが、分解してパワーアップしました。 Mac mini 2011 古いモデルだがパワーアップしたらなかなか軽快な動きである。 Mac miniを開腹手術。ホント、唯一の趣味。押入れにはジャンクとかしたMacがまだ眠っています。 まず元々付いていたHDにSSDを追加してデュアルドライブ化。 しかしフュージョンドライブにしようとしたら買ったばかりのSSDがおかしくなってしまい、結局ただのデュアルドライブです。 でも満足。 500GBのHDにはたまりまくったライヴの動画や音源を保管し、1TBのSSDにはOSをインストールして作業場にしています。 メモリはAppleのサイトには8GBまでしか積めないとありますが、ネットで16GBまで増設出来る事が分かりました。 果たして増設大成功! 今はHigh Sierraでサクサク動いています。 でもさすがにAdobeのソフトはキツイなぁ。 虹色くるくる。 多分Sibeliusは大丈夫。 こちらはサブスクリプションを毎月払うのがバカバカしいので、ついに買っちゃいました。 12万円! 頑張って使えるようになるぞ! さて相変わらず忙しい日々です。 このブログの更新も滞りがち。 前回の更新が2/25かぁ。 酷いもんだ…。 アシスタントには海老蔵のブログみたいな感じで良いからこまめに書くように言われています。 そう言うことはTwitterに書いていますので、皆さん見て下さいね。 Twitter さて何をしていたかザーッとご報告します。 まず先月27日/28日はコントラバスの西嶋徹さんとレコーディングをしました。 日本音響エンジニアリング株式会社の所有するスタジオで再生装置のサウンドを研究する部屋だそうです。 エンジニアは田中信正さんとのアルバムも録音してくださったミック沢口さんです。 田中さんの時同様、楽器の持つ音をそのまま活かした形で録音。 しかし機材にはこだわり、本当に良いものを選んでいるのだなぁと思います。 ケーブル一本何十万! おっと危ねえ、踏んづけそうになった!(踏んでません)