不思議電話&嫌な感じの現場
この間、不思議なことがありました。
その夜はあるライヴが代々木でありまして、16:30頃家を出て17:30頃に会場に着きました。
共演の方と世間話をしているとTさんから携帯にメッセージが入り、『電話しましたか?』と訊かれました。
僕からの着歴がスマホに残っていたそうです。
着信があったのが17:00頃。
僕はその頃会場に向かって電車に乗っていて、絶対に電話なんかしていないのです。
なので『していませんよ』とTさんに伝えると、僕の携帯からではなく家の電話からの着歴だと言うのです。
ビックリしました。
僕は一人暮らしですので、外出中、絶対に家の電話からかけるなんて出来っこないのです、誰かが家にいない限り…。
めちゃめちゃ怖くなりました。
念の為『その番号、03-6281-〇〇〇〇(家電話の番号)ですか!?』と聞いたら、『いいえ、03-6795-〇〇〇〇からです』とのこと。
実は、その6795の番号は8年くらい前まで使っていた番号。
今は使っていませんが、確かに僕の番号だったことに違いありません。
Tさんは古い方の番号をスマホのアドレス帳に登録したままだったので、僕からの着信と表示されたのでした。
ライヴ前にとても怖くなってしまい、Tさんに『03-6795-〇〇〇〇にかけ直してみてください!』と頼んでかけ直してもらったのですが誰も出なかったそうです。
電話番号は使い回されるから、僕の古い番号が誰かの番号になっていて、例えばどこかの業者が営業に使うってこともあり得る。
しかしよりによってTさん。
公私ともに親しい方なので、偶然にしては出来すぎている気がします。
実はですね、丁度Tさんに着信があった頃、僕は電車の中で昔の自分の生活について振り返っていたのです。
それは03-6795-〇〇〇〇を使っていた当時の生活についてです。
この日の僕は朝からめちゃめちゃ怠く、身体が重く、吐き気がしたり、気持ちもボンヤリしていました。
こう言う体調の時は霊体が肉体を離れていると聞いたことがあります。
昔の僕の霊体が生き霊みたいになってTさんに電話をしたのでしょうか。
何の用事だったんでしょうね。
Tさんが電話を取っていたら何を話したんでしょう。
考えれば考えるほど怖いです。
ライヴの演奏は良かったと思います。
フリーのヴァイオリニストなので色々な現場に行きます。
たまに嫌な感じの現場もあるのですが、大抵は気持ちよく仕事をさせて頂いています。
ただ今でも嫌な現場として思い出すのはあるシャンソン歌手のレコーディング。
そのシャンソン歌手は男性で多分50代半ばだったと思います。
黒い革パンを穿いておしゃれな人でした。
性格も優しかったです。
ちょっとゲイゲイしい感じもしましたが、でも子供が二人いると言っていましたし、レコ発には奥さんも来ていたと思います。
でもレパートリーが美輪明宏さん志向だったし衣装も何だかそんな感じでした。
レコーディングにはその方の他にアレンジャーやマネージャー、レコード会社の人達が立ち会っていたのですが、スタッフの人たちが変だったのです。
歌手の男性が席をはずすと、すかさず彼の悪口を言い始めるのです。
ブースで歌手の男性が間違えてもう一度とり直しになると、あからさまにため息をついたり舌打ちをしたり『あ〜早く帰りたい』と言ったりしていました。
歌手の人に聞こえないからと言って酷いなぁと思っていました。
そのレコーディングでは『バラ色の人生』も録音しました。
演奏の方だけ先に録音して歌は後で録ることになっており、僕も弾き終わってコントロールルームへ行って歌を聴いていました。
そうするとサビの後の部分、『♫ラヴィーアーンローズ、ララララララー』と言うところの歌い方が何だか変なのです。
良く聴くと『♫ラヴィーアーンロー、ズララララララー』と、変な箇所で区切って歌っているのです。
“ローズ”まで歌ってから“ララララ”と改めて始めればいいのに、“ロー”で一回切って“ズラララ”と歌うので凄く変なのです。
“ズララ”が際立って聴こえて、滑稽なのでした。
スタッフの人達は腹を抱えて笑ったり、その部分が来ると一緒に歌って面白がったりしていました。
酷いと思いながらも僕も笑ってしまいました。
今でも思い出して笑っています。
さて来週の土曜日には田中信正さん(pf)とのライヴがあります。
皆さん、どうぞお越しください。
出演:喜多直毅(ヴァイオリン)
田中信正(ピアノ)
内容:ラテン音楽、etc.
