6/30:久田舜一郎(小鼓&声)齋藤徹(cb)喜多直毅(vln)@明大前KID AILACK ART HALL、7/13:喜多直毅(vln)黒田京子(pf)@雑司が谷エル・チョ クロ

喜多直毅, 齋藤徹, 森田志保, Jean Saportes

先日行われたフラメンコ舞踏家・森田志保さんのパフォーマンス『裏ねじ』。
出演は森田さん、来日中のJean Sasportesさん(ダンス)、齋藤徹さん(コントラバス)、俺。
今回の会場は吉祥寺のスタジオ・トルニージョ。
前回のソノリウムに比べるとかなりコンパクトなスペースですが、それでも大勢のお客様にお越しいただいて熱気溢れるパフォーマンスとなりました。

※本番の代わりにリハーサルの写真を載せます。

齋藤徹, 喜多直毅

喜多直毅, Naoki Kita, Jean Sasportes
自撮りして遊んでいたら背後からジャンさんが!

打ち上げの料理。何と志保さんのお母様の手作り!
どれも美味しかったですが、やっぱり肉団子サイコー!

森田さんのパフォーマンス、今度は9/5に京都で行われますよ!
関西の皆さん、どうぞお越し下さい!


さて夏に行うライヴのスケジュールを更新しました!
6月
7月
8月
どれもとても楽しみな演奏です。

その中の幾つかは自分にとってとてもチャレンジングなライブ。
特に6/30に行われる能楽師の久田舜一郎さん(小鼓・声)と齋藤徹さん(コントラバス)とのトリオは、自分にとって大きな演奏経験となるでしょう。

久田さんとは昨年来日したドイツ人コントラバス奏者・Sebastian Gramss氏のコンサートで初めてご一緒させて頂きました。
小鼓と声で場の空気を張り詰めさせ、そして切り裂く…。
なぜこんな世界が現れるのか…、それはやはり“間”なんだろうなぁ。

実はこれ、喜多クアルテットの音楽作りの参考になるんじゃないかな。
勿論付け焼き刃ではダメでしっかりと勉強しなければなりませんが、でも久田さんの“場”を作っていく力にはとても憧れを抱きます。
楽器を弾く事プラスアルファな感じ。
器楽奏者なのだから基本的にはしっかりと演奏しなければなりませんが、徹さんにも久田さんにもそれ以上の何かがあるような気がします。

そして小鼓に限らず邦楽器や一部の民族楽器との演奏は、ヴァイオリンを西洋音楽から開放してくれます。
『ヴァイオリンってこんなにシンプルな楽器だったんだ!』と思い出させてくれる。
木の箱に弦を張って松脂を塗った毛で擦る。
そんな原始的な楽器なんですよね。
だから楽器との向き合い方が変わって、とても面白いのです。

そして音程とは何か、音色とは何か、そもそも楽器とは何か…、色々と考える。
そして音楽の目的。
例え喜怒哀楽の表現があったとしても、それを掻き分けたもう少し深いところから音楽を奏でる必要を感じる。

ね、面白そうでしょ?
是非ヴァイオリンやヴィオラを演奏する方にもお越し頂きたいと思います。

そうそう、今回の謡の言葉!
現代詩です!
この点にも注目です!

◉2015年6月30日(火)19:30開場 20:00開演
『徹と直毅の挟み撃ち vol.5 with 久田舜一郎(小鼓・声)』




出演:齋藤徹(コントラバス)喜多直毅(ヴァイオリン)
   久田舜一郎(小鼓・声)

会場:KID AILACK ART HALL(明大前)
   〒156-0043 東京都世田谷区松原2丁目43-11
   03-3322-5564

料金:予約¥3,000 当日¥3,500
ご予約・お問い合わせ:
   電話 03-3322-5564
   メール arthall@kidailack.co.jp


続いてご紹介するのはお馴染みの喜多直毅&黒田京子デュオのライヴ。

今回は初めての平日昼間のコンサートです。
言うなればアフタヌーン・コンサート!

我々は今まで夜や土日の午後にのみライヴを行ってきました。
お陰様で多くの方々にお越しいただいております。

しかし!
夜は外出できない、或いは平日昼間の方が外出しやすいという方が大勢いらっしゃるに違いありません。
そんな方々にも是非我々の演奏をお届けして、“ライヴ”の楽しみを感じて頂きたいのです。

例えば、この時間帯(平日昼間)に美術館に行ってみます。
そうするとかなり多くの方々が作品を楽しんでいらっしゃいます。
同様にクラシックのコンサート、歌舞伎やお芝居等にも沢山の方々。

年齢層からすると所謂“団塊の世代”。
お仕事をリタイアされた方々がご夫婦やお友達同士で芸術文化に触れていらっしゃるのです。
ならば我々のコンサートにも是非!

