10月9日(金)うたをさがしてカルテット cb齋藤徹/voさとうじゅんこ/pf黒田京子/vn喜多直毅@横濱エアジン、演奏後記:9/29喜多直毅(vln)助川太郎(gt)@inF
今週金曜日は横濱エアジンへ!
出演:うたをさがしてカルテット
齋藤徹(cb)
さとうじゅんこ(うた)
黒田京子(pf)
喜多直毅(vln)
日時:2015年10月9日(金)19:00開場 19:30開演
会場:横濱エアジン(関内・馬車道)
神奈川県横浜市中区住吉町5-60
045-641-9191
料金:予約¥2,000 当日¥2,500(変更の可能性がございます)
予約・お問い合わせ:横濱エアジン 045-641-9191 or umemotomusica@gmail.com
※このライヴは横濱エアジン名物『横濱国際なんでも音楽祭2015秋』の一環として行われます。
内容:
◉齋藤徹オリジナル
・テオ・アンゲロプロス映画監督の脚本に音楽を付けたもの
・詩人の乾千恵さんの言葉に音楽を付けたもの
◉アントニオ・カルロス・ジョビンやシコ・ブアルキ等によるブラジル音楽、他
このユニットの第二回目の演奏です!
8月に行われた第一回公演では美しく深淵な世界が出現。
繊細さと激しさの両極を持つ類まれなる音楽が会場に溢れました。
こんなふうに『じっと耳を傾ける』事の出来る時間こそ、現在、最高の贅沢かもしれません。
自信を持ってお薦めする四重奏団です!
本日はそのリハーサル。
徹さん、じゅんこさん、僕の三人は“うたをさがしてトリオ”と称して、今回演奏する曲を既に何度も演奏しています。
そこに黒田京子さんが参加すると…、おおお!やっぱり風景が変わる!
黒田さんのピアノの魅力は色彩感とグラデーションにあると僕は思っているのですが、豊かな色彩がパッと目の前に広がったかのよう。
一曲の中で色合いが微妙に変化して行ったりする…。
そしてもう一つの黒田さんのピアノの魅力。
ピアノの魅力と言うより、音楽家・黒田京子の魅力だと思いますが、曲の奥底にあるものに様々な角度から光を当てるところ。
僕とのデュオでもそうなのです。
真正面から照射することもあるのですが、意外な方向からパッと照らすことがあるのです。
そうすると楽曲が思いもよらぬ姿を見せる。
更に立体的になる。
これはまさしく“才能”だと思います。
ってなわけで、今まで“うたをさがしてトリオ”の演奏を聴かれた方には是非足を運んで頂きたいライヴです!
勿論、未聴の方にも!
齋藤徹さんのガット弦の響き、さとうじゅんこさんの声…。
そして言葉。
じっと耳を澄ますとご自分の想像力が刺激されて、心のなかに色々なものが湧き上がってくると思います。
それは単に感情ではなくて、もっと奥深くにある魂から来るもの。
良い音楽って、一方通行ではない。
演奏家の奏でる音を受動的に聴いて『上手い』とか『音が綺麗』とか『良い曲』ってだけじゃないと思うんです(勿論これらも大事ですが)。
どれだけ聴く人のイマジネーションに触れることが出来るか。
どれだけ聴く人を音楽に参加させ、能動的な聴き方に誘い込むことが出来るかだと思います。
その点で我々の音楽は皆さんを入り口までご案内して背中をポンと押す役目。
歩くのは皆さんです…。
今週の金曜日は是非横濱エアジンへ。
うたをさがす旅に出かけませんか?
お待ちしております!
演奏後記:
先月9/29はギターの助川太郎さんと大泉学園のインエフにてライヴ。
楽しかったっす!
以前はそれぞれの曲を持ち寄ってセッションってライヴは頻繁に行っておりました。
演奏的にはコード進行上でアドリブを回す…、そんな感じ。
でも最近は余りやっていません。
僕にはこうしたジャズ的な音楽の作り方・在り方がどうも向いていないようなのです。
それなら止めたほうが良いよなって事で暫く遠ざかりました。
※勿論、ジャズを否定する気は毛頭ありません。僕が向いていないだけです。
今回のライヴではちょっと昔を思い出して、ジャズ的な有り様に身を置いてみました。
そしたら案外楽しかったのです!
