2018年5月1日火曜日

デュッセルドルフより近況報告/ぐだぐだラジオに新コーナーを作ります。メール募集中!

2018年4月26日、成田空港にて。

皆さん、こんばんは。
先週木曜日からデュッセルドルフにおります。
渡独直前まで演奏の仕事が重なったり事務的な作業がなかなか進まなかったりして、出国前夜までほんとバタバタしていました。
しかしおかげさまで無事こちらに到着!

今回も在独の振付家・皆藤千香子さんの新作(ダンス:Milos Sofrenovic)や、三年目となるJean Sasportesさん振付/齋藤徹さん作曲によるダンス作品『Mein Schloss~私の城~』への参加(ケルン、ボン)、またドイツ三箇所でSebastian Gramss(contrabass)+Harald Kimmig(violin)+徹さんとによる日独弦楽四重奏団、そしてパリではFrédéric Blondy(ピアノ)とのデュオが予定されています。
殊に初共演の方々からは大いに刺激を受ける滞在となることでしょう!
6/18帰国予定ですが、それまで一生懸命頑張りたいと思います!

実はもう千香子さんのリハーサルが始まっております…。
ダンサーのミロシュはセルビア出身でお母さんはイギリス人です。
チトー政権下のユーゴもボスニア戦争も経験しており、戦争中では自宅の隣の家が爆弾で吹っ飛んだのだとか。
そして混乱の真っ只中にある故国から英国へと渡り、そこでダンスを学んだそうです。
僕と歳はそんなに変わりませんが、色々と話を聞いていると、彼の凄まじい人生経験にただただ圧倒されます。

やっぱり、と言うか至極当然でもあるのですが、ミロシュはボスニアのシンガーソングライター・Jadrankaのことも知っていました。
僕はまだJadrankaさんが日本で活動をしていた頃、一時期サポートメンバーだったことがあります。
その話をしたら、ミロシュともすぐに打ち解けました。
そして彼女がどれだけ旧ユーゴの人々に愛されていたか、話してくれました。
Jadranakaが良く歌っていたŠto te nemaという曲の譜面起こしをしていたら、涙が出そうになりました。

今回の作品のタイトルは『we need fiction』。
直訳すると『私たちは(架空の)物語を求める』。
確かに。
このタイトルから想起されるイメージをダンスや音楽にしていくのは結構大変ですが、ミロシュは旧ユーゴ時代の様々な体験からクリアなアイディアを提案してくれます。
例えば共産党政権が人々にでっち上げ、所謂”フィクション”ばかり語っていて、国民もそれを信じきっていたことなど。
これは大変作品作りの助けになるし、彼の場合、描写的表現を超えたところでダンスが出来るので素晴らしいと思います。

宗教にもフィクション・物語は多くあって、悪用されることが多々ある。
だから現代において、宗教は危険視されることが頻繁にありますよね。
特に、日本ではオウムサリン事件以降。
しかし宗教に特に関わりを持たずに生きている人も、その人生の中に様々な物語を抱えて生きている。
物語との向き合い方や距離の置き方によって、人生に良い影響を及ぼしたり、はたまた悪影響を与えたりするのかなと思います。

作品の中で使う音楽は、自分の作曲作品がメインになりそう。
これまでヴァイオリン独奏用のオリジナル曲は作っていなかったので、今回書いた曲を日本でのライヴでも使うことを念頭に作曲したいと思っています。

喜多直毅, Naoki Kita
2018年4月29日@Weltkunstzimmer, Dusseldorf

てなわけで、まだまだ先の長いドイツ滞在。
たまにブログで近況報告を行って参りたいと思います!

そうそう、突然思い立って始めた『ぐだぐだラジオ』。
こちらでも録音しようと思っていたのですが、思いの外毎日忙しく(東京で終えられなかった仕事も持ってきている)、ちょっと時間がありません…。
とりあえずこれまでの放送をプレイリストにまとめましたので、まだお聴きでない方は是非どうぞ〜!
ぐだぐだラジオ Playlist

それとラジオにコーナーを設けたいと思います。
(だんだん話のネタが無くなってきた。)
良かったらメールをお送り下さい!
Twitterで呼びかけたら、三通もメールが届きました!
あざーっす!
送って下さった方、後で必ず放送で読ませて頂きます!

【ぐだぐだラジオ・新コーナー】

1) 「本当にあった怖い話」
皆さんの恐怖心霊体験談をご紹介したいです。
と言うか、僕が怖がりたいです。
いつも深夜に収録しているのでマジで怖くなれますよね。
楽しみ!

2) 「電波系」
電波な人と遭遇した体験、ゴミ屋敷の住人に関する調査報告、電波チラシ目撃情報など。
電波文書は画像ファイルで送って下さい。
番組で読み上げます。

3) 「海外での恐怖体験」
他人のせいで・自分のせいで、渡航先でこーんな怖い目にあった!と言う体験談をお寄せ下さい。
海外滞在中の今だからこそ、皆さんの話を聞いて用心したいと思います。

4)「失恋・離婚・死別にまつわる体験談」
面白おかしく、或いはシリアスに、心に残る“別れ”について語って下さい。
真面目な話はしんみりと、面白い話は楽しく紹介させて頂きます。

5) 「母の思い出」
僕を泣かせるコーナーです。
お袋さんと過ごした子供時代の記憶、感謝の気持ち、天国のお母さんへ伝えたい言葉。
何でもお寄せ下さい。

6) その他、どんな内容のメールでも構いません。是非お送りください!
番組作りにどうぞご協力を!
宛先:nkita.tokyo@gmail.com
※必ずペンネームか匿名希望とお書き添え下さい!
お住いの地域、性別、年齢もお書き頂けると嬉しいです。
どんな場合でも本名はご紹介致しません。

ではでは皆様、宜しくお願いします!!!

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