2017年10月6日金曜日

小平に遊びに行った話、演奏後記、アレクサンダーテクニック、お知らせ等(先日の記事の続き)

数日前、演奏後記を書いたのですが、実は途中まででした。
(集中力が途切れてしまった。)

あれから喫茶店でブログを更新した後、巣鴨のプルジャダイニングというネパール料理店でカレーを食べました。
ここはネパール料理ファンの間ではとても有名なお店。
かなり評価が高いので、皆さんも一度行ってみてくださいね!

プルジャダイニング
東京都豊島区巣鴨1-36-6 望月荘1F
03-6912-1867

カレーのおかげでちょっと元気になり、昨日は小平〜東大和〜立川〜国立方面へ散歩に出かけました。
学生時代を過ごしたエリアで懐かしく、年に何度か出かけます(将来はまた戻りたい)。
小平駅前からパンを貪り食いながら緑道を歩き、野火止用水の脇の緑道へ。
良い散歩道だなぁ。

散歩用の地図。
こちらからダウンロード出来ます。
皆さんも是非お出かけください!
ちなみに僕は玉川上水にかかる小川橋のすぐそばのアパートに下宿していました。

緑道で出会った大人しい猫。もふらせてくれました。
犬派ではなく猫派です。

野火止用水の緑道。
いつかこの辺りにセロ弾きのゴーシュに出てくる様な小さな家を建てて暮らしてみたい。

雑木林を抜けると東大和市駅前。
ここは学生時代に住んでいた町でホント懐かしい…。
今では駅前の風景も大分変わりましたが、それでも当時の面影はまだまだ残っています。

東大和市駅を過ぎて、次は母校・国立音大の楽器学資料館へ。
おっとその前に学食で昼飯。
こちらも懐かしのカレーです。
昔は250円ですが、今は20円アップの270円。
まだまだ低価格に抑えているところが嬉しい!

国立音大5号館食堂のカレー。
何てことない普通のカレーですが、やっぱり懐かしい美味しさ。
僕はこれで育ったのかも…。

学食には結構学生がいて、おしゃべりをしたり楽譜を見ながら歌ったりしていました。
学食でコーラスの練習をしているのは音大ならではの風景です。
彼らを見ているうちに自分も同世代になった気分に…。
そしてやっぱり『あの頃真面目に練習しておけば良かった』『もっと勉強しておけば良かった』と思うのでした…。

これは学生時代のオーケストラの定期演奏会。友達が卒業アルバムからスキャンしてくれた。
僕はオケの授業をサボりまくって、後ろの方の席です…。ちなみにヴィオラを弾いています。
ボウイングが他の人と逆になったりして実に酷いもんでした。
(画像をクリックすると拡大表示されます。)

さてさて楽器学資料館。
こちらはリニューアルされたばかりです。

国立音楽大学楽器学資料館
東京都立川市柏町5−5−1
042-535-9574
玉川上水散策のついでに行ってみては?(開館日注意)

ヨーロッパの大きな楽器博物館には及びませんが、鍵盤楽器のコレクションはなかなか見事でした。
実際に演奏できる楽器もありました。
東南アジアの笛(名前忘れた)でインプロをしていたら、余りの巧さに学芸員さんが『ビデオを流してるのかと思った!』と言ってビックリしていました。
展示室内はスマホの持ち込み禁止で演奏風景を録画できず残念!
いつか皆さんに僕の笛の演奏を披露したいです。

面白い形の金管楽器。
このエリアは写真を撮っても良い。

在学当時もたま〜に見学に行っていた楽器資料館。
申し込んでおくと展示中の楽器も弾かせてもらえます。
ある時はバラライカ、ある時はハモンド・オルガン…。
ハモンドではタンゴを弾いてみましたが、この楽器、タンゴに合うと思います!
“フェリシア”とか。
アタック感がタンゴのスタカートに合うし、ゴージャスなグリッサンドもピッタリです。
ハモンド奏者の方、ジャズだけじゃなく是非タンゴも弾いてみてください!

さてその後は小平の日帰り温泉でひとっ風呂。
そして、こちらも懐かしい町・国立へ(“コクリツ”ではなく“クニタチ”です)。
学生時代良く遊びに行きました。
発表会なんかもこの街のホールで行われていて、あああ、懐かしい。

国立の老舗喫茶・ロージナ茶房。
名物はやっぱり辛さで有名なザイカレー。何十年ぶりに食べたけどやっぱり旨い!
ここの料理はガッツリ大盛りで嬉しい!