いらしていたお客さんにも『喜多さん、今日は楽しそうですね』と言われました…。
※僕はいつも演奏自体楽しんでいますが、音楽内容が割とシリアスなので笑顔を見せないだけです。
助川さんは同年代でアディダス好き、ガンダム好きということも発覚!
しかも僕が着ていったTシャツを彼も持っているそうです!
こんな一致が嬉しいぜ!
アディダスやガンダムはさておき、同年代のミュージシャンと演奏するのも凄く久しぶりでした。
同年代と言っても携わっている音楽は色々。
生き方だって違います。
しかし違いの中に何か大事な発見があるかも知れません。
そして人と関わりあって刺激を受ける機会はやっぱり必要。
ともすると井の中の蛙になってしまいますよね。
年下、年上の演奏家と仕事をするのも面白いですが、同年代のミュージシャンと知り合うと自分を見つめる度合いが高くなる。
同じ頃に生まれ、同じ年数を生きているという共通点を通して相手を見つめ、退いては自分を見つめる。
そう言った意味でも助川さんとのセッションは意味深く、一緒に演奏してくれた彼はもとより、出会いを作ってくれたインエフのマスターにも感謝!です。
助川さんとは1月にもご一緒します。
喜多直毅(vln)助川太郎(gt)
日時:2015年1月17日(日)14:00開場 15:00開演
会場:インエフ(大泉学園)
178-0063東京都練馬区東大井安曇3-4-19津田ビル3F
03-3925-6967
料金:¥2,500+オーダー
ご予約・お問い合わせ:
03-3925-6967 or in-f.sato@nifty.ne.jp
またアディダスを着ていくかなぁ!
次回も楽しいセッションにしたいと思います!
頑張るぜい!
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うたをさがしてカルテット 喜多直毅(vln)齋藤徹(cb)さとうじゅんこ(うた)黒田京子(pf) |
出演:うたをさがしてカルテット
齋藤徹(cb)
さとうじゅんこ(うた)
黒田京子(pf)
喜多直毅(vln)
日時:2015年10月9日(金)19:00開場 19:30開演
会場:横濱エアジン(関内・馬車道)
神奈川県横浜市中区住吉町5-60
045-641-9191
料金:予約¥2,000 当日¥2,500(変更の可能性がございます)
予約・お問い合わせ:横濱エアジン 045-641-9191 or umemotomusica@gmail.com
※このライヴは横濱エアジン名物『横濱国際なんでも音楽祭2015秋』の一環として行われます。
内容:
◉齋藤徹オリジナル
・テオ・アンゲロプロス映画監督の脚本に音楽を付けたもの
・詩人の乾千恵さんの言葉に音楽を付けたもの
◉アントニオ・カルロス・ジョビンやシコ・ブアルキ等によるブラジル音楽、他
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喜多直毅(vln)齋藤徹(cb) |
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さとうじゅんこ(うた)黒田京子(pf) |
このユニットの第二回目の演奏です!
8月に行われた第一回公演では美しく深淵な世界が出現。
繊細さと激しさの両極を持つ類まれなる音楽が会場に溢れました。
こんなふうに『じっと耳を傾ける』事の出来る時間こそ、現在、最高の贅沢かもしれません。
自信を持ってお薦めする四重奏団です!
本日はそのリハーサル。
徹さん、じゅんこさん、僕の三人は“うたをさがしてトリオ”と称して、今回演奏する曲を既に何度も演奏しています。
そこに黒田京子さんが参加すると…、おおお!やっぱり風景が変わる!