日時:2019年4月6日(土)14:00開場 15:00開演
会場:雑司が谷TANGO BAR エル・チョクロ
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-2-8
03-6912-5539
料金:ご予約¥3,500 当日¥3,800
予約・問合せ:エル・チョクロ
03-6912-5539/info@el-choclo.com
violin@nkita.net(喜多)
その夜はあるライヴが代々木でありまして、16:30頃家を出て17:30頃に会場に着きました。
共演の方と世間話をしているとTさんから携帯にメッセージが入り、『電話しましたか?』と訊かれました。
僕からの着歴がスマホに残っていたそうです。
着信があったのが17:00頃。
僕はその頃会場に向かって電車に乗っていて、絶対に電話なんかしていないのです。
なので『していませんよ』とTさんに伝えると、僕の携帯からではなく家の電話からの着歴だと言うのです。
ビックリしました。
僕は一人暮らしですので、外出中、絶対に家の電話からかけるなんて出来っこないのです、誰かが家にいない限り…。
めちゃめちゃ怖くなりました。
念の為『その番号、03-6281-〇〇〇〇(家電話の番号)ですか!?』と聞いたら、『いいえ、03-6795-〇〇〇〇からです』とのこと。
実は、その6795の番号は8年くらい前まで使っていた番号。
今は使っていませんが、確かに僕の番号だったことに違いありません。
Tさんは古い方の番号をスマホのアドレス帳に登録したままだったので、僕からの着信と表示されたのでした。
ライヴ前にとても怖くなってしまい、Tさんに『03-6795-〇〇〇〇にかけ直してみてください!』と頼んでかけ直してもらったのですが誰も出なかったそうです。
電話番号は使い回されるから、僕の古い番号が誰かの番号になっていて、例えばどこかの業者が営業に使うってこともあり得る。
しかしよりによってTさん。
公私ともに親しい方なので、偶然にしては出来すぎている気がします。
実はですね、丁度Tさんに着信があった頃、僕は電車の中で昔の自分の生活について振り返っていたのです。
それは03-6795-〇〇〇〇を使っていた当時の生活についてです。
この日の僕は朝からめちゃめちゃ怠く、身体が重く、吐き気がしたり、気持ちもボンヤリしていました。
こう言う体調の時は霊体が肉体を離れていると聞いたことがあります。
昔の僕の霊体が生き霊みたいになってTさんに電話をしたのでしょうか。
何の用事だったんでしょうね。
Tさんが電話を取っていたら何を話したんでしょう。
考えれば考えるほど怖いです。
ライヴの演奏は良かったと思います。
フリーのヴァイオリニストなので色々な現場に行きます。
たまに嫌な感じの現場もあるのですが、大抵は気持ちよく仕事をさせて頂いています。
ただ今でも嫌な現場として思い出すのはあるシャンソン歌手のレコーディング。
そのシャンソン歌手は男性で多分50代半ばだったと思います。
黒い革パンを穿いておしゃれな人でした。
性格も優しかったです。
ちょっとゲイゲイしい感じもしましたが、でも子供が二人いると言っていましたし、レコ発には奥さんも来ていたと思います。
でもレパートリーが美輪明宏さん志向だったし衣装も何だかそんな感じでした。
レコーディングにはその方の他にアレンジャーやマネージャー、レコード会社の人達が立ち会っていたのですが、スタッフの人たちが変だったのです。
歌手の男性が席をはずすと、すかさず彼の悪口を言い始めるのです。
ブースで歌手の男性が間違えてもう一度とり直しになると、あからさまにため息をついたり舌打ちをしたり『あ〜早く帰りたい』と言ったりしていました。
歌手の人に聞こえないからと言って酷いなぁと思っていました。
そのレコーディングでは『バラ色の人生』も録音しました。
演奏の方だけ先に録音して歌は後で録ることになっており、僕も弾き終わってコントロールルームへ行って歌を聴いていました。
そうするとサビの後の部分、『♫ラヴィーアーンローズ、ララララララー』と言うところの歌い方が何だか変なのです。
良く聴くと『♫ラヴィーアーンロー、ズララララララー』と、変な箇所で区切って歌っているのです。
“ローズ”まで歌ってから“ララララ”と改めて始めればいいのに、“ロー”で一回切って“ズラララ”と歌うので凄く変なのです。
“ズララ”が際立って聴こえて、滑稽なのでした。
スタッフの人達は腹を抱えて笑ったり、その部分が来ると一緒に歌って面白がったりしていました。
酷いと思いながらも僕も笑ってしまいました。
今でも思い出して笑っています。
さて来週の土曜日には田中信正さん(pf)とのライヴがあります。
皆さん、どうぞお越しください。
喜多直毅(ヴァイオリン)田中信正(ピアノ) 2018年4月14日@雑司が谷エルチョクロ |
出演:喜多直毅(ヴァイオリン)
田中信正(ピアノ)
内容:ラテン音楽、etc.
日時:2019年4月6日(土)14:00開場 15:00開演
会場:雑司が谷TANGO BAR エル・チョクロ
〒171-0022 東京都豊島区南池袋3-2-8
03-6912-5539
料金:ご予約¥3,500 当日¥3,800
予約・問合せ:エル・チョクロ
03-6912-5539/info@el-choclo.com
violin@nkita.net(喜多)
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