こうして一日町歩きを楽しんだのですが、今日風邪がぶり返してしまった!!!
熱が出ました…。
日帰り温泉に入った後かなり歩いて湯冷めをしたのでしょうか。
ホント油断禁物です。
皆さんもお気をつけ下さい…。


さてここから演奏後記。
先週土曜日は高津のバー・Bagusにてヴァイオリンソロのライヴでした。

喜多直毅 Naoki Kita
喜多直毅ヴァイオリンソロライヴ
2017年9月30日
@Music Bar Bagus高津

ここは音大時代の友人と彼女のご主人がやっているお店。
色々な種類のテキーラが揃えてあります。
(お近くの方、是非どうぞ!)

Music Bar Bagus
神奈川県川崎市高津区二子5丁目6−8
070-5074-8541


料理も旨いぞ!
僕の大好きなボルシチがあったのですが、終演後、食べようと思ったら売り切れでした(涙)。


この日の演奏内容は即興。
録音をしてYouTubeにアップロードしましたのでシェアさせて頂きます。
短く編集してあります。
写真は深堀瑞穂さん。


録音したものを聴き直すと、本当に勉強になりますね〜。
本番で弾いていて気持ち良かった部分や『お、上手くいった!』と思っていた部分が、後から聴くと案外良くなかったりする。
無駄な事をしている様に聴こえたり、クソつまらなかったりする。
そして技術を出せば出すほど、何かが死んでいく様な気もする。
逆に、音を出していた部分・休んでいた部分を問わず、“無意識だった箇所”が自然で良かったりもする。
何でもない平凡なところに味わいを感じたりとか。
ホント、面白いですね。

さて実は以前から自分の演奏中の身体の姿勢が気になっていました。
録画を見ると物凄い猫背なのです。
そしてこういう姿勢になっている時ほど演奏が良くないと気付きました。
没頭し過ぎて、観客や共演者を置き去りにしている感じがする。

最近、これを改善すべく色々とトライしています。

まず“背後”を意識すると良いみたいです。
人間の目は前面を見るようになっている。
普段、自分の前面こそ世界の全てと、つい思い込んでしまいませんか?
しかし世界の半分は背後にあるわけです。
これ、アレクサンダーテクニックのレッスンで習いました。

背後を意識するとちょっと背骨や肩甲骨を感じるようになるのです。
首の後ろの部分も意識され、顎が前に突き出さない。
これで大分猫背が少なくなりました。

また、客席から見た自分の姿だけではなく、上空からの視点を仮想してみる。
“神”の視点です。
これは友人の振付家に教わったのですが、確かに客観的になれます。
姿勢も改善されるし、演奏にも冷静さが加わった気がします。

そして万が一演奏に没頭しちゃっても大丈夫。
その“没頭している状態”に他の人(観客・共演者)を“お招きする”と言う意識を持つ。
この“お招きする”のがキーポイント。

実際にアレクサンダーテクニックのレッスンで実験してみたのですが、単に没頭している演奏と、没頭しつつ“お招きする”意識を持った演奏では、後者の方が不思議と身体が自由に動いている。
(僕は、この身体の動きの変化を全く意識していませんでした。)
先生曰く、後者の方が身体が柔軟で、演奏を聴いていてちっとも置いてけぼりにされた感じがせず、思わず引き込まれたそうです。
面白いですよね〜。

アレクサンダーテクニックの先生や振付家の意見からはいつも気付きを与えられて感謝です。
特にアレクサンダーテクニックは、身体の事だけではなく、何と悩み事にも応用出来るところが素晴らしい。
先生は実は年下の女性なのですが(ご自身もヴァイオリンを弾かれる)、僕なんかいつも普段の生活や仕事で感じた不満をこぼしたり愚痴ったりしています。
でも先生はアレクサンダーの考え方を元に色々な解決策を教えてくれます。
という事で、一時間のレッスンは本当に中身が濃く、応用を試すべく次の演奏が楽しみになります。

皆さんも良かったら先生のブログを覗いてみて下さいね。
いつもどこかに痛みを感じるヴァイオリン弾きのためのブログ ~アレクサンダー・テクニークでラクになる日々~


さてさてお知らせです。
直近の演奏を二つ。

◉本日!
出演:高原朝彦(10弦ギター)
   喜多直毅(ヴァイオリン)
内容:即興演奏
日時:2017年10月6日(金)19:30開場/20:00開演
会場:喫茶茶会記(四谷三丁目)
   160-0015東京都新宿区大京町2-4-1F
   03-3351-7904
料金:2,500円(ドリンク付き)
ご予約・お問い合わせ:
   sakaiki@modalbeats.com
   03-3351-7904

8月下旬に横濱エアジンで行われた宮沢賢治にちなんだライヴ。
そこでご一緒した高原朝彦さんとのデュオです。
二人での演奏は今回が初めて!
どんな即興演奏になるのか、今から楽しみです!