ちなみに演奏内容はヨーロッパのポピュラー音楽、南米のフォルクローレ、映画音楽、中村八大作品等、馴染み深い曲目です。
例:愛の讃歌、ひまわり、シェルブールの雨傘、ラスト・タンゴ・イン・パリ、灰色の瞳、黄昏のビギン、遠くへ行きたい
※当日のプログラムは異なります。

勿論、黒田さんと僕が演奏するのですからただの美しいBGMサウンドにはなりません!!!
即興演奏あり、ノイズありのかなりスパイシーな音楽です!
そんなところも絶対に楽しんで頂けます!
新しいヴァイオリンとピアノのデュオ、聴いてみませんか???

◉7月13日(月)開場13:30 開演14:30
出演:喜多直毅(ヴァイオリン)黒田京子(ピアノ)
会場:TANGO BAR エル・チョクロ      
   〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-2-8  
   03-6912-5539
料金:予約2,000円 当日2,500円(飲食代別)
予約・問合せ:エル・チョクロ
   03-6912-5539/info@el-choclo.com

会場は雑司が谷。
目白駅周辺にはランチを楽しめるフレンチ&イタリアンレストランが結構ありますよ!
お食事の後にライヴにいらしてワインを飲みながら演奏を聴いて頂ければと思います。

ちなみに僕の両親は団塊の世代。
僕は団塊ジュニアです。
現在の日本の中核を担う二つの世代で音楽の楽しみ方を広げていけたら良いですね。
そんな意味も込めて、このウィークデイのアフタヌーンコンサートを企画しました。
勿論、どんな世代の方にも聴いて頂きたいコンサートです。
是非お越し下さい!!!

そうそう、この企画を行うにあたり、宣伝可能なメディアや場所を探しております。
『私(知り合い)のカフェにチラシを置いていいよ』
『情報を掲載できるタウン誌を知ってるよ』
『コミュニティFMに知り合いがいます』
…等など、情報をお知らせ下さればとても助かります!

それと我々を招いてサロンコンサートを企画してみませんか?
個人で企画したり、お友達同士で企画したり。
最近は社員向けにコンサートを企画される会社もありますよね。
会場は地域のコミュニティセンターやカフェ、レストラン、ご自宅のリビング等。
多くの方々に聴いて頂ければ大変嬉しいです。
勿論、最初に条件(日程、演奏時間、会場・設備、演奏料)に関するご相談を承ります。

どうぞお気軽にお問い合わせ下さい!

ここで一つお願いが…。
あくまでも『音楽を聴く』のを第一目的としたコンサートのみお引き受け致します。
以前(十年以上前)、ある方が演奏会を企画して下さったのですが、半分はしっかりと音楽を聴きたいお客様、あとの半分は飲食のBGMとして聴いていたお客様でした。
結局、静かに聴きたい方々が音楽を楽しめない状況に…。
呼んで頂いた僕も残念な思いをしました。
この点をご留意頂ければと思います。

お問い合わせ先:nkita.tokyo@gmail.com(喜多直毅)


異ジャンルの大御所・巨匠との演奏。
初めてのお客様へのアプローチ。
こうしたチャレンジは演奏家の歩みに欠かせないものですが、皆さんの存在が大きな支えや励みになります。
何か心に残るもの、胸を熱くするもの、魂に響くもの…、それらを用意してお待ちしています!
皆さん、どうぞこれからも応援を宜しくお願いします!



関係ない話。
ウチの近所には割りとラーメン屋が多いので、外食には困りません。
でも頻繁に食べ過ぎると身体に余り良くない…。
なので一ヶ月に一回食べるか食べないか。

しかし!
先日、無性に油ギトギトなラーメンが食いたくなってしまった。
たまにこう言う事ありますよね。
という事で高島通り沿いの“究極ジェイズラーメン”へ行って来ました。


店内はアメリカンバーっぽくてラーメン屋の感じがしない。
そもそも夜は普通にバー営業しています。
ここに来るのは何と10年ぶりくらい。

チャーシュー麺ですがチャーシューがスープの中に隠れてしまった。
勿論分厚くて食べごたえあり!

久しぶりに食べると…、あ、麺が変わった。
でも相変わらず濃厚で美味いです。
高菜もニンニクもどっさり!
更に美味い!

ラーメンの後は銭湯へ。
最近は天気が良いので散歩が楽しいです。
かなり遠くまで歩いていけるし、歩いて行きたくなる。
で、散歩の途中に銭湯によって一汗流すのも良いかなと思いました。


ここは第一金乗湯。
初めて来ましたが、清潔感があって良い!
また来よ〜っと!