演奏後記(2017年11月14日ウタウタ@音や金時)
ウタウタ 松本泰子(歌)喜多直毅(ヴァイオリン)長谷川友二(ギター)和田啓(パーカッション) 2017年11月14日@音や金時(西荻窪) この日の『奄美の子守唄』の泰子さんの声、最高でした! |
今日はウタウタのライヴでした。
メンバーは松本泰子さん(vo)、長谷川友二さん(gt)、和田啓さん(per)、喜多(vln)の四人。
それぞれのオリジナルソングを持ち寄って演奏しています。
僕の取り組んでいる音楽では恐らく最もポップなサウンド。
フォークとかニューミュージックの世界です。
なので、喜多クアルテットや即興演奏の方を聴かれてライヴにお越しになった方は『え?』って思うかも…。
でもウタウタはウタウタで楽しんで頂けたらなぁと思っています。
(実際、『影法師』とか『赤い涙』あたりは喜多クアルテットの世界と通ずるところもあると思いますがどうでしょう?)
今日のライヴのために新しい歌を用意していました。
どんな曲かというと、”挫折”がテーマです…。
人生でつまづいたり転んだりした時、そこで感じたことや味わったこと。
そしてその経験を通して得たものを歌にしたいなと思って作りました。
この歌は一ヶ月くらい前に『頭の中で』完成していました。
だからライヴが近づいてから楽譜にすれば良いや〜と思って怠けていました。
で、先週末くらいから頭の中に存在している歌を音符にし始めました。
簡単に出来ると思ってた。
そしたら!
何だかまとまらなくなっちゃって、泰子さんに楽譜を送ったのがライヴの前々日になってしまいました。
前に作った歌も間際に渡すことになって、泰子さんには「もっと早く楽譜ちょうだーい!」って言われたのでした。
また同じ過ちを…。
泰子さん、ごめんなさい!
とは言え、本日のライヴでは新しい歌もおかげさまで完奏出来た(メンバーの力です)。
次回はもっと曲が身体に入って、さらに良い演奏になると思います。
皆さん、聴きに来てね!
さて歌作りについて、ちょっと困ったことがあるのです。
それは歌(歌詞と曲)を作り終えた時点で、自分の仕事が終わったように感じてしまうってこと。
理想的なのは
1. 歌詞と曲が同時に出来る
2. 多少、編曲にも凝る(歌の邪魔にならない程度)
3. ヴァイオリンのパートもしっかり弾く(これも歌の邪魔にならない程度)
なのですが、僕の場合、気持ちが“1.”か“2.”で終わってしまう。
“3.”がどうも足りないのです(時として“2."も足りない)。
歌詞と曲が作れた時点で自分の仕事は終わって、何だか満足しちゃうんですよ。
編曲のアイディアやヴァイオリンで弾く内容とか、全く思い浮かばなかったりする。
なので、ライヴの録音を聴くと、自分のヴァイオリンのパートがスカスカだったり、変に“お仕事”的だったりしてびっくりします。
次に作る時は“3.”まで頑張りたいな〜!
曲作り中。このように狭く暗い部屋ほど仕事が捗るのだ! 俺の創作秘密基地!イエイ! |
さて次回のウタウタのライヴは来年2018年2月9日(金)です!
肉の日!
皆さん、是非お越し下さい!
出演:ウタウタ
松本泰子(vocal)
喜多直毅(violin)
長谷川友二(guitar)
和田啓(percussion)
内容:メンバーそれぞれのオリジナルソング
日時:2018年2月9日(金)18:30開場 19:30開演
会場:音や金時(西荻窪)
東京都杉並区西荻北2-2-14喜志コーポB1
03-5382-2020
料金:2,700円+オーダー
予約:必要ありません。そのままお越し下さい。
ウタウタ 松本泰子(歌)喜多直毅(ヴァイオリン)長谷川友二(ギター)和田啓(パーカッション) 2017年11月14日@音や金時(西荻窪) |
さてウタウタの男メンバーはリハーサルの後、食事に行きます。
西荻窪には美味しい店が多くいつも目移りしますが、今日はコチラ。
やまぎし(定食)
味にうるさい和田啓さんオススメの定食屋さんです。
シンプルな焼魚や刺身の定食ですが、実に美味いんだなぁ。
ちょっとした小鉢料理もオプションで付けることが出来ます。
この日僕が注文したのは赤魚の粕漬け定食。
(料理の写真は撮り忘れました!)
魚の火の通り方が絶妙!
良い塩加減です。
そして何よりも嬉しいのがご飯が美味しいってこと!
これは定食屋の基本中の基本だと思います。
皆さんも西荻窪に行かれる際は、是非やまぎしへ!
定食屋さんの“やまぎし”は焼魚はもちろん、ご飯が美味い! |
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