◉今度の日曜日
出演:翠川敬基(cello)
   齋藤徹(contrabass)
   喜多直毅(violin)
内容:翠川敬基・富樫雅彦作品を基にした即興演奏
日時:2017年10月8日(日)14:00開場 15:00開演
会場:inF(大泉学園)
   東京都練馬区東大泉3-4-19津田ビル3F
   03-3925-6967
料金:¥3,000+オーダー
ご予約&お問い合わせ:
   03-3925-6967
   in-f.sato@nifty.ne.jp
   
この顔ぶれ、何と言うトリオ!
三本の弦楽器による即興演奏です!
実はこのトリオ、数年前にアケタの店でライヴをしているのです。
ところが!
僕がちっとも良い演奏が出来ずに終わってしまったのです(涙)。
雪辱戦!
頑張るぜい!
滅多に無い顔合わせと思いますので、皆さん、是非お越しください!


さて今月21日・22日の喜多直毅クアルテット二日連続公演。
アルゼンチンタンゴを土台とした音楽ですが、しかしもう南米大陸からは遠いかも知れない。
僕は日本の東北地方の風景をイメージしているところもありますが、一方で心理ドキュメンタリーの様なところもある…。
懊悩や情念、一つの精神の過酷な有様を描けたらと思います。

ただ今ご予約受付中です!
まだお申し込みでは無い方、お早めにお申し込みください。

喜多直毅クアルテット:喜多直毅(violin)北村聡(bandoneon)三枝伸太郎(piano)田辺和弘(contrabass)
喜多直毅クアルテット二日間連続公演『無慚』〜沈黙と咆哮の音楽ドラマ〜
2017年10月21日&22日
公園通りクラシックス(渋谷)

【喜多直毅クアルテット2日連続公演】
無慚 ~沈黙と咆哮の音楽ドラマ~

【喜多直毅クアルテット】
2011年、ヴァイオリニスト喜多直毅によって結成された四重奏団。演奏される楽曲は全て喜多のオリジナル作品であり、その出自とも言うべきアルゼンチンタンゴからフリージャズ、即興演奏、現代音楽まで、
様々な要素を呑み込んで再構築された、比類なき音楽である。ロシア音楽を彷彿とさせる濃厚な旋律と共に、日本の伝統音楽に通ずる“間”の感覚を併せ持った彼らの音楽は、その深い精神性を高く評価されている。
4人のメンバーはそれぞれの楽器における国内屈指のタンゴ奏者と目されつつ、圧倒的な実力により、ジャンルを超えてシーンの最先端で活躍している。この4人においてこそ実現する超絶なる表現が、聴衆の気魂を揺さぶり“ドゥエンデ(Duende)”を呼び醒ます。

◉出演:喜多直毅(音楽とヴァイオリン)
    北村聡(バンドネオン)
    三枝伸太郎(ピアノ)
    田辺和弘(コントラバス)
◉内容:喜多直毅オリジナル作品

◉日時:
2017年10月21日(土)、10月22日(日)
14時30分開場/15時開演(両日とも)
※二日とも異なるプログラムでお届けします。

◉会場:
公園通りクラシックス(渋谷)
〒150-0042東京都渋谷区宇田川町19-5
東京山手教会B1F
03-6310-8871
※JR・東京メトロ・東急線・京王井の頭線渋谷駅下車徒歩8分

◉料金
・どちらか一日分のご予約 ¥4,000
・二日連続予約 ¥7,000(10月21日(土)のご来場時に¥4,000、翌10月22日(日)に¥3,000を申し受けます。)
・当日(両日とも)¥4,500

◉ ご予約に際しての注意事項
・二日連続予約は10月20日までにお願い致します。
・10月21日に翌日10月22日のご予約を頂いた場合は¥4,000を申し受けます。
・小学生以下のお子様のご入場はお断りする場合がございます。

◉メール予約アドレス:violin@nkita.net
 電話予約:03-6310-8871(公園通りクラシックス)
※メールタイトルは「喜多クアルテット10月予約」、メール本文に《代表者氏名》《人数》《連絡先電話番号》《予約日》を 必ずご記入の上、お申し込み下さい。

主催/企画制作:喜多直毅
協力:山本悦子
フライヤー:山口敦(写真)、山田真介(デザイン)


他に今月のスケジュールはこちらをご覧ください!
それでは皆さん、宜しくお願いします!!!

喜多直毅 Naoki Kita
Bagusのギターで勝手に遊びました。さだまさし特集。他に『北の国から』の挿入曲など。

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