黒田さんのピアノの魅力は色彩感とグラデーションにあると僕は思っているのですが、豊かな色彩がパッと目の前に広がったかのよう。
一曲の中で色合いが微妙に変化して行ったりする…。
そしてもう一つの黒田さんのピアノの魅力。
ピアノの魅力と言うより、音楽家・黒田京子の魅力だと思いますが、曲の奥底にあるものに様々な角度から光を当てるところ。
僕とのデュオでもそうなのです。
真正面から照射することもあるのですが、意外な方向からパッと照らすことがあるのです。
そうすると楽曲が思いもよらぬ姿を見せる。
更に立体的になる。
これはまさしく“才能”だと思います。
ってなわけで、今まで“うたをさがしてトリオ”の演奏を聴かれた方には是非足を運んで頂きたいライヴです!
勿論、未聴の方にも!
齋藤徹さんのガット弦の響き、さとうじゅんこさんの声…。
そして言葉。
じっと耳を澄ますとご自分の想像力が刺激されて、心のなかに色々なものが湧き上がってくると思います。
それは単に感情ではなくて、もっと奥深くにある魂から来るもの。
良い音楽って、一方通行ではない。
演奏家の奏でる音を受動的に聴いて『上手い』とか『音が綺麗』とか『良い曲』ってだけじゃないと思うんです(勿論これらも大事ですが)。
どれだけ聴く人のイマジネーションに触れることが出来るか。
どれだけ聴く人を音楽に参加させ、能動的な聴き方に誘い込むことが出来るかだと思います。
その点で我々の音楽は皆さんを入り口までご案内して背中をポンと押す役目。
歩くのは皆さんです…。
今週の金曜日は是非横濱エアジンへ。
うたをさがす旅に出かけませんか?
お待ちしております!
演奏後記:
先月9/29はギターの助川太郎さんと大泉学園のインエフにてライヴ。
楽しかったっす!
![]() |
喜多直毅(vln)助川太郎(gt) |
以前はそれぞれの曲を持ち寄ってセッションってライヴは頻繁に行っておりました。
演奏的にはコード進行上でアドリブを回す…、そんな感じ。
でも最近は余りやっていません。
僕にはこうしたジャズ的な音楽の作り方・在り方がどうも向いていないようなのです。
それなら止めたほうが良いよなって事で暫く遠ざかりました。
※勿論、ジャズを否定する気は毛頭ありません。僕が向いていないだけです。
今回のライヴではちょっと昔を思い出して、ジャズ的な有り様に身を置いてみました。
そしたら案外楽しかったのです!
いらしていたお客さんにも『喜多さん、今日は楽しそうですね』と言われました…。
※僕はいつも演奏自体楽しんでいますが、音楽内容が割とシリアスなので笑顔を見せないだけです。
助川さんは同年代でアディダス好き、ガンダム好きということも発覚!
しかも僕が着ていったTシャツを彼も持っているそうです!
こんな一致が嬉しいぜ!
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アディダス男子×2名 |
アディダスやガンダムはさておき、同年代のミュージシャンと演奏するのも凄く久しぶりでした。
同年代と言っても携わっている音楽は色々。
生き方だって違います。
しかし違いの中に何か大事な発見があるかも知れません。
そして人と関わりあって刺激を受ける機会はやっぱり必要。
ともすると井の中の蛙になってしまいますよね。
年下、年上の演奏家と仕事をするのも面白いですが、同年代のミュージシャンと知り合うと自分を見つめる度合いが高くなる。
同じ頃に生まれ、同じ年数を生きているという共通点を通して相手を見つめ、退いては自分を見つめる。
そう言った意味でも助川さんとのセッションは意味深く、一緒に演奏してくれた彼はもとより、出会いを作ってくれたインエフのマスターにも感謝!です。
助川さんとは1月にもご一緒します。
喜多直毅(vln)助川太郎(gt)
日時:2015年1月17日(日)14:00開場 15:00開演
会場:インエフ(大泉学園)
178-0063東京都練馬区東大井安曇3-4-19津田ビル3F
03-3925-6967
料金:¥2,500+オーダー
ご予約・お問い合わせ:
03-3925-6967 or in-f.sato@nifty.ne.jp
またアディダスを着ていくかなぁ!
次回も楽しいセッションにしたいと思います!
頑張るぜい!