2015年9月10日（木）喜多直毅＆黒田京子デュオ＠紙ひこうき（石狩当別）18:00/18:30
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| デザイン：山田真介 |
さぁ、北海道ツアーまで一週間！
二年ぶりにお邪魔しますが、その間に喜多＆黒田デュオは新しいCD“愛の讃歌”を制作。
今回のツアーでは我々の“今”のサウンドを北海道の皆さんにお届け出来るのがとても嬉しいッス！
しかし…、ここでちょっと思いました。
もしかしたらこのブログをお読みになってらっしゃる方は我々デュオをご存知ないかも知れませんよね！？
又はご存知でも新しいアルバムはまだお聴き頂いていないのかも？
ってなわけで、我々について、そして北海道ツアーに寄せて書いた文章をお読み頂けたらと思います。
《喜多直毅＆黒田京子デュオ・一言紹介》
オリジナル作品からポピュラー音楽まで、ジャンルを超えて個性溢れる演奏を行うヴァイオリンとピアノの二重奏。約10年に渡って活動を行っている。それぞれがフリージャズ、即興演奏、タンゴなどの第一線で活躍中。
デュオの特色は、楽曲の奥深くに流れる心情に耳を澄まし、そこから音楽を紡いでいくところ。淀みない美音のみならず、ノイズや不協和音など現代的なサウンドも織り交ぜて微妙な心象風景を描く。そしてストーリー性溢れる編曲によって一曲一曲が映画のように展開する。このデュオが作り出すのは古き良きメロディと斬新なサウンドが共存する音楽ドラマと言えよう。
情感豊かに歌い上げるヴァイオリン、煌めく高音と深い低音で空間を彩るピアノ。熱、光、痛み、闇…、聴く人は二人の演奏から様々なものを感じ取り、最後に深いカタルシスへ導かれるであろう。
※デュオ公式ウェブサイト
※YouTube動画
・“ラスト・タンゴ・イン・パリ”（過去のライヴのPV）
・“ひまわりのテーマ”（過去のライヴのPV）
・“What are you doing for the rest of your life?”
《北海道ツアーに寄せて》
喜多＆黒田デュオは昨年10月にセカンド・アルバム『愛の讃歌』をリリースいたしました。タイトル通り、このアルバムではシャンソンや映画音楽、昭和歌謡から良く知られた曲ばかりを収録しています。
しかし！あらゆる音楽の中でも特にキワドい音楽を選び演奏して来た我々です。ポピュラー音楽に取り組んでも単に耳障りの良いイージー・リスニングの様な音楽にはなり得ません。楽曲それぞれの生まれた背景、歌詞、使われている映画に深く迫れば迫るほど、それらが一筋縄では行かないものだと分かりました。それなら我々も覚悟を決めて、一曲一曲に体当りしなければなりません！
ということで出来上がったのがこのアルバムです。喜び、慕情、憧れ、憂い、哀しみ、郷愁…、様々な思いが様々なサウンドで描かれる、そんなアルバムとなっております。一筋縄ではいかないポピュラー音楽集ですが、だからこそ人生の機微を知る方々に聴いて頂きたいと思っています！
今回の北海道ツアーではこのアルバムに収録された作品を中心に演奏する予定です。多くの方にお越し頂き、我々の演奏を楽しんで頂きたいと思っています。
ちょっと長めの文章ですが、我々について、そして今回のツアーについてお分かり頂けたら嬉しいです。
実に楽しみな北海道ですが、今日からちょうど一週間後は石狩当別で演奏しています。
◉石狩当別
日時：9月10日（木）18:00開場 18:30開演
会場：紙ひこうき
石狩市当別町元町140
0133-23-4005
料金：予約・当日共に¥2,500（1ドリンク付き）
主催：太美ちゃんMusic企画
予約・問い合わせ：090-2873-3794（坂本）
会場となる“紙ひこうき”は素敵なログハウス風。
小さなお店ですがとても落ち着く雰囲気。
バンダナの似合うマスターが笑顔で迎えてくれますよ！
また焼いて下さるのを期待しています。
さて今回ライヴを開催するにあたりお世話になっているのが地元の坂本千鶴さん。
※全ての会場で坂本さんのように音楽を愛する地元の方にご協力頂いています（大感謝！）。
北欧（特にスウェーデン）の文化にとてもお詳しい！！！
そう言えば当別の地は何だか北欧に似ているような…。
おおお！スカンジナビア風の住宅街まであるじゃないすか！
実は坂本さんは当別と北欧の架け橋となって、双方の文化交流事業をオーガナイズされているのでした。
北欧、行ってみたいなぁ…。
とは言え、北欧よりも今は北海道に行きたい！
当別の他、函館（既に満員御礼）、札幌、旭川、釧路へも参ります。
※ツアースケジュールと全会場の詳細情報はコチラを御覧下さい。
地元の皆さん、そして他の都道府県にお住まいの方もどうぞ9月は北海道へ！
一足早い秋を感じにいらっしゃいませんか？？？
宜しくお願いします！